Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2021年ガーディアンズステージ 第7節 プレビュー

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ファン・マヌエル・イトゥルベによる週定例記者会見

 

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「我々は、提示できる解決策を探している。 ほとんどのチームが我々と対戦するのは簡単ではないことを知っていて、より良い準備をしているので、我々にとってそれがまったく簡単ではないことをよく知っている。 しかしそれは我々にとって、言い訳にはならない。 我々はハードワークをしなければならない。 1週間の間、我々は常に今直面している状況を逆転させるための解決策を探している。 ゴールエリアやその反対のエリアにたどり着いたとき、我々は何をすべきか?を理解出来ていない。 しかし、我々はトレーニングすることに焦点を合わせている。 チームメイト全員の間で自己批判的であるため、我々は前進することが出来るだろう。」と、彼は述べた。

 

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チームの得点王:フアン・ディネンノが戦列復帰する可能性について尋ねられ、次のように語った。 

「彼は負傷してしまったが、チームの得点王であると同時に攻撃陣の核であるので、その欠場による影響は甚大だ。復帰した時点から、状況を好転出来るための多くの攻撃するバリエーションを手にして、トーナメントで1つでも多くの勝ち星を得たいと願っている。 ディネンノの存在は、チームのスキームを変える可能性がある。 我々は、彼が何を生み出し、何を許さないことをよく知っている。彼は、得点の嗅覚を持つ選手だ。 彼の代わりに同じことを出来る方法を探せなかったが、今はポジティブに考えなければならない。彼が戻ってきて、我々にとって大いに役立つことを願っている。」

 

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この1年、公式戦におけるホームゲームで無敗ということについてこう語った。

「 我々は常にホームゲームで強くなければならないし、勝ちたいと願っている。対戦する相手チームは我々に勝つことが、メキシコシティの高度の高い場所で、また日曜日の正午という気温の高い時間帯でプレーをするので非常に難しいと認識しており、我々は常に常勝でいたいと願っている。」

 

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彼はまた、今週日曜日の対クラブ・レオン戦について次のようにコメントした。

「 彼らとは昨シーズンのリギージャ(プレーオフ)決勝で戦い、その他のチームはその間、すでにプレシーズンや翌シーズンの陣容を練っていた。我々は決勝が終わった後、翌シーズン開幕までに10〜15日間しか無かった。言い訳にはならないが、チームは改善されつつあると思う。チームにはTOPと共にプレーをし始めて、サポートをしなければならない若手選手たちがいる。下部組織出身選手たちにとって、PUMASというチームで彼らの資質を示せることは素晴らしいことだ。」

 

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そして彼は決勝で彼らを打ち負かした相手だったため、今回はそのリベンジであると強調した。

「我々にとって、勝ち点を積み上げることが急務だ。ミスを犯す余地は無い。リベンジをする機会であるとは考えないが、重要な試合だ。クラブ・レオンというチームの存在は分かっているが、ホームグラウンドで戦うアドバンテージを利用して攻撃しに行き、現在の悪い状況から脱出しなければならない。リーグ戦の1試合だが我々にとって勝ち点3は非常に価値があり、それを掴まなければならない。もちろんクラブ・レオンは、それに対するカウンターアタックが可能な偉大なチームだ。彼らもまた今は良い状況ではないことは分かっているが、偉大なチームというのは悪い状況から前進する為に浮上してくるものだ。」

 

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一方で彼は、彼の契約状況について首脳陣と話していなかったと報告した。

「これまでの間に首脳陣と話す機会や、そういう機会を得られ無かった。自分自身は、このチームに残りたい。それは自分次第の問題では無いが、何の不都合も無い。いずれは分かるだろうが、今は今週末における日曜日に集中しなければならないし、非常に難しい試合になるだろう。」

 

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最後に、先週末の日曜日にトルーカで行われた試合のレフェリングについて触れることは避けた。

「審判団は、ミスを最小限に抑えなければならないので複雑な仕事だ。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)という道具を持っているが、プレーを実際にしているスピードではなくスローモーションで見るので、異なる解釈をするからだ。我々は成績が下がっている中で得点を無効とされ、それは非常に痛かった。ただ我々は、みんなミスを犯すものだ。」