「勝てる試合を逃した」アンドレス・リリーニ監督による対クラブ・ティファナ戦後の談話
PUMASの監督は、試合前の目標として勝ち点3を挙げることであったことを認めた
オリンピック・スタジアムで何とかドローに持ち込んだ後、PUMASの監督:アンドレス・リリーニによる目標は最初の勝ち点3を挙げることであったため、クラブ・ティファナと勝ち点1を分け合ったことで後味の悪さが残ったと述べた。
「ホームゲームだったので、勝たなければいけなかった。勝利を逃したことで後味が悪い。序盤は、プレーのリズムを掴むために苦労した。チームは常により力を発揮できるものを持っているが、自陣深くブロックを固めてカウンターアタックを狙っていたクラブ・ティファナ相手にクリーンな形でペナルティーエリア内に入るのに苦労した。狙いは、チーム内におけるポジション争いだ。選手全員が高いレベルの持ち主なので、これが激しくなればいい結果をもたらすだろう。もし簡単にレギュラーポジションを与えれば、全員に対して失礼になる。才能でチョイスし、1人ずつ最高の状態を目指す。」
ペナルティキックの論議を醸し出すファン・ディネンノのプレーについて、こう語った。
「危険なプレーによるファールで、ペナルティキックの判定をすべき疑わしいプレーだった。判定をより明確にするために、改善すべきだ。今シーズンはワールドカップの開催が年末に控えているため、強行日程でありあっという間に終わるので開幕戦から相手チームにアドバンテージを与えるわけにはいかない。問題は、より良い目標を持つことだ。この手の試合は複雑で、相手チームは必ず引いて守ってくる。これを打ち破ってくれると信じていたが、相手チームはうまく守り得点を狙っていた。プレシーズンからの目標は、パフォーマンスを向上させなければならないという点だ。アウェーゲームで対クラブ・レオン戦に臨むにあたって、明日にでもどの部分を改善しなければならないかを分析し、どうするかを決める。」
新補強選手たちについて、グスタボ・デル・プレテのフィジカル面は素晴らしく、エドゥアルド・サルビオに関しては水曜日にはチームに合流出来ると述べた。
「このチームに入った初日から要求が厳しく、私も自分自身に対しても要求が厳しい人間だ。時にエスカレートすることもあるが、トーナメント中に迷うことは許されない。新補強選手のチョイスについては、常に首脳陣と共有した。ファイナルアンサーは、自分ではなく彼らが下す。本音を言うと契約について問題を抱えたことは一度もなく、常にベストを尽くしている。首脳陣が交渉し努力して、チームにとってベストを尽くす。交渉の最終段階では、自分もその中に入ることになる。グスタボ・デル・プレテはフィジカルが軽い選手なので、メキシコにおける順応は簡単だろう。予想していたプレー時間(後半25分まで)より耐えたし、あとはプレーのリズムを掴むことだ。エドゥアルド・サルビオは今日メディカルチェックを受けて、月曜日と火曜日は労働ビザ取得の予定で、次節の対クラブ・レオン戦に起用出来るように水曜日から合流出来る見込みだ。」