6.エリク・アントニオ・リラ(MF・攻撃型ボランチ)
身長:172cm 体重:65kg
2000年8月5日生まれ(20歳)
デビュー:2020年8月3日
下部組織出身。昨シーズンにTOPチームにプロリーグデビューしたばかりだが、そのチーム1とも言える豊富な運動量やプレーの質はアンドレス・リリーニ監督が見込んだ通り以上の活躍をしており、退団したアンドレス・イニエストラの代役を十二分に務められるほど。1部リーグのスピードにも一通り慣れた今シーズンは、更なる躍進を期待したい選手の1人。
7.セバスチャン・サウセド・モンドラゴン(MF・左サイドハーフ)
身長:173cm 体重:70.9kg
1997年1月22日生まれ(23歳)
デビュー:2015年3月29日
経歴:2015~2019年レアル・ソルトレイク(83試合出場、5得点)、2015年レアル・モナークス=レンタル(13試合出場、5得点)、2016年CDティブローネス・ロホス・デ・ベラクルス(4試合出場、0得点)、2020年~PUMAS
国籍:米国・メキシコ
国際大会経験:2014~2015年米国アンダー18、2015~2017年米国アンダー20(19試合出場、8得点)、2015年メキシコアンダー20(1試合出場、無得点)
左サイドハーフだが、右サイドもこなせる。1対1で優れた個人技を持つと同時にロングシュートも得意。昨シーズンは原因不明な負傷でほぼ1シーズンを棒に振ってしまったが、今シーズンこそは万全な状態でチームの得点源としての活躍が改めて求められる。アメリカ、メキシコ両国籍を持っているが、基本的にはアメリカ代表として活躍しているし、本人自身もその意向が非常に強い。
10.ファビオ・ラミロ・アルバレス(MF・TOP下)
身長:184cm 体重:75kg
1993年1月23日生まれ(27歳)
国籍:アルゼンチン
デビュー:2011年3月6日
経歴:2016~2015年CAタジェレス(アルゼンチンサッカー当時3部リーグ、88試合出場10得点)、2015年デフェンサ・イ・フスティシア(アルゼンチンサッカー1部リーグ、19試合出場2得点)、2016年CAサルミエント(アルゼンチンサッカー2部リーグ、9試合出場無得点)、2016~2019年アトレティコ・トゥクマン(アルゼンチンサッカー1部リーグ、63試合出場6得点)、2019年ロサンゼルス・ギャラクシー(MLS、21試合出場3得点)、2020年~PUMAS
国際大会:
2017年コパ・スダメリカーナ、レコパ・スダメリカーナ、リベルタドーレス杯(アトレティコ・トゥクマン)
TOP下において万能な活躍が出来るタイプで、1対1に強い傍らワンツーパスで抜け出した後のミドルシュートなども得意。ドリブル突破やディフェンス能力も高く、多彩なテクニックで得点能力も高い。ただ昨シーズンはリギージャ(プレーオフ)直前に負った怪我で、肝心要な場面でその能力を発揮することが出来なかった。今シーズンこそは万全な状態で、フルシーズンにおける出場が強く望まれる。
12.ファクンド・ワレル(MF・左サイドハーフ)
身長:174cm 体重:69kg
1997年4月9日生まれ(23歳)
国籍:ウルグアイ 、ドイツ
デビュー:2014年4月19日
経歴:2013~2017年クラブ・プラサ・デ・デポルテス・コロニア(ウルグアイ 2部リーグ→2016年1部リーグ)、2018~2019年ナシオナル・モンテビデオ(ウルグアイ 1部リーグ)、2019~2020年クラブ・プラサ・デ・デポルテス・コロニア、2020年~PUMAS
タイトル:2016年後期ステージ(クラブ・プラサ・デ・デポルテス・コロニア)、2018年後期ステージ(ナシオナル・モンテビデオ)
左サイドバックとして、攻守にわたって相手チームのキーマンと対峙する機会が最も多い選手の1人。ただ肝心な場面で凡ミスを繰り返す場面が多く、未だ万全の信頼を置きかねるのも事実。メキシコサッカー1部リーグも2シーズン目になる今シーズンは、今までよりさらに質が高くさらにゴールラインのギリギリからの奥深いセンタリングをフォーワード陣に供給することが強く求められる。
13.ヘラルド・モレノ・クルス(MF・TOP下)
