Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコ杯2019年後期 ラウンド16 2ndレグ UNAM (4)2-1(5) Santos

f:id:ClaudioSuarez:20200131013812p:plain

 

VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が恋しい*1!PUMASは審判団のエラーにより、PUMASがメキシコ杯で敗退

 

f:id:ClaudioSuarez:20200131114902p:plain

f:id:ClaudioSuarez:20200131013953p:plain

f:id:ClaudioSuarez:20200131014024p:plain

 

PUMASはオリンピック・スタジアムにおいて、サントス・ラグーナを逆転することは出来ず

 

f:id:ClaudioSuarez:20200131014523j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20200131014610p:plain

f:id:ClaudioSuarez:20200131014641p:plain


持てる全てを出し切った感動的なクライマックスとファン・イグナシオ・ディネンノのゴール。PUMASは2ndレグを2-1でサントス・ラグーナを制したものの、スコア合計でベスト16を勝ち切るには不十分な結果となった。スコア合計5-4でサントス・ラグーナはベスト8に進出。PUMASは前半から先制点を挙げ、相手にプレッシャーを掛けた。

 

f:id:ClaudioSuarez:20200131015121p:plain

f:id:ClaudioSuarez:20200131015154p:plain

f:id:ClaudioSuarez:20200131015237p:plain

 

前半6分、左サイドをスピードに乗ったファン・イグナシオ・ディネンノとのワンツーで抜け出したヴィクトル・マルコラは、ゴールライン近くからアレハンドロ・マヨルガへのセンタリングを挙げ、これをマヨルガが見事にヘディングシュートで決め先制。

 

f:id:ClaudioSuarez:20200131015344p:plain

f:id:ClaudioSuarez:20200131015432p:plain

f:id:ClaudioSuarez:20200131015535p:plain

 

しかしながら、ディフェンス陣の不注意なプレーでゴール前でサントス・ラグーナにボールを奪われ、エドゥアルド・アギーレがペナルティエリア中央からゴールに突き刺し1-1の同点に。このミスはゴールキーパー:ホセ・カスティージョセンターバックのディエゴ・ロドリゲスへショートパスを送ったリターンパスがショートし、ルーズボールとなったものであった。

 

f:id:ClaudioSuarez:20200131015627p:plain

f:id:ClaudioSuarez:20200131015658p:plain

f:id:ClaudioSuarez:20200131015805p:plain

 

そして前半終了間際に、PUMASはブライアン・メンドーサによるゴールをオフサイドポジションにいなかったにもかかわらず、線審の誤審によって幻の得点となった。PUMASベンチによるクレームは非常に激しく、アシスタントコーチであるカルロス・マンディアが退場処分になったほどであった。

 

f:id:ClaudioSuarez:20200131020312p:plain

f:id:ClaudioSuarez:20200131020429p:plain

f:id:ClaudioSuarez:20200131020453p:plain


後半に入って、ブライアン・メンドーサに対するエドガー・ガメスのスライディングタックルが太ももの部分へまともに入り、主審:マルコ・オルティスは一発退場のレッドカードを掲示サントス・ラグーナは、10人で戦わなければならなくなった。この結果、PUMASが追加点を挙げるのに苦労していたスペースが空くことになった。

 

f:id:ClaudioSuarez:20200131015850p:plain

f:id:ClaudioSuarez:20200131015928p:plain

f:id:ClaudioSuarez:20200131124644p:plain


相手ゴールキーパー:カルロス・アセベドは、ファン・イグナシオ・ディネンノによるシュートをパンチングで防ぐなどファインプレーでサントス・ラグーナの窮地を救っていたが、後半41分そのディネンノがヘディングシュートでPUMASの追加点を挙げ、2-1とした。

 

f:id:ClaudioSuarez:20200131020035j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20200131020055j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20200131020215j:plain

 

その後、ロスタイムに入って後半から途中出場したアレハンドロ・サムディオによるミドルシュートがポスト直撃。サポーターから歓声が上がったが、万事休す。守備陣による失策と審判団による誤審のコラボレーションで彩られたPUMASのメキシコ杯は、幕を閉じた。

 

f:id:ClaudioSuarez:20200131020625j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20200131020531j:plain

*1:メキシコサッカー1部リーグ戦ではVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が標準装備されているが、メキシコ杯ではされていないため