Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

2021年グリッタ前期ステージ プレシーズンマッチ Atlético Morelia 1-3 UNAM

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新補強選手たちの得点が、対アトレティコ・モレリアとの親善試合に勝利をもたらす
 

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イゴール・メリタオとワシントン・コロソによるゴールで、PUMASがモレーロス・スタジアムにおいて勝利を挙げる
 

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今シーズンの新補強選手:イゴール・メリタオとワシントン・コロソによるゴールで、PUMASがモレーロス・スタジアムにおいて行われたプレシーズンマッチ(親善試合)で対アトレティコ・モレリア戦で3−1と勝利した。
 
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試合の先制点は、今シーズン新補強選手として加入したブラジル人選手のイゴール・メリタオが挙げた。右サイドを突破したアラン・モソからの折り返しを、ペナルティーエリア中央に入り押し込んだ。その後ガエル・アコスタによる得点で、アトレティコ・モレリアが同点に追いついた。

 
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しかしながらPUMASが2得点を挙げたため、試合はこのまま終わらなかった。勝ち越し点はファン・ディネンノがペナルティーエリアの右サイドから折り返したボールをエマヌエル・モンテハーノが押し込んだもので、スタジアムに集まったほんの少しの観衆は7月22日から始まるトーナメントの雰囲気を感じた。
 

 
最終的のダメ押し弾は、ワシントン・コロソがインターセプトしたボールを叩いて始まったカウンターアタックから、ファン・ディネンノが最後は左サイドでフリーになっていたワシントンへ再びパス。これを相手ゴールキーパーを制するシュートで試合を決定付けた。PUMASは6月20日に対アンダー20とプレシーズンマッチを行い、2−0(ファン・ディネンノ、ファン・パブロ・ビゴン→UANLティグレスへ移籍)で勝利。6月25日には対CFアトランテ(メキシコ2部リーグ)と第2戦を行い、1−3で敗戦していた。(ちなみにCFアトランテはその後、同じくメキシコ1部リーグのCFパチューカにも勝利した。)
 
PUMASはこの後2021年前期ステージ開幕前にもう2試合の親善試合を予定しており、7月9日(金)午後7時半キックオフの対サンアントニオC(米国・サッカー2部リーグ)戦、7月12日(月)同じく午後7時半キックオフの対ケレタロC(メキシコ・サッカー1部リーグ)戦を共にトヨタフィールド・スタジアムで行う。
 
 

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なおこの試合のスターティングメンバーは、アルフレード・タラベラがメキシコサッカー代表の親善試合に招集されていたため、ゴールキーパーはフリオ・ゴンザレス。そしてホアン・バスケスが7月22日(木)から始まる東京五輪2020・男子サッカーメキシコ代表に招集されているため予選リーグが行われる7月28日(水)までは2021年前期ステージ開幕戦(7月25日)と第2節(7月31日)はプレーが出来ない。また準々決勝(7月31日)以降も勝ち上がるようであれば、準決勝(8月3日)、決勝戦(8月7日)までなので、第3節(8月8日)のプレーをすることが不可能になる
 

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4−5−1のフォーメーションで両センターバックがリカルド・ガリンドとフリオ・バラガン、両サイドバックがアラン・モソとエフライン・ベラルデ、中盤にエリク・リラとイゴール・メリタオ、その両サイドハーフに、ジョゼ・ロジェーリオとカルロス・グティエレス。TOP下にファビオ・アルバレスで、1TOPがファン・ディネンノ。その後交代出場で、ジョゼ・ロジェーリオに代わってワシントン・コロソ。そして、イゴール・メリタオに代わってアマウリ・ガルシアがそれぞれ途中出場。しかしそのアマウリ・ガルシアが10分後に負傷退場してしまい、マルコ・ガルシアが交代出場。さらにその後ファビオ・アルバレスに代わって、セバスチャン・サウセド。カルロス・グティエレスに代わって、エマヌエル・モンテハーノ。エリク・リラに代わって、レオネル・ロペスがそれぞれ出場した。