Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2021年ガーディアンズステージ 第4節 プレビュー

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ファクンド・ワジェルは、対ケレタロFC戦における敗北は、PUMASがビジターとしてプレーする際にレベルを下がることを意味するものではないと語った

 

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「自分はここ数戦で、チームが苦労しているとは思わない。 クラブ・ティファナに対して、私たちは非常に良い試合をした。 我々は得点をするチャンスがたくさんありそれを決めきれなかったが、試合では非常に優勢だった。 そしてケレタロFCに対しても、我々はまた優勢だった。相手チームによる2度のカウンターアタックが、失点に結び付いた。我々がしているサッカーの内容が悪いのではない。我々はゴール前における決定力を欠いている。 おそらくフィニッシュを失敗しているが、悪い内容のサッカーはしていない。」と彼は強調した。

 

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そしてチームのエース:ファン・ディネンノの負傷により代わって出場している下部組織出身選手:エマヌエル・モンテハーノが持つ責任についても言及した。

「彼は対マサトランFC戦で得点した。まだまだチーム全員と同じく、経験不足だ。ただ我々は良いサッカーをしているので、心配はしていない。間違いなくファン・ディネンノは昨シーズンのチーム得点王であったから、攻撃陣をとても良く支えていた。1日も早く戻って来て欲しいが、エマヌエルに対しても信頼している。」

 

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今シーズン未だに勝ち点を挙げることが出来ていない次節の対戦相手:CFアトラスについて、こう語った。

「3連敗中だが、過小評価は出来ない。メキシコサッカー1部リーグは、色々な意味で非常に実力が拮抗している。試合はやってみないと分からないが、ミスが少ない方が負けないだろう。我々は全ての試合において勝ちに行くことに違いは無いが、決して対戦相手を過小評価をすることはしない。」

 

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一方で、彼はPUMASとメキシコサッカー1部リーグに完全に馴染んでいることを認めた。

「最初から言っていたように、馴染むのに苦労した。標高の高さや全く違うリーグから来るのは、大変だった。シーズン途中からいきなり合流したからだったけど、今はやっと馴染むことが出来た。ボールが中盤をあまり通過せず、攻撃による攻撃となるような激しいサッカーだから、ボールを持っていない時間や休んでいる時間が多い。そして標高の高さの問題をさらに追加すると、それはキツいものだ。 しかし、もう慣れた。」と、述べた。

 

最後に今シーズンの補強選手:ガブリエル・トーレスがチームに加入することについて「経験豊富なフォワードであることは知っている。チームの一員として加入するのだから、全力で受け止めるつもりだ。そして試合においても、個人的にも貢献してくれることを期待している。」と、締め括った。