Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ 2022年グリッタ後期 第2節 裏話

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まずは遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。

当ブログも今年で8年目の更新となり、いろいろ思わせられることもありますが、自分がメキシコで生活をしている最大の目的は『PUMASが自分の目の前で、メキシコサッカー1部リーグ優勝を飾るのを見ること』であるので、引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

 

個人的に昨年の11月、12月には色々なことがあり、それに翻弄されていたこともあって、本来のメリークリスマスや謹賀新年などの更新が滞ってしまいました。まずは11月まで勤務していた日系企業で半年間の試用期間満了に伴い、継続雇用をされなかったため、急遽就職活動を再開し、無職である期間をなるべく短くしようとしていたところ、それまで勤務していた会社の駐在員の方のご厚意で、懇意にされている某日系企業社長様へ働き掛けて下さり、何とかそのまま引き続き仕事をさせて頂けるようになりました。

 

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次にその現在勤務している会社の駐在員の方々がメキシコシティを年末年始に観光をされたいということで、31日にバンで移動→2泊3日で郊外のピラミッドとセントロ(中心地)歴史地区などをご案内、ホテル宿泊費や食事はすべて先方様持ちという願ってもいない形で里帰りをして、合間を縫って里親にも半年ぶりに会ってきました。あいにく初日の夕食をしたレストランで普段全く飲まないお酒を頂き(3人で赤ワイン約2本ほど)、急に酔いが回って気分が悪くなり、トイレへ行こうとした際にレストラン入口の段差で躓き、眼鏡を割ったはずみに右眼まぶたに8針を縫う怪我をしてしまいました。

 

レストランの店員が早急な対応をしてくださり、数分後には救急車が来て隣のローマ地区にある救急病院へ搬送。あっという間に手術を終え、トンだ年越しとなりました。大変恐縮なことに、その駐在員の方々が搬送費用から病院費用をすべてお支払いいただき、翌週には会社の医務室で抜糸をしてもらって、今では何事もなかったかのように日々を過ごしております。ただ里親には「何をしてるの?」と苦言を呈されました。お年玉として、眼に当てるガーゼとそれを貼り付けるテープを薬局で買って来てもらいました。

 

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昨日52回目の誕生日を迎えたのですが、真っ先にメッセージをくれたのもまた里親でした。まだ勤務して3ヶ月目の職場ですが、同僚のメキシコ人たちからはデスクを飾ってもらったり、バースデーケーキを用意してもらったり、改めてこの国で外国人として生活をさせてもらっているという意識を強く受けました。こうして無事に毎日を生活出来るのも、すべて彼らのおかげであり、こういう国民性だからこそ2度目に来た時には半信半疑だったのに里親やその家族、仲間たちの存在があってこそ、3度目となる今回は永住するつもりで来たんだなと改めて思わされました。

 

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話は本題に戻って今シーズンのPUMASですが、ここ10年で最も素晴らしい開幕ダッシュを飾りました。第1節はホーム開幕戦のオリンピック・スタジアムにおける対デポルティーボ・トルーカ戦でしたが、相手チームがコロナウイルス感染者多数で5-0の圧勝(ちなみにデポルティーボ・トルーカは次節のホーム、ネメシオ・ディエス・スタジアムで行われた対サントス・ラグーナ戦は2-1で勝利)。続く第2節は前節アウェーで対CFモンテレイ戦をスコアレスドローだったケレタロFCのホームで、試合開始数分後に先制されながらもハーフタイム前には逆転。後半は実質9人で戦いながらも、追加点を挙げて1-3で連勝。

 

