かねてからリニューアルされたトルーカのネメシオ・ディエス・スタジアムへ訪れたいと思っていたものの、昨年夏から入社した会社の社員旅行で泣く泣く断念。そこで、今回(木曜日から日曜日の3泊4日)旅行をしたウアステカ・ポトシーナ(Huasteca Potosina)を紹介したいと思います。
◆ウアステカ・ポトシーナ
サン・ルイス・ポトシ州にあるテネック(ウアステック)やナワなどの先住民族の地理的・文化地域区分。シウダー・バージェス(滞在先ホテルがあった街)やアスキモン(2日目に訪れたタムル滝などがある)、ヒリトラ(初日に訪れた街)をはじめとした20の自治体からなる広大な地域です。
◆ヒリトラ(Xilitla)
サン・ルイス・ポトシ州南部の東シェラ・マドレ山脈の最も高いところに位置する、古くから続く先住民族の街です。そのユニークな地勢と文化遺産が放つ神秘的な空気感から「シュールレアリズムの首都」「ウアステカ・ポトシーナの真珠」とも称され、メキシコ政府観光局(SECTUR)(スペイン語: Secretaría de Turismo (México)) により、魔法のように魅惑的な場所プエブロ・マヒコとして選出されたことで知られる観光地でもあります。
◆ラス・ポサス
正式名称は、エドワード・ジェームス彫刻庭園です。 1947年から1949年にかけて、米国の亡命者の1人であるエドワード・ジェームズがコーヒー農園を取得し、親愛なる友人であるプルタルコ・ガステルムの名前で登録したときに取得されました。現地では売店でコーヒー豆が販売されており、自分も購入してアグアスカリエンテスに戻って飲んでみましたが、日本で言うところのアメリカンに近い味で気に入りました。
それらはさまざまな芸術的流れからの影響に支配されており、ほとんどの構造は実用的な目的を果たしておらず、滝や自然のプールに統合されています。
◆ツバメの洞窟
サン・ルイス・ポトシ州に属するアキスモンの街にある自然の深い穴です。州の自然保護地域であり、2001年3月15日に「天然記念物で285ヘクタールの保護地域」と宣言されました。 これは、SEGAM(生態環境管理事務局)が管理しています。
◆タムル滝
サン・ルイス・ポトシ州最大の滝で、深さ300m。サンタ・マリア川渓谷の最上部にあります。 高さは105m。 アキスモン市の西に位置しています。カヌーで1時間以上漕いで登れ、綺麗な川の景色を眺めることができます。 深さ45m以上の水が印象的な洞窟で泳いだり、静けさや美しさを楽しむことが出来ます。
◆クレセント・ラグーン(スペイン語:ラグナ・メディアルナ)
クレセント・ラグーンは、サン・ルイス・ポトシ州にあるリオ・ヴェルデ市にある小さな自然のラグーンです。三日月の名前は、ラグーンが三日月のような形をしているためで、敷地内には広大なキャンプ場があり水泳やダイビングに最適です。最大深度は36.7m。自然保護地域であり、2003年6月7日に「保護された自然地域、州立公園」として宣言され、 SEGAM(エコロジーおよび環境管理事務局)が管理しています。