Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ 2023年後期ステージ 第11節 レビュー

 

ラファエル・プエンテ監督の進退問題「その手の問題で、心を痛めるようなことはしない」

 

PUMASの監督は、チームが危機状態から脱出出来ると信じている

 

 

PUMASが今節対クルス・アスル戦で敗れた場合、ラファエル・プエンテ監督は退任する可能性が高かったが、監督自身は今シーズンこの長いトンネルから抜け出すことのみしか考えておらず、退任することについてではなかった。

「実際には、我々は日々のハードワークに気を配っている。明らかにそのことのみしか、考えていない。その他のことは、一切頭の中にない。疲れ果てている訳ではなく、それが自身を圧迫し、麻痺をさせ、仕事をすることを止めてしまうからだ。我々このクラブが意味することを理解しており、選手たちが必要とするすべてのツールを提供するために、常にそこにいる。」と、対クルス・アスル戦の後に行われた記者会見で語った。

 

 

監督によれば、新たな敗戦はチームがミスしたまさにその瞬間に、クルス・アスルが生き返ったということだ。

「無論、解決策はある。最終的にゲームプランはほぼ完璧に遂行できたが、そうでない場合は苦労させられ、実際にそうなった。結果的に我々は守りに徹底したゲームプランを立て、それをほぼ完璧に行なった。相手チームは、試合終了間際に我々のミスのおかげで勝利を手にした。」

 

 

セサール・ウエルタ、アルトゥーロ・オルティス、グスタボ・デル・プレテらがベンチスタートした先発出場メンバー変更について、監督は次のように語った。

「守備面の堅実さを高めることが、より重要であると考えた。攻撃をする段階の欠如に苦しんだ。劣勢ではなかったが、プランを立てたものに対してそれを忠実にプレーをすることが出来なかった。」

 

 

また相手チームの監督であるリカルド・フェレッティと相まみえることの重要性を述べ、最後に首脳陣に対して、我慢をする忍耐を求める意思があるか?という質問に対して「この記者会見は、この問題に対して自分自身がどうするか?を答える場ではない」と、一蹴した。