ここまでは出来過ぎぐらいの結果ではありますが、昨シーズンのレペチャヘ(敗者復活戦)→リギージャ(プレーオフ)へ至る流れをそのまま継承したチームの勢いを感じ、エースストライカー:ファン・ディネンノや不動のセンターバック:ニコラス・フレイレを欠きながら、代わりに出場した選手たちが普段以上のパフォーマンスで快進撃を続けています。心配なのは、前節2点目を挙げたマルコ・ガルシアが骨折の疑いで全治予想約3ヶ月と戦列離脱、アラン・モソが一発退場で次節出場停止、エフライン・ベラルデが途中退場と前述のレギュラー選手たちがいつ戻ってくるのか?を含めて、非常に不透明な先行きが想定されます。

 

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ただ昨シーズン改めて思わされたのは、この現チーム監督であるアンドレス・リリーニは本当に凄いというひと言です。最初のシーズンでいきなりリーグ準優勝、翌シーズンには主要選手たちが移籍してしまった影響もありリギージャ進出を逃しましたが、昨シーズンにはその影響が残っている中、開幕ダッシュに失敗。このままではレペチャヘ進出もどうか?という状況で、ホームで前リーグ王者:クルス・アスル相手に1-3と前半を折り返しながら、最終的に4-3と勝利。勢いそのままにレペチャヘでは、デポルティーボ・トルーカ相手にアウェーで完封。リギージャ初戦ではレギュラーシーズン首位のクラブ・アメリカ相手に同じくアウェーで完勝。リギージャ準決勝では、その後リーグ優勝を飾るCFアトラス相手にホームで1-0と敗れながらも、アウェーで0-1と勝利。総合順位表の順位差で惜しくも決勝進出はなりませんでしたが、アディショナルタイムペナルティーキックの判定を得ていればというところまで相手を追い詰めました。

 

よってどんな困難な状況であっても、この監督を信じてシーズン最後まで見届けようという気持ちを改めて強く持ちました。本来であれば、これなら今シーズンこそはいよいよレギュラーシーズンを終始優位に進めて、昨シーズンに苦汁を舐めさせられた2ndレグをホームで迎えられる総合順位表第4位以内をキープして、あわよくばリギージャ決勝戦の折り返しをオリンピック・スタジアムで迎えて悲願成就というところではあるのですが、まだまだ開幕して2節が終わったばかりで、今後も悲願である8度目のリーグ優勝を夢見ながら、毎試合引き続き応援していくつもりです。

メキシコリーグ 2022年グリッタ後期 第2節 レビュー

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「我々は謙虚さから信じなければならない、そうしないと特定のことで不利な状況に陥る」アンドレス・リリーニ監督

 

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PUMASはトーナメントの首位タイで、もう1週間はこのまま推移する見込みだ。アンドレス・リリーニ監督にとって彼の戦略では未だ何も勝ち取っておらず、そのため彼は2022年後期ステージの最初の2節において勝ち点6を挙げた後、サポーターと世論に抑制を求めた。彼は、真のPUMASサポーターが現時点で彼らのチームに満足していることを認めた。

「サポーターの皆さんに、感謝申し上げる。今日は平日にもかかわらず、ケレタロ在住のPUMASサポーターと一緒になって、沢山の方がスタジアムへお越しになられた。我々は、彼らのサポートが必要だ。真のサポーターは、このトーナメント序盤におけるプロセスを信じている。彼らは下部組織出身選手たちが活躍して、試合に勝つのを見ることが好きだ。地に足を付けて、我々は謙虚さから信じなければならない、そうしないと特定のことで不利な状況に陥る。我々は、サポーターが見たいPUMASを体現していく。」と、述べた。

 

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監督にとって、チームはコレヒドーラ・スタジアムにおいて逆転勝ち出来る方法を知っていたと言える。試合の鍵の1つはケレタロFCによるプレッシャーがあまり掛かっていないスペースを利用することであり、そのペナルティーエリアの端で2022年後期ステージの序盤の試合で最初の2ゴールを決めたことであったことを認めた。

「相手チームは、多くの個性を持ったチームであるという印象がある。 チームの試合への入り方は、あまり良くなかった。イレブンは集中力不足で試合に入り、先制された後にはその集中力を切らさなかった。事前にプランを立てたスペースが空き、ペナルティーエリアの外からの2得点で試合の主導権を奪い返した。」と彼は結論付けた。

