Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ 2023年後期 第2節 プレビュー

 

我々の目的は、爪跡を残すことだ:セバスティアン・ソサ

 

ウルグアイ人のゴールキーパーは、PUMASがメキシコサッカー1部リーグのどのチームとでも戦える良い陣容を持っていることを認めた

 

セバスティアン・ソサは、FIFAワールドカップ・カタール大会に代表チームへ招集され、今シーズンPUMASへ加入。チームが重要な役割を果たす能力を信頼している

「我々は非常に優れた選手を擁する幅広い陣容を持っていて、メキシコサッカー1部リーグのどのチームとでも戦えると思っている。 自分とチームメイトの目的は、認識されないようにすることではなく、実績を残してタイトルを獲得できるようにすることであり、それがPUMASというクラブに相応しい。」と、彼は語った。

 

 

そして彼は、メキシコサッカーにおけるこの新しい機会に非常に満足していることを強調した。

「メキシコに来れたことに、非常に満足している。とてもモチベーションがあって、PUMASのような素晴らしいクラブに加入することでやる気満々だ。今、自分のキャリアでとても気分が良い瞬間だ。1つの自分が気に入っている挑戦だ。このクラブで深く爪跡を残して、サポートらに相応しいリーグ優勝をすることが出来るように、チームメイトやコーチ陣と共に同じ方針に従っている。」

 

そして彼は、与えられた歓迎に感謝していると付け加えた。

「ソーシャルネットワークやメディア、スタジアムにおける出待ちなどで大きなサポートと愛を感じている。我々が同じ方針に従うために、全員のサポートを必要としている。我々の側では、サポーターがチームの一員であると感じて参加できるように積極的に影響を与えることだ。」

 

彼は2020年にマサトランFCにおいて最後にプレーをした後、メキシコサッカー1部リーグに戻ってきたのかを説明した。

「メキシコサッカー1部リーグは、アメリカ大陸のサッカーで最も競争力のある3つのリーグの1つであると思う。自分にとって、ここのサッカーは常に魅力的であった。なぜなら、ゴールキーパーが常に試合に参加しているからだ。各チームには数人の代表チームの選手がいて非常に魅力的なリーグになっているため、どんな選手にとっても自分が考える良いレベルを超えて面白いと思う。」

 

 

「ウルグアイとアルゼンチンの両方でCAペニャロール、ボカ・ジュニアーズ、CAインデペンディエンテ、CAベレス・サルスフィエルドといったビッグクラブでゴールマウスを守るチャンスがあった。その各クラブに所属しながら、それを良い方法で行わなければならなかった。それが例外ではないことを確信したいが、最も重要なことはチームプレーだ。」

 

ウルグアイの代表チームで過ごした時間について、次のようにコメントした。

「母国を代表してFIFAワールドカップに出場できる機会を得たことを誇りに思う。これは全てのサッカー選手が望み、夢見ていることだ。日々、自然なトレーニングを心がけている。 自分は2026年FIFAワールドカップ北中米大会のカナダ・米国・メキシコ3か国共催にも出場したいという願望を持っており、ハードワークをし続け、クラブで全力を発揮しなければならない。それだけの価値があり、モチベーションアップすることは出来る。 FIFAワールドカップ次大会には 39 歳で出場しなければならない。それが無謀であるとも、今まで誰も成し得なかったことではないと思うが、調子が良ければチャンスはあるだろう。」

 

一方で、開幕戦で勝利をすることの重要性を強調した。

「勝つことは常に重要だ。 それは信頼を築き、チームは成長し続け、前進を続ける。 今週末は大きなチャレンジが待っているので、良い結果が得られることを願っている。」

 

 

そういった意味で、彼はチームのラファエル・プエンテ新監督との仕事がどのように行われてきたかについてコメントした。

  「ビッグクラブであるというピューマの特徴の 1 つである、主役を張るチームを育てることだ。 コーチング陣が提案するスタイルに満足している。 我々サッカー選手がベストな方法でそれを実行し、良い結果を得ることが出来ることを願っている。 信頼関係が築ければ、物事がうまくいくようになるからだ。」

 

そしてゴールキーパーとディフェンスの間の取り決めについて次のように語った。

「フリオ・ゴンザレスと話したが、同じ方針であることが分かった。 重要なことはゴールキーパーの集団が強力であり、そこにいる必要がある人がサポートされなければならないということだ。優れたチームメイトとのフェアなチーム内競争だから、どちらが正ゴールキーパーの座を手に入れてもベストな方法でそれを行うだろう。」


「昨シーズンにリギージャ(プレーオフ)進出出来なかったことは、クラブに対する大きな借りだ。ピッチの中における一部分を責めることは、少し不公平だ。現代のサッカーでは全員で攻撃し、防御する。 経験豊富な選手たちと非常にうまくやっている若手選手たちの両方で、非常に優れた守備ラインを見つけた。 スタッツは冷静で、主力のチームはシーズン全体で13~14得点している。だからこそ、しっかりとした守備をしなければならず、チーム全体でゴールを守ることに専念しなければならない。 バランスが取れていて、守備が強いチームである限り、競争力を維持出来る。」

 


今週末土曜日の対戦相手であるサントス・ラグーナについて、次のように語った。

「彼らが持つ攻撃のポテンシャルと、強烈なプレッシングは分かっている。 これらは、分かっていなければならないファクターだ。 間違いなく、難しい試合になるだろう。どんな対戦相手に対しても、どんな状況であっても、対等に戦うことが出来るという自信に満ちている。」