PUMASは、完璧なシーズンの締め括りをしに行く:アンドレス・リリーニ
PUMASの観衆を前に手にした勝利は、トーナメントの終盤を迎えるにあたってモチベーションが上がった
一見珍しいようだが、PUMASは勝ち点11で総合順位表の後ろから2番目の位置にいるにもかかわらず、リギージャ(プレーオフ)への出場権を獲得したり、レペチャヘ(敗者復活戦)に参加したりするチャンスがある。FCファレスに対する勝利は、トーナメントでリギージャもしくはレペチャヘへ進出するという信念を維持し、PUMASの監督であるアンドレ・リリーニは、この目標を達成するために完璧なトーナメントの締め括りを模索することを明らかにした。
「我々はそれが完璧でなければならないことを認識しなければならない。我々はこういう状況(12戦2勝5敗5分け)に陥り、そしてそれから抜け出さなければならない。残りのホームゲーム3試合、アウェーゲーム2試合。目標はずっと変わらない。リギージャ(プレーオフ)へ進出し、未だ残っている可能性を逃すことは出来ない。それらは勝ち点3であり、価値があって、チームは息を吹き返した。この試合のおかげで我々が望んでいるものからはほど遠いものの、まだ生き残っている。残り5試合で、このチームのアイデンティティを示さなければならない。」
一方で、監督はオリンピック・スタジアムへ観衆が戻ったことに満足していることを示した。
「それは、大きな喜びだった。自分はこのチームに1年3か月在籍しており、ホームゲームで観客との試合に参加したことはなかった。勝利を収めた神に感謝する。この場にいること、彼らに勝利をプレゼント出来たことで幸せだ。自分は、いつももう一人の選手(観客)がいなかったと言ってきた。」
この勝利は、より多くを与えることができるサッカー選手:ワシントン・コロソによる得点のおかげであったと監督は言った。
「彼は興味深い選手であり、彼がスタメンであり、決定的になることができるように、我々はより多くのハードワークをしてきた。自分は彼のパフォーマンスに満足しており、彼はそれに値する。そして、彼をサポートしなければならない。」
PUMASは、来週の半ばにクラブ・レオンのホームでアウェーゲームを戦う。もしここで敗れるようなことがあれば、レペチャヘ進出への期待を失うので、賢いサッカーをして勝ち点を挙げたいところだ
「我々は非常に緊密で選手層が厚い相手に直面し、彼らは数年間維持しているレベルを持っているので、負ける必要はない試合を組み立てる。難しい試合であり、知性を持ってプレーし、集中して団結しながら全てを出し切る必要がある。」
元PUMASのホアン・バスケスが、今日イタリアのジェノアCFCでデビューした。この状況は、監督を感動させた。
「彼のデビューを聞いて、非常に嬉しい。メッセージを送って、そして彼は幸せそうだった。 自分は彼を祝福する。彼はヨーロッパにいるメキシコ人で、彼がうまくやっていることはすべてのメキシコ人にとって喜びだ。」