 

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彼は明確に前回のトーナメントでチームに合流した最後の補強選手たちに対して、よりメキシコサッカー1部リーグに馴染むことを目指している部分はあるが、彼の仕事はチームの各メンバーをより良くすることであると述べた。

「方法は無いがチームメイトが何人かの補強選手たちに対してより少ないことを主張していることは知っていて、その方法はそれらを毎日より改善することだ。」と、対ケレタロFC戦の勝利について、何か方法があるのか?という問いに答えた。

「大きな課題は、優れたチームが維持するやり方を維持することだ。 何人かの選手たちが負傷などで脱落したが、後退するつもりはない。 自分は歴史的なクラブであるPUMASを率いており、決して戻ることは無い。選手たちはそれを知っており、これまでのところ我々は前進して行く。」と、彼はためらうことなく付け加えた。

 

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一方で、彼は試合の途中に負傷したマルコ・ガルシアの状態についてあまり望ましくない診断を共有した。それは未だ公式な医療報告が報告されておらず、チームドクターが骨に異常があるということで精密検査をするために、試合後直ぐにメキシコシティへ直帰したということだ。

「マルコ・ガルシアの怪我については、大変残念だ。最初の診断は好ましくなく、まず彼をX線検査のためにメキシコシティに連れて行き骨に異常があるということだ。自分は診察結果が、重症でないことを願う。」と、コメントした。 「エフライン・ベラルデは気分が悪く、15分後に非常にめまいがしたと報告してきた。そして試合前半の終わりに、もうプレーを続行することが出来ないということだった。」と、彼は付け加えた。

 

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最後にアラン・モソが一発退場を宣告されたプレーのリプレイは見ておらず、負傷欠場者の代わりの選手たちをユースアカデミーの選手たちから探すであろうと述べた。

「いつも言っている通り、この場にいるようになってから25人の選手たちを居て、彼らには完全なる信頼を寄せていると言い聞かせている。彼らだけで不十分な場合は、ユースアカデミーの選手たちを起用する。このクラブは下部組織で成り立つために、自分はここにいる。」と、締め括った。

 

PUMASは第3節の対UANLティグレス戦に向けて、メキシコシティで休みなくトレーニングを行なう予定で、ファビオ・アルバレス、ファン・ディネンノやクリスティアン・・バトッキオといった前節までに欠場した選手たちを起用出来るようにしていく。

 

メキシコリーグ 2022年グリッタ後期 第2節 Querétaro 1-3 UNAM

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連勝!良い感じ!得点しまくる!PUMASが、第2節に相手ホームグラウンドにおいてケレタロFCを破る
 

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PUMASが今シーズン2勝目を挙げ、2022年後期ステージの首位を守る。さらにジョゼ・ロジェーリオは3得点目をマーク、得点王ランキングの首位となる
 

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PUMASは前節の対デポルティーボ・トルーカ戦の大勝が偶然では無かったことを示し、大量の欠場者(ニコラス・フレイレ、ファビオ・アルバレス、ファン・ディネンノ)がいたにも関わらず、下部組織出身選手たちや補強選手たちがコレヒドーラ・スタジアムへ乗り込み新たにチームの神秘さを発揮し、ケレタロFC相手にレベルの違いや闘志そしてスピリッツで相手を圧倒し、1−3で試合において素晴らしい得点を我々にプレゼントした。
 

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前半15分にレオネル・ロペス、前半44分にマルコ・ガルシア、そして後半22分に得点王争いの暫定首位に立ったジョゼ・ロジェーリオの得点、対するケレタロFCは前半3分のアンヘル・セプルベダによる得点であった。この勝利で、PUMASはアウェーゲーム6連勝となった。PUMASは勝ち点6で引き続きトーナメント首位を維持、次節には翌週の日曜日にオリンピック•スタジアムにおいてUANLティグレスを迎え撃つ。ケレタロFCは、CDグアダラハラのアクロン・スタジアムへアウェーで訪れる。
 

