Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

ファン・ディネンノ、2024年まで契約を更新

 

この偉大なクラブを代表することを誇りに思う:ファン・ディネンノ

 

 

クラブでプレーをとても楽しんでいる。 このジャージを纏って時に苦しみ、競争し、泣き叫んだ。 ワクワクしているのは、加入初日の時と同じだ

 


これまで自身の去就が定まっていなかったが、2024年までPUMASとの契約を更新したことで、ファン・ディネンノはこの契約サインが彼にとって何を意味するのか?そして、本人にとって将来の見通しについて語った。「幸せだ。このクラブでプレーを続けることを非常に満足しており、このジャージを纏って競争を続け、その持っている歴史と重要性に長い間貢献することで信頼を得る相互関係を築く。」

 

メキシコサッカー1部リーグが2ステージ制になった1996年以来、クラブ史上4番目の得点王(通算40ゴール)であるファン・ディネンノは、全ての公式大会を考慮してこう述べた。

「加入した時から、同じ期待を持ち続けている。ユースアカデミーに来て、その施設の広大さを見て、自分はかつてこのような素晴らしい設備を備えたクラブの一員になることを夢見ていたことに気付いた。そのイメージは今もなお、毎日保っている。」
「自分はPUMASで、本当に楽しんでいる。このジャージを纏って、これまで辿り着いたところまでに苦しんだり、笑ったりした。加入初日から抱いている期待は同じで、この美しいクラブの歴史に名を刻むことだ。これからも自分の可能な限り頑張って、ピッチの中でも外でもその価値を共有していきたい。」

 

 

彼は加入当初から、このクラブは我が家であると感じている。

「もう、メキシコ人の息子が1人いる。自分自身も成長し、自分の家族もまた成長した。加入初日から、ずっとこのクラブに居たかのように感じた。クラブは国内外で唯一の価値観を表しているのと同時に、このジャージを纏う資格を得ることは難しいので、自分のパフォーマンスとあらゆる意味で模範であることで貢献しなければならないと分かっていた。この偉大なクラブの全てを代表し、このクラブがあるべき姿に対する責任を感じるという共通点を持った一員であることを誇りに思う。」

同時に、新しいシーズンがどのようなものになるか?について話した。

「最大の目標は、優勝することだ。我々は戦って勝つためにベストな方法で、開幕戦を迎えられることを期待している。最高な状態であれば、どんな相手チームとでも戦えるクラブだからだ。それが出来るようにするためには、プレシーズンからやってきたように日々頑張らなければならない。それが、重要なことを成し遂げるための唯一の方法だ。」

 

 

新しいチームメイトについて、こう述べた。

「印象はベストだ。グループの一員は変わったが、チームの名前が変わった訳ではない。クラブに加入した選手たちはうまく順応出来るように、どこから合流してどういうクラブに来たのか?ということを理解しながらやってきている。1人の人間として手を貸して、彼らがベストな方法で感じることが出来るようにサポートしなければならない。それは、チーム全体に強調される何かだと思う。」

 

最後にチームのサポーターに対して、メッセージを送った。

「我々を信じ続けてくれ。自分が加入した時から、一緒に歩んでいる。時には無観客だったり、コロナ禍が過ぎて観衆がスタンドに戻ってきた際には美しい光景だった。我々はサポーターのようにチームが、純粋かつ誠実な愛であると代表するものを背負っていることを主に認識している。この無条件の愛をクラブに対して、毎試合示すようにやっていく。勝つことを目指して、それをピッチでやっていくつもりだ。」