身長:177cm 体重:66kg
1997年4月9日生まれ(27歳)
デビュー:2013年4月19日
経歴:2012~2015年CFモンテレイ(16試合無得点)、2015〜2016年コレカミノスUAT(2部リーグ)、2016〜2017年タンピコ・マデロFC(2部リーグ)、2017〜2020年シマロネス・デ・ソノラFC(2部リーグ)、2020年~PUMAS
CFモンテレイ下部組織出身。メキシコサッカー2部リーグのチームを転々と渡り歩き、昨シーズンから主に交代要員としてベンチ入り。レギュラーシーズン後半の2試合に出場するも、主な活躍はこれまで無し。PUMASタンピコ(2部リーグ)との掛け持ち選手の1人。
14.カルロス・グティエレス(MF・右サイドハーフ)
身長:177cm 体重:72.7kg
1997年4月9日生まれ(21歳)
デビュー:2019年10月20日
経歴:2019年PUMAS、2019〜2020年アトレティコ・サン・ルイス(5試合無得点)、2020年〜PUMAS
下部組織出身。一時アトレティコ・サン・ルイスへレンタル移籍され、そこでメキシコサッカー1部リーグデビューする。2020年から古巣へ戻り、昨シーズンを通してスタメン出場するなどアンドレス・リリーニ監督の信任も厚い。レギュラーシーズンやリギージャ(プレーオフ)でも、フォワード陣に対するサイドからのセンタリングを供給。1部リーグのスピードにも慣れてきた今シーズンは、更なる精度と持ち前の豊富な運動量を問われる。
17.レオネル・ロペス・ゴンザレス(MF・守備型ボランチ)
身長:175cm 体重:70.5kg
1994年5月24日生まれ(26歳)
デビュー:2013年5月
経歴:2013~2017年クラブ・レオン(37試合無得点)、2017年デポルティボ・トルーカ(16試合無得点)、クラブ・レオン(7試合無得点)、2019年デポルティボ・トルーカ(5試合無得点)、2019年~2020年クラブ・アメリカ(6試合無得点)、2020年~PUMAS
どちらかと言えば守備的ミッドフィルダーであるが、特に昨シーズンはリギージャ(プレーオフ)準決勝2ndレグの対クルス・アスル戦で、相手のパス供給源であったルイス・ロモやラファエル・バカを完全にその攻撃の芽を潰して、目立たないながらもメキシコサッカー1部リーグ史上最大の逆転劇を演じる重要な役割を見事に果たし、アンドレス・リリーニ監督の期待に応えた。今シーズンも引き続き、要所要所における起用でその期待に応えて欲しいもの。
22.ファン・パブロ・ビゴン(MF・TOP下)
身長:175cm 体重:71.3kg
1991年7月20日生まれ(29歳)
デビュー:2012年7月21日
2012年CFアトラス(49試合出場、無得点)、2014年CAサンルイス(31試合出場、6得点)、2016年ハグアレス・デ・チアパスFC(13試合出場、1得点)、2016年CFカフェタレロス・デ・チアパス(26試合出場、4得点)、2017~2019年CFアトラス(74試合出場、8得点)、2019年~PUMAS
攻撃的ミッドフィルダーで、ポジションもボランチからサイドハーフ、TOP下までくまなくこなすゲームメーカー。得意なプレーは、サイドでボールを受けてそのまま自身でゴール前まで持ち込んだり、そこで起点となってラストパスを供給したりして得点に絡むもの。昨シーズンは要所要所で値千金の得点を挙げるようになり、またキャプテンマークを巻く場面もありチームを引っ張って鼓舞するような場面も見せる頼もしい存在に。
24. アマウリ・ガルシア・モレノ(MF・攻撃型ボランチ)
身長:172cm 体重:65kg
2001年12月19日生まれ(19歳)
デビュー:2020年8月3日
下部組織出身。昨シーズンにTOPチームデビューしたばかりであるが、アンドレス・リリーニ監督が最も内容が良かったと評する2020年ガーディアンズ 第4節の対CFモンテレイ戦と2020年ガーディアンズ 第6節の対UANLティグレス戦においてスタメン出場するなど、とても初シーズンとは思えないパフォーマンスを披露。メキシコサッカー1部リーグのスピードにも慣れてきた今シーズンは、昨シーズン以上の活躍を期待される1人。