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キックオフの3分後、アルゼンチンサッカー1部リーグより移籍したレオナルド・セケイラが左サイドから素晴らしい駆け上がりを見せ、ゴールラインからペナルティーエリアへセンタリング。これをタイミングバッチリで、アンヘル・セプルベダがヘディングシュート。完全にマークすることを怠っていたアラン・モソによるプレゼントで、ケレタロFCが先制した。
 

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この得点の後PUMASはすぐさま反撃を開始したが、2013年アンダー20W杯トルコ大会で準優勝したウルグアイ代表ゴールキーパー:ワシントン・アゲーレが鉄壁の守備で対応、彼のゴールキーピングを崩すには自身のミスもしくは天才的なプレーが要求された。そこで現れたのが、ボランチのレオネル・ロペスだった。ペナルティーエリア手前でボールを受け、何度かのフェイントでマークを崩し、放ったシュートはアゲーレが届かないような位置へ突き刺さり、難なく同点に追い付いた。
 

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前半はこのまま1対1で終わるかと思われたが、下部組織出身選手:マルコ・ガルシアが芸術的なプレーを見せた。背番号48は右サイドから上がったアラン・モソからペナルティーエリア外でパスを受け、そのまま右足一閃のクロスシュートで逆転に成功したのである。
 

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試合の流れは後半も前半同様で、PUMASがまるで眠っているかのような相手チームが作ったスペースを再びアゲーレの守るゴールへ殺到した。ジオゴ・デ・オリヴェイラがゴール前で倒れこみながらヘディングでシュートを決め相手ゴールを揺らせたが、これはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)でレビューされたところ、ハンドを犯しておりノーゴールの判定となった。
 

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アラン・モソの議論を醸し出す一発退場の判定があった後、PUMASのそれまでの勢いもこれまでかと思われたが、アンドレス・リリーニ監督は途中交代で選手たちを入れ替え、逆にケレタロFCはそこで開いたスペースを利用して何とか追い付こうと試みた。1つの悪いビルドアップからボールをプレゼントしたケレタロFCは、セバスチャン・サウセドがジョゼ・ロジェーリオへの素晴らしいスルーパス。これをクロスシュートで、2022年後期ステージ3得点目を決めた。
 
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試合の後半はケレタロFCが10人となった(マルコ・ガルシアは負傷して、交代枠を使い切った関係でそのままプレーをするも、ほぼ試合に参加せず実質9人)PUMAS相手に漸く反撃を開始し相手ゴールに迫ったが、ゴールキーパーアルフレード・タラベラがこれらのシュートを冷静に対応。これで勝ち点6となりトーナメント首位としてメキシコシティへ凱旋、ジョゼ・ロジェーリオは得点王ランキング首位となり、PUMASはインパクトのあるシーズン序盤を飾った。
 

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メキシコリーグ 2022年グリッタ後期 第1節 UNAM 5-0 Toluca

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今シーズンのPUMASは、興奮させる!2022年の開幕戦で、デポルティーボ・トルーカに対して大量得点

 

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PUMASはオリンピック・スタジアムにおいて、まるで漫画のようであったデポルティーボ・トルーカに対して引導を渡し、メキシコサッカー1部リーグの暫定首位に立つ

 

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PUMASは、メキシコサッカー1部リーグ昇格60周年を盛大に祝った。ファン・ディネンノ=昨シーズンプレーオフにおける退場処分による1試合出場停止)やニコラス・フレイレ(負傷)、そしてエリック・リラ(クルス・アスルへ移籍)らの欠場者がいたにもかかわらず闘志とスピリッツを示し、プレーが緩慢でコロナウイルス感染者多数が響き、得点チャンスを作れず守備陣の大きな集中力不足であったデポルティーボ・トルーカ相手に5-0という力強い勝利を挙げた。

