「サポーターと共に何かがあるとすれば、それは我々がピッチで示さなければならないということが出来ていないことだ。今それは出来ることから程遠いところであって、サッカー選手たちがそれを出来ていないというのが現実であって、チームがしなければならないことと出来ることから程遠い。」
同じようにアンドレス・リリーニ監督はサポーターがいないスタジアムがチームの鬱憤を晴らせないことを強調し、さらに2020年3月6日以来チームが初めて観客がいるスタジアムでプレーをすることが出来たベニト・ファレス・オリンピックスタジアムに来た彼らに感謝した。
「選手たちは無観客試合で試合することに神経質になっている訳ではないが、PUMASのサポーターは12番目の選手として我々にとって不可欠であり、選手たちにとってのモチベーションである。」
最後に監督は、次節の対アトレティコ・サン・ルイス戦が今後のトーナメントにおいて決定的なものになるだろう。さらにホアン・バスケスやアラン・モソ(メキシコ代表)、そしてセバスチャン・サウセド(米国代表)らが2020年東京オリンピックのサッカー競技・北中米カリブ海地域予選のため欠場することの重要性を述べた。
「我々はレペチャへ(敗者復活戦)に進出しなければならないという強い気持ちを持って、対アトレティコ・サン・ルイス戦で勝ち点3を挙げないとその後の行方が非常に難しくなる。予選に出場する選手たちの穴を埋める者たちは、その状況を踏まえたプレーをしてくれることを確信している。」