Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2021年ガーディアンズステージ 第13節 プレビュー

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エリク・リラはレギュラーシーズンにおける終盤について楽観的であり、彼らがリギージャ(プレーオフ)のように最後の5試合をプレーしなければならないと述べた。「我々にとってのリギージャ(プレーオフ)は前節の対アトレティコ・サン・ルイス戦から始まった。アンドレス・リリーニ監督とコーチングスタッフは、我々にはミスの余地がないことを非常に明確にした。残り5試合はすべて決勝戦と言えるが、我々の持っている自信やこれまで行ってきたハードワーク、そして作ってきたチームはこれらの試合で前進出来るだろうし、良い結果を得られるだろう。」
 
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そして、こう付け加えた。「我々は常に責任を背負っていて、それを処理する方法を知っている。 それぞれのゲームは重要であり、我々は非常に落ち着いてまたハードワークをして毎週準備している。これはレギュラーシーズンの終盤であり、レペチャへ(敗者復活戦)に進出争いを直接対決する相手チームとの試合に勝つことは非常に重要であり、ここ数週間のFIFA国際マッチデーにおけるリーグ戦中断はその目標を設定するのに非常に良い期間だった。今週はとても激しいトレーニングだったが、非常にうまく過ごせたしアンダー20のチームとの練習試合も行った。数日間の休息もあったが、そこもうまく過ごせてメンタル面のケアを出来た。何の言い訳の余地も無い。」
 

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そして彼は、次のように強調した。「昨シーズン以来、対戦チームは我々に敬意を持って異なった目で見ていることを好ましいことだ。しかしそれはまた、我々が昨シーズンでリーグ準優勝をしたことは我々にとってまだ十分ではなかったことを認識させる。我々が望む結果を出さない場合、そこにはより多くのミスが存在し、それを修正することは我々をより良いサッカー選手にしてくれる。常勝チームの精神でトレーニングし続け、我々がしなければならないことをピッチで出さなければならない。」
 

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メキシコサッカー1部リーグデビューから昨年におけるプレーの進化がきっかけで、東京オリンピック・サッカー競技のメキシコ代表に選考されるようになったことについて尋ねられて、こう述べた。「可能性は常に存在していて、準備が出来ていればそれを活かせる。目標や夢は達成し始めていて、全ての面において良いイメージを残せていると思う。メキシコ代表に招集されることは1つの夢であって、そこへ向かってトレーニングしている。クラブで良い成績を残せれば、自然にその時はやってくるだろう。メキシコ代表のみならず、とても多くのことがだ。」
 

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東京オリンピック・サッカー競技の北中米カリブ海地域メキシコ代表の最終招集に選考されなかったことについて、彼は言った。「招集されたかったけれど、今の自分がしているサッカーに非常に満足している。もちろん彼らにとっての本大会における幸運と、そこで最善を尽くせることを願っている。サッカーには常にリベンジをする機会があって、これまで同様にハードワークをしてとても多くのことが巡ってくると思う。」
 

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結果としてチームメイトであるホアン・バスケスとアラン・モソが、東京オリンピック・サッカー競技の北中米カリブ海地域予選で優勝をしたことは、チーム全体にモチベーションをアップした。「彼らがベストな方法で出場して優勝をすることが出来たことは、チーム全員にとっての誇りだ。我々は彼らをとても歓迎したし、2人は非常にモチベーションが高くそれが我々に必要なものだ。チーム全員にとってシーズン終盤へ向けて特別なモチベーションであると同時に、非常に重要なものだ。」