 

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ジョゼ・ロジェーリオのキャリア初となる、メキシコサッカー1部リーグにおける複数得点(前半30分、後半18分)、ジオゴ・デ・オリヴェイラ(後半15分)、メキシコサッカー1部リーグデビューしたホセ・ルバルカバ(後半23分)、そしてイゴール・メリタオ(後半36分)による得点で、2022年グリッタ後期ステージの首位に立った。PUMASの次節はコレヒドーラ・スタジアムで行われる対ケレタロFC戦、そしてデポルティーボ・トルーカはネメシオ・ディエス・スタジアムで行われる対サントス・ラグーナ戦である。

 

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ビクトル・アルフォンソ・カセレス主審によるキックオフの笛が鳴った数分後、アンドレス・リリーニ監督はジオゴ・デ・オリヴェイラによる痛恨のシュートミスに対するとてつもない怒りを示した。セバスティアン・サウセドによる、ペナルティーエリアの真ん中へ低いセンタリングを送るための左サイドからの素晴らしいドリブル突破から、相手ゴールキーパー:グスタボ・グティエレスに対して完全にフリーだったジオゴ・デ・オリヴェイラは、ゴール脇の広告塔直撃のシュートを放ち明らかな先制チャンスを逃したのである。

 

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PUMASは受け身だったデポルティーボ・トルーカに乗じてボールの支配をし、相手ゴールへ何度も殺到した。アラン・モソはその集中力不足を活かしてジョゼ・ロジェーリオへセンタリングを送り、ハーフタイムを迎える前に先制した。

 

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後半に入っても試合の流れは前半とほぼ同じであったが、PUMASは攻撃の手を緩めずにデポルティーボ・トルーカに対してリードを拡げていった。レオネル・ロペスが相手マークを外したマルコ・ガルシアへスルーパスジオゴ・デ・オリヴェイラへセンタリングしたボールを今度は容赦なく相手ゴールへ突き刺し、2点目。

 

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グスタボ・グティエレスはチームを大量失点から何度かスーパーセーブで救おうとしたが、そこまでであった。ジョゼ・ロジェーリオは初の複数得点をマーク、ペナルティーエリア手前から素晴らしいオーバーヘッドシュートでオリンピック・スタジアムの観衆が寒さで凍えるところを沸かせた。

 

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さらにこの試合でメキシコサッカー1部リーグデビューを果たしたホセ・ルバルカバであった。ジョゼ・ロジェーリオと交代出場してからのファーストタッチからペナルティーエリア左サイドをドリブル突破し、ゴールキーパーとの1対1からクロスシュートでいきなり初得点を決め、4点目。

 

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最後は試合終了数分前に、同じく途中出場したイゴール・メリタオがダメ押しとなる5点目。こうしてPUMASは2022年グリッタ後期ステージのホーム開幕戦を、ここ10年で最高のスタートとなる大量得点で白星を飾った。

 

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2022年グリッタ後期ステージ プレシーズンマッチ、親善試合日程

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さて来シーズンに向けたプレシーズンが、21日から始まりました。

プレシーズンマッチの予定は、下記2試合です。

 

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12月27日(月)10時  対PUMASタバスコ(メキシコサッカー2部リーグ)於:クラブアカデミー施設

 

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12月31日(金)10時  対クルス・アスル(メキシコサッカー1部リーグ)於:クラブアカデミー施設

 

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さらにレギュラーシーズン中のリーグ戦中断時期に行われる、親善試合の予定は下記の通りです。

 

3月23日(水)19時半  対CDグアダラハラ(メキシコサッカー1部リーグ)於:米国カリフォルニア州フレスノ・グリズリーズ・スタジアム

 

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CONCACAFチャンピオンズリーグ ベスト16 組合せ

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1stレグ 2月16日(水)21時 対デポルティーボ・サプリサ(=コスタリカ、リカルド・サプリサ・アイマ・スタジアム

