もう、どのチームも止められない!2本の弾丸シュートで、PUMASが2020年ガーディアンズの首位に立つ
ファン・マヌエル・イトゥルベとアンドレス・イニエストラのゴラッソで、PUMASがクラブ・アメリカとクルス・アスルと同じ勝ち点19に到達
どんなスタジアムのピッチでも強く、ファン・マヌエル・イトゥルベによって、PUMASが今シーズン無敗を維持。そして今新たなアウェイにおける勝ち星を加えて、コロナ・スタジアムにおける対サントス・ラグーナ戦で2-1の勝利によって、2020年ガーディアンズの頂上まで上り詰めた。
PUMASはサントス・ラグーナに対抗するため、そして得点を挙げるオプションの1つにロングシュートを駆使して、ファン・マヌエル・イトゥルベが放ったシュートは見事に決まり、前半28分にピッチのスリークォーターからのゴラッソとなった。ファン・マヌエル・イトゥルベは2019年11月以来、ゴールパフォーマンスをしていなかったが、今回はゴラッソで先制した特権を持ってそれを行ない、いくつかの相手チームを窮地に陥れるプレーでサントス・ラグーナ守備陣の手を焼かせた。問題は、左足の筋肉痛で後半2分で途中退場した点である。
この好ゲームは、後半4分に主将:アンドレス・イニエストラによるゴラッソも生んだ。アラン・モソによるパスを受けたミッドフィルダーは、ペナルティーエリアの外から勢い良くシュートを決めて見せた。PUMASはリードを保っていたが、イトゥルベの退場はもう1人のディフェンダーをピッチへ送るというアンドレス・リリーニ監督の意図があったが、守備を固めたおかげでサントス・ラグーナを目覚ませる結果となった。
後半23分、左サイドからのセンタリングからオクタビオ・リベロによるヘディングシュートは、ゴールポストに直撃しながら決まり、試合を2-1とした。サントス・ラグーナは何度もこういった場面から逆転をしてきたが、アルフレード・タラベラによる少なくとも2本のビッグセーブによって阻まれた。その1つは、後半30分のペナルティーエリア内でフリオ・セサル・フルチが放ったヘディングシュートだった。
この結果、PUMASは勝ち点19に到達。今節同じように勝利したクルス・アスルやクラブ・アメリカと共に首位タイとなった。そして1997年以来の無敗記録(史上2位)にあと1節となり、今度は史上1位の11節連続無敗記録へ挑む。