Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ 2022年グリッタ前期 第10節 レビュー

 

アンドレス・リリーニ監督による試合後の記者会見

 

 

「我々は、酷いプレーをした。以前から、このスランプから脱出出来なくする同じようなミスやその他の要因があった。チームは3日後にはまた試合があるので、直ちにそれを見つけなければならない。以前のようなチームに戻るべきだ。これらの3連敗は、非常に苦痛を伴うものだ。チームの雰囲気は最悪で、誰もが責任を背負った中でこのような恥ずかしい状況にいたくない。この状況から前進するために、これを改善する方法を探さなければいけない。」

 

 

「自分は自らの責任を取って、辞職をするつもりはない。自分は無情な人間でも、お金を稼ぐことだけを目的として働いている訳でもない。辞任しようと思ったことは過去に一度もないし、このチームを本来あるべき姿から放ってしまいたくない。間違いなく最も簡単なことは『さようなら、これまでどうもありがとう』と言って、沢山の方に満足してもらい他の監督に来てもらうことだ。次週も引き続き週2試合が組まれているが、何とかして抜け出したい。そうでなければ一歩ずつ様子を見てこの状況から脱出するか、もしくは試合の結果が我々に判定を下すだろう。」

 

 

「頭の上から瓶を叩き付けられたような状態だ。自分は悪いサッカーをするためにここにいる訳ではない。ネット上で感情を刺激するような書き込みがあったが、以前にはそれよりもっと酷い瞬間があった。首脳陣の信頼を得て、我々は前進することが出来た。危機という言葉を使ってもらっても構わない。メディアが騒ぎ立てる話題には、興味が無い。」

 

 

「ブーイングが起きるということは、普通の状態ではない。どこからそれが起きたのか?は分かっている。選手たちは道徳的な誠実さを持っており、ぺべテロ(正面スタンド)のサポーターやファンの皆さんには、我慢をしてもらえるようお願いしたいと思っている。彼らは入場券を購入するが、その価値がない試合をしてしまっていることは理解している。我々はお互いが人間であって、より悪いことが起きることを望むことは不公平であるしそれを望んでいる訳ではない。」

 

 

「ダニエウ・アウベスが試合にフル出場しなければならないということは有り得ない。1人の選手が途中交代したのは、そう判断をしたからだ。決して取り扱わない物事がここにはある。PUMASの最も悪い問題は、ディフェンスシステムだ。」