 

2ndレグ 2月23日(水)21時半 対デポルティーボ・サプリサ(オリンピック・スタジアム)

 

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メキシコリーグ 2022年グリッタ後期ステージ カレンダー

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第1節 1月9日(日) 正午 1月10日(月)21時 対デポルティボトルーカ(オリンピック・スタジアム)

 

第2節 1月13日(木)21時 1月14日(金)19時 対ケレタロFC(コレヒドーラ・スタジアム)

 

第3節 1月23日(日)正午 対UANLティグレス(オリンピック・スタジアム)

 

第4節 2月5日(土)21時 対クラブ・ティファナ(カリエンテ・スタジアム)

 

第5節 2月13日(日)正午 対クラブ・レオン(オリンピック・スタジアム)

 

第6節 2月20日(日)20時 対CFアトラス(ハリスコ・スタジアム)

 

第7節 2月26日(土)21時 対クラブ・アメリカ(オリンピック・スタジアム)

 

第8節 3月2日(水)21時 対サントス・ラグーナ(コロナ・スタジアム)

 

第9節 3月6日(日)正午 対マサトランFC(オリンピック・スタジアム)

 

第10節 3月12日(土)19時 対クルス・アスル(アステカ・スタジアム)

 

第11節 3月19日(土)17時 対クルブ・ネカクサ(オリンピック・スタジアム)

 

第12節 4月2日(土)21時対FCファレス(べニートファレス オリンピック・スタジアム)

 

第13節 4月8日(金)19時 対CFプエブラ(カウテモック・スタジアム)

 

第14節 4月17日(日)正午 対CFモンテレイ(オリンピック・スタジアム)

 

第15節 4月20日(水)19時 対アトレティコ・サンルイス(アルフォンソ・ラストラス・スタジアム)

 

第16節 4月23日(土)21時 対CDグアダラハラ(アクロン・スタジアム)

 

第17節 未定 対CFパチューカ(オリンピック・スタジアム)

メキシコリーグ 2021年グリッタ前期 リギージャ準決勝 2ndレグ レビュー

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アンドレス・リリーニ監督は、レフェリングについて話すことを避けた「サッカーには、こういうものが付きものだ」

 

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ハリスコ・スタジアムで行なわれたリギージャ(プレーオフ)準決勝2ndレグで、2点差以上で勝てば決勝進出という切符を取り逃した後で、PUMASのアンドレス・リリーニ監督はレフェリーのレフェリングについて話すことを拒否した。
フアン・ディネンノへの肘打ちとペナルティーキックの可能性があると主張されたプレーを見なかったので、非難することはあまりないと述べた。 しばらくしフアン・ディネンノにレッドカードが掲示されたことについて、彼は第4審判が語ったことについてコメントした。
「ノーコメントだ。 ピッチにおける1プレイであって、自分は気が付かなかった。 画像で見ればそうかもしれないが、サッカーにはつきものだ。第4審判になぜ彼が退場させられたのか尋ねたら、ルールが変わったと言った。 彼がが背後から選手が近づいていることを知らなくても、顔面へのすべてのキックは退場処分だと。 ルールがそうだとすれば、他に言うことは何もない」と語った。

 

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彼はまたギリギリまで戦って負けたので、終始落ち着いていると述べた。しかしながら、相手チームがレギュラーシーズンを通して良いサッカーをしてきて、さらにはこの準決勝2試合合計で200分近く戦って、公平な結果であったと述べた。そして彼はコーチとして率いるPUMASというクラブを特徴付けるのは、選手たちの中に流れている血であるという事実を強調した。
「このような形で終わるベストな方法は、争うことだ。1stレグをオリンピック・スタジアムで敗れ、この試合を勝たなければならないと分かっていて、雰囲気はそれを物語っていた。この手の試合をプレーする方法は知っている。自分は、確信していた。争って敗れ、準決勝敗退で良かった。 チームは勝利することを信じ続けることをやめなかった。 今はそれ以外のことを考える。」と、彼はコメントした。

