やっと得ることが出来た、相応しい必要かつ非常に重要な勝利
良かった点:PUMASがレギュラーシーズンとは全く別のレペチャへ(敗者復活戦)へ進出するために必要な勝ち点を積み上げなければならないので、重要な瞬間に得た勝利。ファン・ディネンノ、エドゥワルド・サルビオ、そしてホルヘ・ルバルカバが再び得点を決めたことは、チームにとって非常に重要。ダニエウ・アウベスはすっかりチームにフィットしたようだ。
悪かった点:グスタボ・デル・プレテとパブロ・ベネベンノは存在感を失い、多くのミスを犯して多大な代償を払ったが、チームはリカバリーすることが出来た。
醜かった点:全体的にチームの良かった点の1つはフリオ・ゴンザレスが好セーブを示し、悪かったもう 1 つはディフェンスがビルドアップをした際にエドゥワルド・サルビオがボールを失ない、そのボールが相手チームの同点弾に繋がった。注意しなければならないのは、チーム全体がビルドアップしていた際にロストボールをすると、こういう得点を避けるのは非常に難しいということ。
結論としては前半は悪かったが、後半は素晴らしかった。節度を保たなければならないが、どうしても勝たなければいけない残り5試合のうち4試合の1勝目を得た。
おまけ:エドゥワルド・サルビオとグスタボ・デル・プレテによる先制点のゴールパフォーマンスは、ドラゴンボールの癒合(フュージョン=2人の人間が合体し、1人の人間となる現象)*1。
またリーグ今節のベストイレブンには、ダニエウ・アウベスとファン・ディネンノが揃って選出された。
*1:2人の人物が一定の距離を取って立ち、左右対称に同じタイミングでダンスにも似た一連の特定のポーズをして、最後にお互いが人差し指同士を合わせることにより達成される融合。この一連の動きは2人を同調させると同時に、精神を集中させるための重要な動き。