Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2021年ガーディアンズステージ 第1節 レビュー

f:id:ClaudioSuarez:20210111104341p:plain

 

若手選手たちを1部リーグデビューさせるのは私のプロジェクトであり、それを守り続ける:アンドレス・リリーニ
 

f:id:ClaudioSuarez:20210111104430j:plain

 
PUMASのアンドレス・リリーニ監督はアンヘル・ガルシアを1部リーグデビューさせ、試合のために下部組織の若き才能に自信を与え続けるだろうと述べた。 そしてクラブ・ティファナ戦におけるチームのパフォーマンスを強調した。
 

f:id:ClaudioSuarez:20210111104516p:plain

 
PUMASは対クラブ・ティファナ戦においてスコアレスドローに終わり、2021年ガーディアンズステージの開幕戦を終えた。監督は試合結果について若手選手たちをスタメン起用し、アンヘル・ガルシアのような下部組織出身選手を1部リーグデビューさせることができたことがポジティブな内容であった。そして相手ゴールキーパー:ホナタン・エマヌエル・オロスコによる良いプレーが無かったら、得点をマーク出来るような重要なプレーをチームが生み出していただろうと述べた。
 
「選手たちのパーフォマンスに非常に満足している。我々は良い収穫を得たと思う。幾つかの得点チャンスを得たが、相手チームのゴールキーパーの出来が良かった。出場した選手たちにとても満足している。 今日、我々はもう1人の選手を1部リーグデビューさせた。」と、リリーニ監督はバーチャル記者会見でコメントした。
 

f:id:ClaudioSuarez:20210111104554p:plain

 
クラブ・ティファナのボール支配率の高さにより、試合でPUMASはより少ないチャンスからより多くのへゴールに近づく可能性を生み出した。 さらに、このゲームを呼び出すためにヘロニモ・ロドリゲス、アマウリ・ガルシア、ヘスス・リバス、エマニュエル・モンテハノ、ブライアン・メンドーサらなど下部組織出身選手たちに頼ることは、カルロス・ゴンザレス、アンドレス・イニエストラやアレハンドロ・マヨルガら退団した選手たちをカバーする必要性に加えて、クラブのフィロソフィーの一部である。
 
「8人のメキシコ人選手たちをスタメン出場させることが出来、そして彼ら下部組織出身選手たちが上手くやって行ければそれは私にとっての誇りだ。1部リーグデビューさせた選手たちはスタッツの問題ではなく、これが私のプロジェクトでありこれを守り続ける。」と、コメントした。
 

f:id:ClaudioSuarez:20210111104633j:plain

 
そしてまたPUMASが今行なっているプロジェクトを批判する人々に言及し、下部組織出身若手選手たちがこの試合でポジティブな結果を出したことによって、彼らが引き続きそのポジションに留まり、彼らはどの相手チームもが打ち負かしたいようなチームとして維持されることだろうと述べた。
 
「我々は我々にとって、このプロジェクトをうまくやってもらいたい人のためにこれをしている。それは、真のPUMASファンのためだ。我々はそれが好きかどうかという考えはさておき、それを支援する人たちは我々を支持するだろう。何故ならば、我々はどんなチーム相手でも我々に対して勝ちたいと思わせるチームだからだ。」
 

f:id:ClaudioSuarez:20210111104707j:plain

 
そして最後に、マルティン・ロドリゲスが新たに陣容へ加えられるかどうかについて述べた。
 
「彼はクラブが所有権を持っている選手なので、そうなるだろう。補強選手については何の情報も今のところ無いが、来週にはオフィシャルに発表されることになるだろう。」