Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ 2022年グリッタ前期 第11節 レビュー

 

PUMASのトップであるアンドレス・リリーニ監督の状況は批判的:「責任は自分にある」
 

 
PUMASは8試合連続で未勝利
 
PUMASは8試合連続で未勝利。 悪い結果についての噂が、アンドレス・リリーニ監督を綱渡りに追い込み始めた。彼は何が起こったのかについて責任を負うことを認めつつも、クラブの責任者としての彼の状況が危機的であることを分かっている。
「先制した試合での敗北、個人的に非常に複雑な状況に落胆しており大きな悲しみに満ちている。クラブは今起こっていることに値しないし、責任は自分にある。クラブとサポーターとがそれに値し、我々が守らなければならない最も大きい2つであるので、我々全員の間でこれを融合させ前へ進むことができる」と、記者会見でコメントした。
 

 
「自分たちは、この状況を回避する方法を見つけられないでいる。8試合未勝利で、統計的に状況は複雑だ。リギージャ(プレーオフ)へ直接進出圏内まであと勝ち点9(3勝)離されている。状況は、極めて難しい。」と付け加えた。
 

 
アンドレス・リリーニ監督は自分自身に関しては満足していると述べた上で、どんな事があっても彼の選手たちは立ち往生している穴から抜け出すことができるだろうと述べた。
「そうだね、とてもデリケートだ。 サッカーは良い瞬間よりも、こういった多くの瞬間を与える。こうした状況を認識したうえで責任を負い、これらの瞬間がもたらす結果を受け入れなければならない。 自分自身は大丈夫だし、選手たちはそれをやってのけることが出来るだろう」と、コメントした。
 

 
監督は次節以降の試合に臨み、リギージャ進出圏内へ近づくために出来るだけ多くの勝ち点を積み上げる精神的な強さが必要だと分かっている。
「何か難しいことを乗り越えられるようにするために、力やエネルギーを注入したりすることがメインだ。我々はそういったチームの要素を中心にハードワークする。自分はそれらに対してとても重要性を与え、コーチ陣は常にそれを作業している。試合は身体を使ってプレーをするが、力強さは頭を使ったサッカーをする。」
 

 
「サッカーに存在するこれらの負の流れは、それを回避する方法を素早く見つけなければならない。 それは我々にとって非常に困難であった。この試合先制していたのは、単にラッキーであったからではないと信じている。不意打ちを喰らっただけで、その一撃から抜け出すことはなかなか難しいと思う。」
 

 
「前節の対UANLティグレス戦では、いい試合をして見せた。つい最近ロッカールームでも、選手たちに彼らにはそれを乗り越えられる強さがあると話した。多くは語らず、強くあれ。この戦いはメンタル面によって、乗り越えられる。」と、締め括った。