Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ 2022年グリッタ前期 第8節 裏話-1

 

 

PUMASは直近の2試合で大量失点をすることで、クラブのレベルアップを目指すのに困難な1週間を過ごしている。ファン・ディネンノによる得点力不足は指摘されているが、彼は攻撃において最も力を発揮する選手であり、加えて必要な際には守備もする。ヘロニモ・ロドリゲスのパフォーマンスは継続的に少しずつ良くなってきている。マルコ・ガルシアの献身さは守備面及びボールを持っているいないに関わらず、スペースを探す動きは注目に値する。フリオ・ゴンザレスはダイビングジャンプはしないものの、守備陣に対して集中することを最も求めている。パブロ・ベネデンノはまだまだメキシコサッカー1部リーグにおける経験不足であり、カバーリングを求められている。

 

 

ダニエウ・アウベスに関してPUMASが何を提供できるか?という話が多く語られていたが、今のところ彼がチームに貢献できるものは見られていない。グスタボ・デル・プレテは試合で3、4つの機能を求められているのに対して1つも明確なポジションを与えられておらず、コーチ陣による戦術的な管理ミスの犠牲となっている。エドゥアルド・サルビオは高いクオリティの閃きを見せるが、彼のフォームがベストではないにもかかわらず、ピッチにおいてワンマンな一面を覗かせる。アドリアン・アルドレテは左サイドをカバーしつつ見せた最初の得点の後、攻撃参加することで本来の守備における責任を忘れ始めたため、クルス・アスルに在籍していた数年前当時の動きを出来ていない。

 

 

レオネル・ロペスは昨シーズンPUMASにとどまらずメキシコサッカー1部リーグの最優秀選手の1人だったが、ファビオ・アルバレスの退団の後、ビッグチャンスを作り出せる選手としての役割はより豪華なプレーを目指すことで彼の長所は忘れ去られてしまった。ニコラス・フレイレはアルフレード・タラベラの退団後チームの主将としてキャプテンマークを巻いているが、十分にカバーされているように見えたポジションで毎回の1対1による勝負で相手に負けることで躓き始めている。加えて相手チームのカウンターアタックに対して上手く守備が出来ていないチームに指令を出せていない。

 

 

このチームはこれらの結果を必要としていた。彼らは良い選手との契約を獲得しただけでは不十分であることを認識しなければならない。PUMASのジャージを纏う責任は非常に重く、アンドレス・リリーニ監督の仕事は素晴らしい選手たちを擁するチームにプレーをさせることであり、誰も限られたチーム陣容による素晴らしい仕事を否定しない。しかし今、彼はより困難で最も関連性の高い課題に直面しており、それを乗り越えようとしている。本来必要としていた補強選手たちを受け入れてリーグ王者を予感したチームにとって、このメキシコシティダービーにおける0−3という敗北は厳しい現実という打撃である。