スポーツディレクター：ヘスス・ラミレスはバーチャル記者会見において、「チームはより競争力があると常に考えており、ＰＵＭＡＳを特徴付けるフィロソフィーを持って、新補強選手であるガブリエル・トーレスを紹介したいと思う。 何名かの候補選手を見て、アンドレス・リリーニ監督およびパウロ・シルバ会長と話し合った後、彼が我々ののチームにすべての資質を備えているという結論に至った。」と述べた。
「彼は豊富な経験を持つ選手だ。 彼は南米のクラブでプレーし、リベルタドーレス杯などを戦ったパナマ代表だ。 彼は得点を決める方法を知っている選手だ。 これらの特徴から、彼は我々の新補強選手として相応しいと考えた。 彼は優れた能力を持っており、監督が望むものに非常に迅速に適応するだろう。パウロ・シルバ会長が率いる取締役会は、コロナウィルスによる感染がもたらした大きな影響により、ガブリエル・トーレスと契約が出来るために経済面で多大な努力を払ってきたことをお伝えしたい。 彼はこの素晴らしいクラブでプレーをする選手に相応しいと我々は信じている。 彼が他のクラブや代表チームで達成したすべての成果が、現在のＰＵＭＡＳに反映されることを願っている。」と彼は強調した。
こう紹介されたガブリエル・トーレスは、「チームメイトがすべてのラインでより競争力のあるチームになるのを助け、昨シーズン準優勝したということを再び実現するために来た。」と語った。「自分が持っている経験を持って、チームに貢献したい。 多くの得点を決めてチームを助けられることを願っているが、多くのハードワークと献身を約束し、常に個人的な記録よりもチームの目標を達成するための１人になることを約束する。これまで所属して来たすべてのチームで、自分はゴールを決めて来た。それが、フォワードというポジションでプレーをする選手の名刺代わりとなる。 うまくいけば、これも例外ではありません。 ゴールを決めたいということではなく、チームが勝つことに焦点を当てたい。自分の得点より、チームの勝ち点３が常に重要になるだろう。」と、彼は強調した。
ＰＵＭＡＳに加入するという提案を受け入れた理由の中で、彼は次のように述べた。「 首脳陣をはじめ、コーチ陣やＰＵＭＡＳサポーターが与えてくれた信頼が自分に強く魅力を感じさせ、このチームを変えたいと思うようになった。ＰＵＭＡＳはかなり激しいチームであり、それは自分に合っている。 以前に所属したチームも年齢層がかなり若く、試合でとても激しいサッカーをしていたが、それは自分のプレーに非常に適していた。」そして、このように付け加えた。「ワールドカップの北中米カリブ海地域予選では、常にメキシコ代表と対戦する機会があった。彼ら選手たちの誰もが、メキシコサッカー１部リーグについて話していた。それは我々が所属する地域で重要であり、あらゆる選手たちを魅了するものだ。 自分がこのリーグのレベルに適応出来ることを願っている。」
今週の土曜日に行われる対ＣＦモンテレイ戦に出場することが出来るかどうかを質問された時、次のように答えた。 「プレーを出来ることを願っている。選手が新しいクラブに合流する際に最初にしたいと思うことは、監督が起用してくれてすぐにプレーをすることだ。ファン・イグナシオ・ディネンノが迅速に回復することが、非常に重要であることは分かっている。彼が戻って来るまでの間にチームの全員が、ピッチにおいてそれまでよりもはるかに競争力のあるチームになるだろう。全てはアンドレス・リリーニ監督が、土曜日に何を決定するか？によるだろう。 決定はあくまでも彼によってなされ、選手たちはそれらに従わなければならない。 彼は土曜日にチームにとって、また試合に何が最善か？を知ることになるだろう。」
そして如何にしてチームのサポーターを喜ばせるという課題について、彼は次のように述べた。「 個人的に自分自身を誰かと比較するのは、好きではない。 クラブの歴史と共に自分の歴史を描くことが好きだ。 チームが勝ち点を獲得するのに役立つゴールを決められることを願う。 それが最も重要なことになるだろう。 もう１人の選手がこのジャージを纏い、彼らサポーターの人生のために喜びを与えるためにこのチームに来たのだから、自分のことを気に入ってくれることだろう。チームが重要なことを達成することをサポートする意欲を持っている。 得点を決めることでそれが出来ることを願っているが、自分がこの場で公約出来ることは、このチームが相応しい総合順位表の上位に位置するための多くの献身と犠牲だ。」と、彼は強調した。
最後に、様々な攻撃的なポジションでパフォーマンス出来ることを示した。「これまでもセンターフォワード、ＴＯＰ下、サイドハーフなど全ての攻撃的なポジションでプレーをしてきた。有り難いことに 、自分がその多様性を持っている良さに感謝する。 それはアンドレス・リリーニ監督が、自分をどのポジションでプレーをさせたいのか？そしてどこのポジションがチームが試合に勝つために、最も貢献出来るのか？によるだろう。」
