Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

通算最多得点第19位:パブロ・バレーラ(36得点)

 

パブロ・エドソン・バレーラ・アコスタ

身長:175cm 体重:65kg

1987年6月21日生まれ(35歳)

デビュー:2005年11月19日(PUMAS

経歴:2005~2010,2016~2020年PUMAS(198試合36得点)、2010~2012年ウェストハム・ユナイテッドFC(プレミアリーグ、15試合無得点)、2011~2012年レアル・サラゴサ(リーガエスパニョーラ、20試合1得点)、2012~2014年クルス・アスル(50試合4得点)、2015~2016年CFモンテレイ(38試合3得点)、2020~2021年アトレティコ・サン・ルイス(29試合1得点)、2022年FCケレタロ(51試合3得点)

タイトル:2009年後期ステージ(PUMAS)、2013年メキシコ杯、2014年CONCACAFチャンピオンズリーグ(共にクルス・アスル)

メキシコ代表歴:57キャップ6得点

2007年FIFAアンダー20ワールドカップ・カナダ大会で2得点を決めた。2007年10月17日の対グアテマラ戦でA代表デビュー、2009年7月5日のCONCACAFゴールドカップ・対ニカラグア戦(2-0)で代表初ゴール。2010年FIFAワールドカップ・南アフリカ大会出場メンバーに選ばれ、予選リーグ2戦目の対フランス戦(2-0)で負傷したカルロス・ベラに代わって出場、DFエリック・アビダルのファールによってPKを獲得し、勝利に貢献した。2011年CONCACAFゴールドカップではレギュラーとして出場、決勝の対アメリカ戦で決勝点を含む2得点を挙げ、メキシコ2連覇の原動力になった。

 

 

メキシコ州生まれ、PUMAS下部組織出身。12歳からクラブアカデミーで育成され、ミゲル・エスパーニャ監督の下で2005年前期ステージ第16節の対UANLティグレス戦(アウェーゲーム、1-3)においてメキシコサッカー1部リーグデビュー。その後を継いだリカルド・フェレッティ監督の指揮下でスタメンとして定着。初得点は、2007年前期ステージ第9節の対モナルカス・モレリア戦(アウェーゲーム、3-0)。足の速さを活かした突破や質の高いクロスが持ち味で、2007年前期ステージ第16節の対ティブロネス・ロホス・デ・ベラクルス戦(ホームゲーム、8-0)ではすべてのプレーに関与した。2008年7月に左ひざを負傷して半年間を棒に振ったが、2009年1月初めに復帰、クルブ・ネカクサ戦では早くもゴールを決めた。2009年後期ステージでは、リギージャ決勝の対CFパチューカ戦(2ndレグ、2-2)でアディショナルタイムに決勝点を決め、PUMASにとって6度目のリーグ優勝をもたらした。2010年7月、移籍金400万ポンドでプレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドFCに移籍したが、チームが2部に降格したためレアル・サラゴサにレンタル移籍。2012年7月3日、クルス・アスルに完全移籍。その後再び古巣へ戻るも、かつてのレベルを取り戻すことは無かった。キャリア晩年は、アトレティコ・サン・ルイスやFCケレタロでプレーをしている。