6.シルヴィオ・トラレス(MF)
年令:23才 デビュー:2010年 タイトル:なし
前シーズンに2014年コパ・リベルタドーレスで準優勝したパラグアイのナシオナルから移籍。同年には44試合で14ゴールを決め、特にミドルシュートが得意。ただPUMASに移籍してからは、その面影がすっかり潜めてしまうプレーぶり。昨シーズン特に目立つところがなかったにも関わらず再び今シーズンも契約続行している辺り、ギジェルモ監督も未だ期待をしている様子。
7.ハヴィエル・コルテス(MF)
年令:26才 デビュー:2008年 タイトル:2009年後期・2011年後期
下部組織出身。2012年ロンドン五輪で金メダルを獲得したU-23代表で、対日本戦の準決勝でダメ押しの3点目をマーク。PUMASでも2度優勝を経験している生え抜きの選手だが、ここ数シーズンは怪我が多く周囲の大きな期待に応え切れていない感じ。
8.ダヴィッド・カブレラ(MF)
年令:25才 デビュー:2008年 タイトル:2009年後期・2011年後期
ハヴィエル・コルテスと同期の下部組織出身。左サイドからのコーナーキッカーで、ミドルシュートも得意。2013年シーズンに大怪我をして1年間を棒に振ってしまい、翌年半ばから漸くチームへ復帰。2014年後期シーズン第5節のホームでのティファナ戦でダメ押しヘッドを決めた際のガッツポーズが、その長かった復帰までのトンネルを抜けた実感がこもっていたようで非常に印象的だった。今シーズンからダリオ・ヴェロンより、キャプテンマークを引き継ぐことに。
10.ダニエル・ルドゥエーニャ(MF)
年令:33才 デビュー:1997年 タイトル:2003・4後期(リーベル・プレート)2008年後期・2012年後期(サントス・ラグナ)
国籍:アルゼンチン・メキシコ
アルゼンチンの名門チームからメキシコへ渡り、テコス、サントス・ラグナ、パチューカから2014年にPUMASへ移籍。その正確なミドルシュートとゲームメイクは試合の決着を左右することが多く、特にクラブ・アメリカとの2014年後期シーズン第8節でのアステカ・スタジアムにおけるフリーキックは芸術的でした。2015年後期シーズンは脚の手術を受けて全節出場することが出来ず、とても悔しい思いをさせられたと同時に彼の存在の大きさを改めて思い知らされました。
21.アレハンドロ・カストロ(MF)
年令:28才 デビュー:2005年 タイトル:2013年メキシコカップ・2014年北中米カリブ海地域チャンピオンズリーグ(共にクルス・アスル)
今シーズンクルス・アスルから加入したMF。メキシコ代表にも何度か選出されており、クルス・アスルではDFとして活躍していたがPUMASでの選手登録ではMFとなっている。
27.ホルヘ・エスカミージャ(MF)
年令:20才 デビュー:未 タイトル:なし
下部組織出身。1歳年上の兄ケヴィンは前シーズンにトップチームデビューを果たし、下部組織出身者の中では一番才能があるように見受けられる。兄弟の違いは利き足で、ホルへは左利き。
31.ヘスス・ガジャルド(MF)
年令:21才 デビュー:2014年 タイトル:なし
下部組織出身。