Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2021年グリッタ前期ステージ 第1節 UNAM 0-0 Atlas

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PUMASとアトラスFCは、2021年のメキシコサッカー1部リーグ前期ステージでのデビューに苦痛を与える
 

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オリンピック・スタジアムでは、昨シーズンからの改善を示さなかった両方のクラブのエラーと集中力の低下に満ちた試合があった
 

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ファンにとって幸いなことに、PUMASとアトラスFCの決闘は無観客試合で行われた。残念ながらオリンピック・スタジアムでのショーは非常に貧弱で、両チームがエラーと集中力の低下のコンサートを行い、悲しいスコアレスドローで終わった。90分間、アトラスFCはPUMASよりも優れたパフォーマンスを示した。ゴールキーパーのフリオゴンザレスが、ゴールに吸い込まれるように見えるシュートを何本か防いだため、試合の立役者となった。この試合の結果PUMASは勝ち点1で総合順位表の第9位となり、前期ステージ第2節はCFモンテレイとのビジターとして戦う。一方でアトラスFCは同じ勝ち点ながら第6位となり、次節はファレスFCをホームで迎え撃つ。
 

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エラーのコンサートとなったこの試合、PUMASベンチはゴールパフォーマンスをすべく数々の選手たちを途中出場させたが、アトラスFCのゴールキーパー:カミロ・バルガスがスーパーセーブで何とかボールを引っ掻き出し、フアン・イグナシオ・ディネンノのヘディングをコーナーキックに逃れた。アトラスFCによるお返しは直ぐにおとずれ、ハイロ・トーレスがペナルティーエリア内でボールを捉え、少々ナーバス気味だったゴールキーパー:フリオ・ゴンザレスの胸にぶつかるシュートを放ったが、フリオは自分のエリアでルーズボールにしたことを謝罪した。わずか6分でスコアボードを動かす絶好の機会があったので、素晴らしい試合を楽しむことが出来るかのように見えたが、時間が経過するにつれて、試合のリズムは集中力の低下のために両方のチームによって一連のエラーに陥り始めた。連続して3本のパスが繋げることができず、悲しい光景を見せた。
 

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それでもアトラスFCは諦めずにボール支配率を高め何度もPUMASゴールを目指したが、フリオ・ゴンザレスの素晴らしいプレーで失点を抑えた。前半14分、フリオは右に寄りかかって、ホナタン・エレーラのシュートをコーナーキックに送った。このボール比較的は安全だと思わせたが、ゴールキーパーは自信が無かったのである。その約25分後には、アトラスFCは再び先制するチャンスを掴んだ。ハイロ・トーレスがペナルティーエリア内のシュートを放ったものをフリオ・ゴンザレスが反応。パンチングでこれを弾いた。その後カウンターアタックからファン・ディネンノがカミロ・バルガスと1対1となったが、最後は何とも力の無いシュートで終わり、それによって両方のチームのエラーと不正確さのコンサートは最高潮に達した。
 

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アトラスFCに支配された前半から、アンドレス・リリーニ監督はチームの攻撃に更なる深みとボールの支配率を与えるためにワシントン・コロソとエリク・リラを後半開始から投入。試合が再開されてから2分後、PUMASに新たなチャンスが訪れたが、フアン・ディネンノが放ったシュートはバルガスの右ポストを掠めて逸れた。これに対してアトラスFCはコーナーキックから反撃。エリア内でフリーになっていたホナタン・エレーラがヘディングで先制点かと思われたが、これはオフサイドの判定。アディショナルタイムは、各プレーの不正確さに満ちたこの試合全体のようであった。
 

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