Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ 2022年グリッタ前期 第2節 レビュー

 

アンドレス・リリーニ監督による試合後の記者会見要旨

 

 

クラブ・レオンは退場者を出したにも関わらず3得点したので、我々にとって今後取り組むべき課題を多く残した。素晴らしい選手たちが応えてくれるという安堵が試合後の感想だ。同点に追い付かれたことは非常に衝撃的だったが、これは自分にとってもチーム全員にとっても偉大な教訓だ。

 

 

本当にこのような試合の結果をコントロールすることが出来なかった。ボールを失って相手チームへ渡してしまい、後方で無防備であった。ミスはこのような相手チーム以上に高い代償を払い、勝たなければいけなかった試合を失った。強烈な学びであったと同時に、敗北以上に痛みを伴う。自分から始まって、PUMASがどういうチームであるかを示すことが出来なかった。

 

 

攻撃面では良い感じで、とても沢山の得点チャンスを作ったが、サッカーは良い守備をして勝つスポーツであり、これは明確な試みだ。どんなに前線で上手く行こうが上手く守備出来なければ、フォワードから始まってディフェンダーに至るまで、守備システムをコンパクトにしなければならない。 

 

 

チームは全員で成り立っている。このことは現実を別の側面から見させてくれる。チームは今日勝たなければいけなかったので、我々は別の側面から現実を見るようになる。もちろん勝たなければいけなかったが、上手くいかないと予測した場合はボールを保持して守備することを学ばなければならない。今日の収穫は何もなく、ネガティブなことだけだ。

 

 

ホルヘ・ルバルカバは膝に負傷を負ったため、選手交代を要求してきたので交代させた。エドゥアルド・サルビオは何も問題なかったが、すでに高地における試合が影響を与えていた。予定していた時間以上にプレーをさせた。自分はフォーメーションを変えなかった。非常に強力な分析をしなければならないので、自分にとって学びであった。今日は素敵な往復ビンタを受けた。地に足を付けていなければ、悪い方向へ行くだろう。チーム全員に責任があって、彼らが成長するために自分がサポートしなければならないのと同様に、彼らもまた自分が成長することを支えてくれなければならない。

 

 

来週の水曜日にオリンピック・スタジアムにおいて、最高のレベルの選手たちと対戦するセルタ・デ・ビーゴ戦が予定されているが)

いや、我々はリーグ戦の1試合のように同じ条件で試合をする。首脳陣がプレゼントしてくれた成長させてくれ、非常に貴重なチャンスを活かさなければならない。チーム内競争がある時は、良い成長をさせてくれ、良い方向へ行くだろう。この手の今夜のような難しい試合でプレーをする選手たちがチームには存在する。