CDグアダラハラはホームグラウンドでPUMASを叩き、昨シーズン準優勝チームの危機をさらに悪化させる
CDグアダラハラは、アクロン・スタジアムにおいて前半早々にリードを奪いながらも、そのアドバンテージを維持出来なかったPUMASを破り、2021年ガーディアンズ・ステージで巻き返す
CDグアダラハラは躓きながらも逆転し、PUMASに対して2−1のスコアで勝利した。 今シーズンの2勝目を挙げ、この4年間倒すことが出来なかったPUMASを良いサッカーでついに負かした。
CDグアダラハラのセンターバック:イラム・リカルド・ミエルがこぼれ球をコントロールできず、ボールが相手フォワード:ガブリエル・トーレスの足元に落ちたため、PUMASが先制点を挙げた。 トーレスはPUMASでメキシコサッカー1部リーグデビューして初得点、483分間得点の無かったチーム攻撃陣のスランプを脱した。
CDグアダラハラは、その後すかさず右サイドをドリブル突破したカルロス・アントゥナによるセンタリングをホセ・ファン・マシアスが同点弾。今節のメキシコサッカー1部リーグにおいて、最も素晴らしいコンビネーションプレーであった。
さらにCDグアダラハラは、ホセ・ファン・マシアスからのパスをペナルティーエリアの中央で受けたアレハンドロ・マヨルガがニコラス・フレイレのマークを交わし逆転弾で2−1とした。マヨルガは昨シーズンまでPUMASに在籍していたため、ゴールパフォーマンスを自粛した。
それでもなお、PUMASは得点チャンスがあったがゴールには至らなかった。あわや同点弾かと思われたファン・ディネンノのヘディングシュートは、惜しくも相手ゴールキーパー正面を突き万事休す。
ペナルティーエリア内でのイサーク・ブリスエラによる素晴らしいプレーで放ったシュートが惜しくも逸れたりするチャンスを逃しつつも、結局グアダラハラは勝利を収めリギージャ(プレーオフ)圏内である第12位以内に返り咲き、4試合連続で負け無しとなった。