Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

アンドレス・リリーニ監督 ESPN独占インタビュー内容要旨

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◆今レギュラーシーズン一番内容の良かったと思う試合は?
 

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第4節のホームゲーム対CFモンテレイ戦前半と後半の1部、第6節のアウェーゲーム対UANLティグレス戦だ。理由は両相手チームの陣容が素晴らしいのに加えて前者は前半をリードして折り返し追い付かれはしたものの、それまで互角に渡り合って良い試合運びを出来たこと。後者は逆に途中から追い掛ける展開で手を焼いたが、終了間際に追い付いたからだ。
 

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◆クラブ会長やスポーツディレクターから、来シーズンの監督続投の話はあったか?また、それに対するモチベーションの上下はあるか?
 
いや、まだ全く話していない。自分は下部組織の監督契約が残っており、PUMASはかつて優秀な下部組織出身選手たちをずっと輩出することで、通算7度のリーグ優勝をしてきた歴史のあるチームだ。その役割を担える事が、一番幸せだ。
 

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◆よくアラン・モソを叱っているようだが、何か理由があるのか?またセバスチャン・サウセドは、どうしているのか?
 
そう、よく叱っている。何故ならばアラン・モソは信じられないようなスピードやキャパシティを持っていて、将来ヨーロッパの5大リーグでプレーをして欲しいからだ。そしてサイドバックとして守備をしながら、攻撃参加も出来るからだ。
 

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セバスチャン・サウセドは第2節アウェイゲームの対CFアトラス戦以降、再発した筋肉の裂傷(筋線維と腱に裂傷)とコロナウイルス感染で約3か月ほど戦列を離れていたが、漸く完治しかつてないほどの状態で復帰。TOPチームのトレーニングに参加しており、良いコンディションでリギージャを迎えられそうだ。
 

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◆リギージャまでの間に、練習試合を組む予定はないのか?また、その後のスケジュールは?
 
アンダー17とアンダー20はそれぞれリギージャを戦っているので、4月17日にリーグ名をリーガ・デ・エクスパンシオンと改めた2部リーグのチームであり、6月24日からタバスコ州の州都であるビヤエルモサを本拠地として所属することになったPUMASタバスコとの試合を21日の土曜日に予定している。その後はコロナウィルス感染を予防する上でも、リギージャ初戦までの1週間をホテルにチーム全員で滞在する予定だ。