Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2021年ガーディアンズステージ 第16節 Puebla 0 -0 UNAM

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PUMASとプエブラFCはクアウテモック・スタジアムにおいて、お互いにダメージを与えないまま終わる
 

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コロナ禍の影響で1年余りの無観客試合の後、観衆はクアウテモック・スタジアムに戻った
 

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金曜日のナイターゲーム。2021ガーディアンズ・ステージ第16節の開幕戦に、全世界を脅かしているコロナ禍の影響で1年余りの無観客試合の後、観衆が戻ったクアウテモック・スタジアムにおいて、PUMASとプエブラFCによる一戦は0−0のスコアレスドローに終わった。
 

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前半10分に右サイドのコーナーキックを得たプエブラFCはファン・パブロ・セゴビアが頭で流して、ファーサイドに駆け込んだサンティアゴ・オルメーニョに合わせたが、これはゴールの左脇を擦り抜けて行った。また前半14分にはペナルティーエリア内の混乱に乗じて、セバスチャン・サウセドのスルーパスからファビオ・アルバレスがガブリエル・トーレスへスルーパスを試み、最後にファン・イグナシオ・ディネンノが押し込んだボールは線審によるオフサイドの判定で無効となった。
 

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一方でプエブラFCは前半21分、右サイドからジョージ・コラルが挙げたセンタリングをペナルティーエリア内においてアラン・モソが胸トラップでゴールキーパーへ戻そうと試みたプレーがハンドを犯したという主審の判定でペナルティーキックに。しかしこれはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)でレビューされ、その判定は覆された。
 

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後半に入って9分、左サイドからサルバドール・レジェスがアラン・モソとの1対1から挙げたセンタリングをニアポストで待っていたマクシミリアーノ・アラウーホが押し込もうとしたが、惜しくもゴールポスト脇を擦り抜けて行った。これに対してPUMASはその直後、ガブリエル・トレースがペナルティーエリア右から相手ディフェンダーを交わしてシュートを放ったが、相手ゴールキーパー:アントニー・シルバの攻守に阻まれた。
 

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後半19分にはペナルティーエリアの外からドリブル突破を仕掛けたエリク・リラが、そのまま持ち込んで強烈なミドルシュートを放ったが、これもまたアントニー・シルバのパンチングでボールはゴールバーを越えて行った。そしてコーナーキックからのリバウンドを今度はファクンド・ワジェルがゴールの右隅を狙ったものの、またもやキーパーの攻守に涙を飲んだ。極め付けは後半34分、カウンターアタックからファビオ・アルバレスが前線にいたファン・ディネンノへ繋ぎ、相手ディフェンダーとの競り合いでお互いが潰れた隙をアルバレスが抜け出し、ゴールキーパーとの1対1のなったが、これもまたアントニー・シルバの差し出した足に阻まれた。
 

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プエブラFCによる後半の攻撃は、右サイドに集中した。後半37分、3人の選手たちによるトライアングルパスから、最後はゴール前フリーになったクリスティアン・タボは渾身のシュート。しかしこれはPUMASのゴールキーパー:アルフレード・タラベラの差し出した両手で防がれた。アディショナルタイムにはペナルティーエリア手前からフリーキックを得たが、ボールは奇跡的にゴール右を力なく逸れて行った。こうして観客が久しぶりに戻ったスタジアムで行われた一戦は、スコアレスドローに終わった。

 

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