Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

CONCACAFチャンピオンズリーグ 準々決勝 2nd.レグ Pumas (4) 3-0 (3) New England Revolution

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PUMASは対ニューイングランドレヴォリューション戦で偉業を達成し、CONCACAFチャンピオンズリーグ準決勝へ進出

 

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PUMASは90分間を3-0で勝利し、PK戦も4-3で制する

 

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今やスコア差がいくら大きく拡がっても、PUMASは終わっているとは見なされないことが明らかになった。PUMASは1stレグで3点のアドバンテージを持ってオリンピック・スタジアムに乗り込んだニューイングランド・レボリューションの準決勝進出を阻止して、今夜逆転のスペシャリストであることを示した。90分間で3-0(スコア合計3-3)でPK戦へもつれ込み、4-3(スコア合計7-6)で制した。

 

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90分間におけるPUMASの得点者はファン・ディネンノ(前半33分、後半3分)、セバスチャン・サウセド(後半14分)、PK戦はアルトゥーロ・オルティス、アラン・モソ、ニコラス・フレイレ、そしてファン・ディネンノであった。そして今PUMASは、CONCACAFチャンピオンズリーグ準決勝でクルス・アスルと、そしてメキシコサッカー1部リーグでは第11節にクルブ・ネカクサとそれぞれ対戦する。

 

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キックオフの笛が鳴るや否や、PUMASは牙を剥き出し闘志を露わにして複雑に見えつつも不可能では無い、CONCACAFチャンピオンズリーグ準決勝という偉業達成を目指した。PUMASの0−3から逆転するという期待は、まずはファン・ディネンノの先制点から始まった。右サイドを駆け上がったアラン・モソからのセンタリングを受けたジョゼ・ロジェーリオがボールをコントロールしつつ、ファーサイドのファン・ディネンノへ。これを難しい体勢から最後は太ももでボールを押し込み、オリンピック・スタジアムに駆け付けたサポーターを歓喜させた。

 

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アンドレ・リリーニ監督の戦略は効果的で、PUMASは先制点したつつも、セバスティアン・サウセドとアラン・モソによる両サイドからの絶え間ない攻撃で、得点チャンスを創り出した。しかしながらゴールキーパー:アール・エドワーズのおかげで、アラン・モソらの強力なクロスを逸らし、ファン・ディネンノからのヘディングを阻止したため、ニューイングランドレヴォリューションは前半1失点のみに抑えた。前半の45分間カウンターアタックを狙って後方に下がりブロックを固めたが、PUMASは中盤と守備をバランス良くポジションを取って、アウェーゴールというサプライズを退けた。

 

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後半はさらに感情が盛り上がりつつも、少しずつではあったが偉業が見えてきた。試合再開から数分後には試合のMVPとして、ファン・ディネンノが2得点目をマークした。ジョゼ・ロジェーリオはコントロールされたボールでサイドを開き、ファン・ディネンノの動きを見ながら、スルーパスを送った。ディネンノはそれをダイレクトボレーでゴールにボールを押し込んだ。

 

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この得点の後もPUMASはアクセルから足を離さず、スコア合計をイーブンとする3点目を狙い続けた。 そしてその努力は、ディネンによる2得点目の10分後に報われた。アラン・モソはペナルティーエリアの中心にセンタリングを送りつつも、そのボールをシュートに繋げることができなかったので、ボールは広いエリアの端で留まっていた。セバスチャン・サウセドはこのボール拾い、鋭いシュートでボールをゴールの上に突き刺し3点目。これで試合の決着はこのままではPK戦となることになり、PUMASにとっては青天の霹靂であった。

 

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試合の最後はゴールキーパーアルフレード・タラベラがチームのああわや準々決勝敗退かというピンチを救い、そのプレーからディネンノの素早いカウンターアタックからシュートまで持って行ったが、相手ゴールキーパーに阻まれ、最終的PKへもつれこんだ。PUMASはこのキッカー4人をすべてディフェンダーというラインナップで臨み、アルトゥーロ・オルティス、アラン・モソ、ニコラス・フレイレがそれぞれ成功した。またアルフレード・タラベラが素晴らしい反応で1本を止め、相手キッカーの失敗もあり、最後は5人目のディネンノが冷静に決めて、試合の決着を付けた。

 

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