Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

2021年 リーグスカップ準決勝 León 2-0 UNAM

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クラブ・レオンが PUMASを破り、シアトル・サウンダースとのリーグスカップ決勝へ進出

 

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クラブ・レオンが 前半数分から1人少ない状態で戦ったPUMASを倒す

 

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サンティアゴ・コロンバトとサンティアゴ・オルメニョによる得点で、セバスティアン・サウセドがジーン・メネセスへの非常に激しいタックルにより一発退場で10人となったPUMASを2-0で破った。PUMASはこの後メキシコへ戻り、土曜日にクラケン・スタジアムでマサトランFCをアウェーで訪れる。

 

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PUMASは勝利への意欲に燃えていたが、残念ながら勢いと集中力の低下がチームに打撃を与えた。試合開始数分後に得点チャンスを迎えた後、セバスティアン・サウセドが左サイドから上がろうとしたジーン・メネセスへ非常に激しいタックルを浴びせ、ふくらはぎに甚大な痛みを感じて倒れた。主審による最初の判定は警告(イエローカード)であったが、その後VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によるレビューで退場(レッドカード)となり、残り時間をメキシコサッカー1部リーグにおける最高の1クラブ相手に10人で戦う羽目になった。

この退場劇のあと、PUMASの展望はピッチの後方に下がってカウンターアタックを狙うことになったが、クラブ・レオンは上手くこれを御してPUMASゴールへ殺到した。

 

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前半16分、オマール・フェルナンデスが蹴ったコーナーキックはニアポストへ。これをPUMASディフェンダーがクリアしようと図ったが、ヘディングしたボールがあわやオウンゴールに。ゴールキーパー:アルフレード・タラベラはそれを避けるために一生懸命働いたが、弾いたボールはサンティアゴ・コロンバトの前に転がり、あとはボールを押し込むだけだった。

その後試合の主役は、アルフレード・タラベラに代わった。ファーサイドへのセンタリングをジーン・メネセスがヘディングで落としたボールをビクトル・ダビラがダイレクトシュート。これを顔面でブロックして、間一髪コーナーキックへと逃れた。前半終了間際にはクラブ・レオンは攻撃の手を緩め、主審がホイッスルを吹くまで短いパスを繋ぎながらボールを支配した。

 

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ハーフタイムはアンドレ・リリーニにゲームに対するアプローチを再構成するために仕え、試合を少し平準化した。開始から数分後、1TOPのフアン・イグナシオ・ディネンノが敵陣に立たせ相手ゴールキーパー:ロドルフォ・コタへシュートを放つ準備ができていたが、彼の足がそれを阻ばんだ。

数分が経過すると、クラブ・レオンは試合のコントロールを取り戻し、PUMASにプレッシャーをかけ始めた。ボールをワンタッチで動かし続け、アルフレード・タラベラの守るのゴールに危険をもたらしたが、PUMASはもはや何もできなくなるまで、ストイックに攻撃に耐えた。

 

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カウンターアタックからペナルティーエリアに完全にフリーで侵入したジーン・メネセスからのサンティアゴ・オルメニョへのフィルターパスはアルフレード・タラベラの前でボールをゴールへ押し込むだけだった。

試合はそのままのスコアで終わり、リーグスカップ決勝はクラブ・レオン対シアトル・サウンダーズの組み合わせとなった。