Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2021年グリッタ前期ステージ 第16節 レビュー

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「PUMASはレペチャヘ進出する。」と、アンドレス・リリーニは絶対的な確信を持って言う

 

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PUMASは、未だ生き残っている。あと残り数分をディフェンスすれば、レペチャヘ進出圏内に突入していたところだったが、彼らにとって良いニュースはあと2試合を残しているということだ。サントス・ラグーナとクルス・アスル相手に2勝した場合、彼らはレペチャヘに進出可能となる。アンドレス・リリーニは、来週レペチャヘ進出を決めていることを完全に確信していると表明した。

 

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「チームは立ち上がる方法を知っている。我々にとって、このドローは非常に衝撃的だった。我々は間違いなく、レペチャヘに進出すると確信している。 ロッカールームでは最後に追い付かれて勝ち点3点を取れなかったことを悲しんでいたが、この集団は非常に強く、立ち上がるだろう。」と語った。

 

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「我々のメンタリティーは重要であって、批判をされることに慣れているしそうされることすら考えていない。逆境は我々強くするが、結果を受け止めて話すことしか出来ない。」と彼は付け加えた。

 

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PUMASの監督は、イダルゴ・スタジアムからそれほど満足して出て来なかった。 勝ち点3をほぼ手中にしていたが、ディフェンダーのアラン・モソによるミスが彼らを非難することになった。

「結局、私が悪いと思ったのはペナルティキックだった。メキシコサッカー1部リーグでは起こり得ない、ミスだった。それによってドローとなり、非常に後味が悪いものとなった。」と、彼ははっきりとした苛立ちのジェスチャーで述べた。

 

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監督は試合のある時点で2つの重要な問題のために、CFパチューカがそれらに対抗する方法を知っていたことを認めた。 第1にCFパチューカ自身も勝つ必要があり、何故ならばシステム変更をするための充分な陣容を持っていないからだ。

「前半は良いサッカーをした。 多くの時間帯で良く守り、両チームにとって得点チャンスがあった。もし守勢に回るのであればという意味で、選手交代を試みた。後半に入ってから、チームは崩れた。充分なな交代選手たちが居ないので疲労を感じ始め、ある選手たちは非常に疲れてしまった。これらが我々の真実であって、彼らだけで守り切らなければならないという状況だ。残り2試合に勝って、勝ち点2を奪ったミスを素早く修正しなければならない」と語った。

 

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フアン・イグナシオ・ディネンノが3試合連続のアシストをして、ワシントン・コロソが得点を決めた。「チームは、漸く得点を決められるようになった。これまでにそれが決められずに多くの不快な状況を作り出した試合を失うことがないように、それらを早く決められるようになるべきだったが漸くそれが出来た。 0-1で再び勝つことが出来たはずだった。これが出来るのであれば、全てがもっと簡単になる。残り2試合、必要なのは全勝すること。そのために、より力強くなることを願っている。」と、締め括った。