「チームは勝利するに値した」ダニエウ・アウベスは、勝てなかったことを詫びた
ダニエウ・アウベスはPUMASの選手としてのデビュー戦に、自身の出来と観衆からの歓迎に満足していた
最後にスタミナ切れしたもののプレーをする喜びを失うことなく、PUMASの選手としてデビュー戦である対マサトランFC戦に臨んだダニエウ・アウベスは、勝てると信じた試合直後にコメントをする機会を得た。そしてオリンピック・スタジアムに集まった観衆に対して、勝ち点3を挙げられなかったことをお詫びした。
「得点を挙げようとして抵抗を受け、逆に先制されてその後自陣に引いて守りに入ったため、非常に難しい試合だった。おそらくは勝てた試合であり、フィニッシュやラストパスの精度を少し欠いたが、この先の道のりは長いので引き続き頑張っていきたい。」
「今シーズンこのクラブと一体となって、自分の事を特別な愛情を持ってくれる観衆と共にこの瞬間を迎える経験をすることが出来たのは、格別だ。勝利を収めることが出来なかったのは非常に残念だが、これがサッカーでありハードワークをしなければならないし、改善していかなければならない。」
初めてメキシコサッカー1部リーグを感じた瞬間であり、新しい環境に素早くフィットすることが目的であるので、一刻も早くプレーをすることが重要だったことを認めた。
「正直少し難しい状況だったが、どういうプレーをしてどういうパスを好むのか?少しずつ、チームメイトのことを知っていこうと思う。メキシコサッカー1部リーグを理解して対戦相手を覚えながら、そこからチームのため、また我々を応援してくれる人たちのために勝ち点を積み上げていくために戦い続ける。」
最後にメキシコサッカー1部リーグで今節のベストイレブンに選出された彼はチームのサッカーコンセプトを気にいったものの、プレーをする特定の部分を修正する必要があるとコメントした。
「チームはリーグ優勝を狙っていて、時に大胆であり良い選手たちを持っている。力強くボール奪取あるいは喪失直後の短い時間帯を少なくするプレーが必要だ。そこから勝ち点を積み上げていき、特にホームゲームではそうであるべきだ。」
◆ダニエウ・アウベスがこれまで所属していたクラブにおけるデビュー戦は全勝
エスポルチ・クルービ・バイア(対パラナ・クルーベ戦 3-0)
セビージャFC(対RCDエスパニョール戦 1-0)
FCバルセロナ(対ヴィスワ・クラクフ戦 4-0)
ユヴェントスFC(対ACフィオレンティーナ戦 2-1)
パリ・サンジェルマンFC(対ASモナコ戦 2-1)
サンパウロFC(対セアラーSC戦 1-0)
FCバルセロナ(対リナレス・デポルティーボ戦 2-1)※再デビュー
PUMAS(対マサトランFC戦 1-1)