 

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そしてCFアトラスがオリンピック・スタジアムの1stレグから決勝進出に値することを明らかにした。 相手チームがリギージャのみならず、レギュラーシーズンに達成したことについて、相手チームへの認識を改めて表明した。
「1つのプレーに固執することは出来ない。 ほぼ100分以上の間、相手チームを上回ることが出来なかった。 サッカーは相手チームを上回るか、努力をした結果初めて勝てるものだ。我々は、良いサッカーをすることが出来なかった。 チーム全体がワクワクさせる独特のキャラクターを持っているが、レギュラーシーズンの総合順位表で上位でなかったため、決勝に進出することは出来なかった。 決勝に進んだチームにお祝いの言葉を伝えたいと思う。それは当然のことだ。」と、彼は認めた。

 

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準決勝2試合で、結果敗退した彼のチームの個性と人間性について繰り返し語った。そしてスポーツにおける相応しさというテーマについて、個人的な見解を述べた。彼にとって重要なことは得点であって、より決勝進出に相応しいことではないと考えている。
「これは相応しさという問題ではなく、得点だ。 多くの場合、我々はより決勝進出に相応しかったかもしれないし、レギュラーシーズンの総合順位表では下位にいた。CFアトラスはこの試合、最も明確な得点オプションを持っていて、それは我々にとって試合を複雑なものにした。 ときにサッカーは、許してくれないものだ。 我々は試合の行方を左右するを決定力に欠いていたが、人間性を持っている。 我々は試合の重要な瞬間を克服する方法を知っていた。」と、締め括った。

 

メキシコリーグ 2021年グリッタ前期 リギージャ準決勝 2ndレグ Atlas 0-1 UNAM

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ドラマティックな結末!CFアトラスがPUMASを下し、22年ぶりの決勝進出

 

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PUMASは、カミーロ・バルガスからのリバウンドを押し込んだフアン・ディネンノの得点でゴールを決めた

 

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CFアトラスはトーナメントで正式な決勝進出を決めたが、その切符を掴んだのは論議を醸し出すものだった。ホームスタジアムのハリスコ・スタジアムで行なわれた準決勝2ndレグは、劇的な夜に良い内容だった今シーズンを0-1でPUMASに敗れたものの、スコア上は1-1で総合順位表で上位の恩恵を受ける形となった。CFアトラスは、1999年にデポルティーボ・トルーカに敗れた以来ぶりにリギージャの決勝進出を果たし、そこから無冠の歴史が続いている。最後にリーグ優勝をしたのは、1950年のことである。

 

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CFアトラスはこの夜43,000人の観衆をハリスコ・スタジアムに迎え、彼らの緊張は頂点に達していたが、目標を達成しPUMASは最後の最後まで後半素晴らしい形でファイトし、主審:ホルヘ・ペレス・ドゥランはPUMASにとってペナルティーキックを宣告せず、さらにはファン・イグナシオ・ディネンノを退場処分にしたのである。CFアトラスによる力強さは、シーズンを通して維持したディフェンスラインの規律正しさであった。木曜日のオリンピック・スタジアムで行なわれた1stレグを1-0で勝利し、2ndレグもまた同様に試合の主導権を奪って、アルフレード・タラベラの守るゴールへ殺到した。

 

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フリオ・フルチとフリアン・キニョネスの2TOPは、CFアトラス攻撃陣の主力となり、PUMASもまた前半に幾つかの先制チャンスを得た。後半9分にはフリオ・フルチによるシュートが逸れたボールをキニョネスが詰め損ね、後半25分には脚を痛めて不運にも負傷者救護車によってピッチを去らざるを得なくなった。PUMASは後半31分、エフライン・ベラルデがペナルティーエリアの外から放ったロングシュートをカミロ・バルガスが弾いたこぼれ球をゴール前に詰めていたファン・ディネンノが押し込み、先制。スコア合計で同点に追い付いた。

