Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

ここ数ヶ月の当ブログ更新について

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だいぶ更新が滞ってしまいましたが、7月半ばから9月半ばまで月曜日から土曜日(朝8時~夕方6時まで)とある工場で、ずっと詰めっきりで仕事をしておりました。よって家に帰っても更新をする時間がなかったので、毎年前期ステージ開幕前における恒例のチーム陣容紹介もろくに出来ていません。

 

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とは言え、試合は必ず生中継を見ておりました。まず第10節まで無敗であったという点に関しては、相手が下位チームばかりで加えてホームゲームで数的有利な試合もありましたが、ドローがいっぱいという不甲斐ない内容であったりしたので、個人的にはあまりモチベーションが上がらない感じでした。

 

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加えて昨シーズンから退団したパブロ・バレーラとビクトル・マルコーラの両サイドから2トップのフォワードへセンタリングを供給していたサイドハーフの代わりに新補強選手もなく、下部組織出身選手などにその代わりをさせている現状が全ての結果を物語っていると思います。ファン・ディネンノは得点王争いに絡むゴールを挙げているものの、カルロス・ゴンザレスとのコンビでもう少し得点を挙げてもおかしくない潜在能力を秘めているハズです。

 

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そして何よりもプレーをしているサッカーの質が、順位表上位の他チームと違いすぎる点です。今最もメキシコサッカー1部リーグで良いサッカーをしているのが、クラブ・レオンです。その証拠に第11節にアウェイで訪れた際に、それまで4連勝であったのに(アルフレード・タラベラの退場処分があったものの)2-0で完敗。確かに前半終了間際までは、ディフェンスラインを押し上げて良いプレッシャーを掛けていました。願わくば、毎試合このようなサッカーをして欲しいものです。

 

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メキシコというとサッカーA代表がそうであるように、どうしても格下相手と対戦する場合に相手なりにサッカーをしてしまう風潮が国民性的にあるように感じます。ただ2012年ロンドンオリンピック決勝の対ブラジル戦や、最近では2018年ロシアワールドカップの予選リーグ初戦に対戦した対ドイツ戦のように、誰もが勝てるとは思えない相手に堂々と戦える実力を持ているのも事実です。

 

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そして、今週末の土曜日は毎シーズン節目となる対クラブ・アメリカ戦の首都ダービーが控えています。ここから残り6節は、対クルス・アスル戦や対グアダラハラ戦のような今までとは違う強力なライバルチームとのアウェイゲームが目白押しです。まずは今週の首都ダービーにこれぞPUMASというような試合をして、その後に控えているリギージャ(プレーオフ)にめどが立つような結果を期待したいものです。