Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2021年ガーディアンズステージ 第17節 プレビュー

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PUMASのフォワード:ファン・ディネンノは、バーチャル記者会見において、レペチャへ(敗者復活戦)進出のために他チームの結果によることを述べた。
「総合順位表のこんなポジションには、今まで決していたくなかった。しかし、我々は責任を取らなければならない。個人的な目標である得点を取るという点については、考えてもみなかったほど少ないのが現状だ。チーム全体が多大な努力をしてきたが、残念ながらそれは結果に結びついておらず、それが我々グループとして最も不安を与えるものだ。それはレペチャへやリギージャでプレーをしたいという願望だが、残念ながらそれは我々自身ではなく他チームの結果によるものだ。しかし最後に失われるのは希望であって、試合当日までレペチャへに進出するという目標を達成できるというつもりで向かう。」
 

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この点で、彼は次のように付け加えた。
「我々はもっと高い順位にいるべきだと思うので、フラストレーションが貯まる。自分にはサッカーの経験がありこれまで多くのチームに所属しながらいろいろなことがあったが、このような状況に遭遇するのは非常に困難であって、障害や逆境を乗り越えたいという願望の観点から見て今日その一部だ。こういう状況に我々が相応しいとは思わない。可能な限り自己批判的に見ても、我々は勝つに値する試合を戦ってきた。それは効果的ではなかったし、チームが持っている勝ち点と我々がいる状況を暗示している。」
 

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「しかし、このチーム最後まで諦めない。その例を1つ挙げると、昨シーズンのリギージャ準決勝だ。それが我々を支えてくれるクラブのDNAとしてのキャラクターと態度だ。願わくばレペチャへに進出するチャンスを持って日曜日の試合にプレーをしたいが、もしそうでない場合は我々1人1人が最善を尽くそうということを念頭にプレーをする。この集団は、逆境を超えてこのエンブレムを守るためにトレーニングされている。」と、述べた。
 

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そういう意味で、彼は次のように主張した。「我々はレペチャへ進出するためのツールを持っていて、様々な状況でそれを結果に繋げることが出来なかったので、もし進出出来ない場合にはガッカリすることになるだろう。試合では、これぞ首都ダービーというプレーをする。感情的な面から100パーセント以上を出し尽くす。合理的な面で言えば、クリアで適切な判断を下すという意味で、可能な限り冷静にプレーをする。」
 

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「唯一レペチャへ進出可能な方法は我々が勝てるかどうか次第なので、対クラブ・アメリカ戦ということを念頭に置いてトレーニングしている。他チームによる結果が必要であることを考えると、このスポーツにおいて自分たちの結果次第ではないことは非常に苛立たしいことだ。しかし最良の思考を持とうとするために日々過ごさなければならないし、目標はあくまでも目の前のライバル:クラブ・アメリカを倒すことだ。」
 

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そして、対クラブ・アメリカ戦をプレーをすることの感情的な重みについて詳しく述べた。
「それが、首都ダービーマッチであることは分かっている。選手たちにとってもサポーターにとっても、影響が大きい試合だ。相手チームが現在どういうプレーをするかをさておいても、ただ1つの試合を勝つより価値が高いので勝ちたいし、選手たちはほんの少し疲労があるだろう。それはダービーマッチであり、それは誰がプレイするにしても試合が非常に要求が厳しいことを意味する。自分は最終節であることは念頭にないが、レペチャへをプレーをするために勝つことだけを考えているしその希望は残っている。」
 

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一方で攻撃陣で2TOPを組む、ガブリエル・トーレスについてこう語った。
「これまで一緒にプレーをしてきた試合で、ピッチにおいて彼と居心地良く感じる。明らかに機能を共有し、2人の資質とコンディションを尊重する。彼はクラブと代表チームの両方での経験を自分に伝えてくれる。2人で得点をする状況はあったので、それを出来なかったのは悪い流れだったと思う。今週の日曜日にまだ試合が残っているので良いプレーをしたいし、我々2人だけではなくチームと我々の役割から得点を決めるために協力する。」
 

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今シーズン最優秀守備陣の第2位に付けている、ディフェンダーたちについてこう語った。
「チームの守備陣による働きは、注目に値する。周囲全ての人がそれを見ているし、それを維持するための努力は実際には簡単なことではなく、非常に大きいのでとても満足している。」
 

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最後にもしチームがレペチャへ進出が出来なかった場合について、こう述べた。
「まだ終わっていない。日曜日にそういう状況になっていないことを望んでいる。こういう状況の中で日々生きているので、それは非常に困難だ。毎週チームメイトたちがもっと頑張って犯したミスを修正したり、うまく出来ていないプレーを正そうとしているのを見ている。批判的になることは非常に困難であるし、我々が出来る限りのことをトライしそれを試合の中で結果を達成することが出来なかったのを見ると、非常に複雑な気持ちだ。」
 
「我々は日々行われる努力と価値観の観点から、それをクラブに負っていることは決してない。我々は開幕節から最善を尽くし、また結果を達成するために全力を尽くしている。我々が行ってきた努力によってクラブ・アメリカに勝つことは感情的にはポジティブであるが、レペチャへ進出という結果が伴わなければ残念ながらポジティブではない。」と、締め括った。