 

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ハリスコ・スタジアムの緊張は最高潮に達した。 PUMASはあと1点決めれば、決勝進出。観衆はさらにチームを後押しする応援をした。後半42分にPUMASに有利なペナルティーキックが宣告されたため、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)でプレーがレビューされたが、アンデルソン・サンタマリアが少なくともディネンノの鼻に接触していることは明らかでしたが、結局ペナルティーキックは無効となり、プレー続行となった。ディネンノは鼻の部分に出血を引き起こした切り傷に苦しんだ。

 

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PUMASは最後まで奇跡を信じて攻撃し続けたが、それは起こらなかった。 ディネンノはサイドからのセンタリングをオーバーヘッドシュートを放とうとしたが、後方からマークをしに行っていたヘスス・アングロの存在に気が付かず、接触。そのまま、退場処分を受けた。アディショナルタイムは9分が追加され、CFアトラスはスコア合計で1-1のまま、レギュラーシーズンの総合順位表で上位であったため決勝進出。1stレグはクラブ・レオンのホームスタジアムで、2ndレグはCFアトラスのホームスタジアムでそれぞれ行われる。

 

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メキシコリーグ 2021年グリッタ前期 リギージャ準決勝 1stレグ レビュー

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アンドレス・リリーニ監督は、決勝に進出するためにPUMASの新たな大逆転劇を訴える
 

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準決勝1stレグに敗れた後、PUMASのアンドレス・リリーニ監督はチームが逆境に直面して競争し、これらの状況から打開するための性格を持っていることを保証した。彼は選手たちが逆境を克服しCFアトラスに対して引っくり返せるできることを認め、新たな大逆転劇を演出できることを訴えた。
「非常に後味が悪い。2ndレグに向けて、アドバンテージを取るべきホームゲームの1stレグに敗れた。見通しは悪いが、リラックスすることはできない。このチームはこれまでさまざまな状況で逆境に直面して競争し、これらの状況から抜け出すための性格を持っていることを示した。 サポーターの皆さん、オリンピック・スタジアムを埋めてくれてありがとう。彼らがピッチで選手たちが出して欲しいものを、発信することを止めることは無い。」と、付け加えた。
 

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監督は以前に何度も周囲のネガティヴな予想に対して、それを引っくり返し今リギージャ(プレーオフ)でプレーを出来ていることを活かし、さらに昨シーズンからレペチャへ(敗者復活戦)から勝ち上がれるようになったシステムのおかげで決勝進出出来たという人を無視した上で誠実に認めた。
「我々は内部では抱えていたようなひどい逆境から立ち上がることができるとは必ずしも信じていなかった。 事前に計画した以上のことはしたとは思わない。 まずはリギージャに進出することを考え、それに成功した。おそらく多くの人にとってこのメキシコサッカー1部リーグのシステムがチャンスを与えてくれたと思われているが、現に我々は勝たなければならなかった試合を勝ち準決勝にいる。 ここで敗退する訳にはいかない。力強く、ソリッドにそして残りの90分に直面しなければならない。ん」と、述べた。
 

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最後に、相手ゴールキーパー:カミーロ・バルガスの役割を賞賛した。 さらに、2ndレグで選手たち1人1人が個性とキャラクターを改めて発揮してくれることを訴えた。
「カミロは、代表クラスのゴールキーパーだ。準決勝に進出している素晴らしいチームは、すべて良いゴールキーパーを持っている。今日彼はウチのチームの2得点を止めたが、我々はここで諦めるつもりはない。このチームのキャラクター、そして半年間共に過ごして来た。全ての選手たちがそれを発揮して、特に自分がそれらを引き出さなければならない。ただ非常にタフな集団であり、これまで何度も示して来たものを改めて示さなければならない。 彼らはチームとしてのキャラクターを持っているので、自分は彼らに対して大いに満足していて望みを託している。」と、締め括った。