Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ 2022年グリッタ後期 レペチャへ プレビュー

 

エフライン・ベラルデは、メキシコサッカー1部リーグがシアトル・サウンダーズFCに対するPUMASをサポートしていなかったと考える
 

 
PUMASのベテランサイドバックはリーグによる助けがなかったため、チームはシアトル・サウンダーズFCに対してCONCACAFチャンピオンズリーグ決勝に勝てなかったと信じている
 

 
水曜日にシアトル・サウンダーズFCに敗れたCONCACAFチャンピオンズリーグ決勝で残された傷を、PUMASはまだ舐めている。PUMASはピッチで明らかに勝っていたことを認めているが、メキシコサッカー1部リーグは多くの試合を組んでおり、決勝に勝てないようにしているとエフライン・ベラルデと語った。
「言い訳にはならないが試合の負荷が集まってたくさん蓄積された場合、トーナメント全体が我々にとって非常に激しいものになり、過密日程は我々を何らかの形で肉体的に苦しめた。シアトル・サウンダーズFCのようにすべてが可能な限り良好で、最良の方法でチームの状態を上げて試合に臨めるように計画されていた。特にMLSのリーグ戦でさえ週末の試合を行わないことを許可された決勝戦では、状況は異なる。願わくば、メキシコのサッカーの利益のためにも常に同じように快適な形で行えるようにしてもらいたいものだ。」
 
 
一方で彼はCONCACAFチャンピオンズリーグの決勝戦で敗れたことで、MLSがメキシコサッカー1部リーグ上回ったと言えることを否定し、CONCACAFにおいてメキシコの覇権を失ったことに対する挑発は、チームにとって影響は与えないと述べた。
「これは、終わりのない議論だ。米国は前回のワールドカップに出場出来なかった。それは彼らの実力下がったり上がったりするということではなく、非常に結果志向の認識から来ていると思う。MLSは大きく成長していることは、我々全員が知っている。彼らはFIFAワールドカップ第1回大会に出場し3位に入賞した国であり、これからも成長し続ける。自分の目から見てメキシコサッカーはまだ非常に競争力があり、未だ途上だと思うが、結果を取り巻く状況次第で論議は異なっていくだろう。」
 

 
PUMASは週末のレペチャへ(敗者復活戦)でCDグアダラハラと対戦し、感情的にダメージを受けて臨んでいることを認めているが、プレーオフ進出のために戦わないことは言い訳にはならないだろうと指摘している。
「それが、サッカーだ。転んだら、起き上がる。先日我々が経験したことは最も困難な打撃の1つであったが、それは我々が日曜日に競争しないという意味ではない。我々はプロフェッショナルであり、インテリジェンスな試合運びで多くの責任感を持って、最高の状態で日曜日にPUMASとして臨まなければならない。そして何よりも、我々がリギージャ(プレーオフ)進出という結果を出そうとしている。」
 

 
一方でアンドレ・リリーニをクラブの理想的な監督と見ているため、すぐにでも契約更新されることを望んでいる。
「それはクラブにとって非常に良いことであり、就任して以来メキシコサッカー1部リーグのチームで最も長く指揮を執り続けている監督だ。長期的なプロジェクトは常に実を結ぶことになるので、自分は必要だと思う。全ての人たちが短期間で良い結果を出すことを望んでいるから、この世界では非常に稀なケースだ。そのプロセスを尊重して続けることはとてもポジティブであって、結果がより良い方法で出るように長期的なプロジェクトが成長するのはメキシコのサッカーのために良いことだ。」
 
PUMASはこの金曜日の午後、実質CDグアダラハラ戦欠場となるアラン・モソのみ別メニューでトレーニングを行なった。