Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

2022年7月13日開催 親善試合 UNAM vs RC Celta de Vigo レビュー

 

「国際マッチで競争をするのが好きだ」アンドレス・リリーニ監督はメキシコサッカー1部リーグでもっと国際親善試合を行うことを願っている

 

 

お互いのチーム監督が、オリンピック・スタジアムにおけるドローの後でそれぞれの印象を語った

 

 

1-1のドローで終わった対セルタ・デ・ビゴ戦の後で、PUMASのアンドレス・リリーニ監督は国際マッチによる満足さを語った。

「何よりも、他の国のチームと戦えることの幸せ、試合のプロセスは全体的に良かった。我々が決めたかった多くの得点チャンスがあった。」

 

 

同様に監督は、国際親善試合を続け、ビジターとして何よりも優れていることを望んでいる。

去年エヴァートンFCと対戦した際に会長とも話していたが、選手たちが怪我をするため常にリスクはあるものの、享受するメリットははるかに大きい。今後、招待されることを願っている。自分は競争するのが好きで、選手たちがどんなに疲れていても自分はどこへでも行く。競うのが大好きだ。願わくば、今度は我々のチームが招待されてほしい。」

 

 

全ての面において逆境であったにもかかわらず、セルタ・デ・ビゴの監督はそれが素晴らしい経験であったことを認識した。

「色々なことが起こったが、良いショーだったと思う。多くの困難にもかかわらず、最善の方法でそれをやろうとした。困難を解決するのを助けてくれたPUMASの関係者に感謝しなければならない。我々は最善を尽くした。選手たちの献身さに感謝している。彼らはサッカーシューズさえ持っていなかった(試合用のジャージやシューズなどの道具が、飛行機が別の便で試合前寸前になってスタジアムへ到着した)。我々はプレーをするために、バッグからトレーニングウェアを取り出した。試合に対する選手たちの意欲は最高であった。それは過去のすべての困難、20時間にわたる移動、荷物、高地におけるプレー、タイトなスケジュール、しかし我々にとってそれはうまくいき、困難への適応が出来た。」

 

 

PUMASにとって、次のスペインのチームとの対戦はジョアン・ガンペール杯における対バルセロナFC戦になるので、エドゥアルド・ヘルマン・コウデ監督は幾つかの推奨事項を述べた。

「高い能力を持った選手たちとの対戦になるので、全く別の種類のサッカーだ。素晴らしい経験となるだろう。アドバイスを与えることは難しいが、間違いなく相手を分析してくるだろうし、アンドレス・リリーニ監督はどうやって試合をするか?決めるだろう。素晴らしい経験になると同時に、スペインのチームとメキシコのチームとが相互交換をするのに、我々の今回の訪問がお役に立てば良いだろう。」