Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ 2023年前期ステージ 第16節 レビュー

 

「(次節の最終節は)重要な試合になるだろう」アントニオ・モハメドはPUMASがCDグアダラハラと戦って、リギージャ(プレーオフ)直接進出へ目指すと明言した

 

 

PUMASの監督は、対CDグアダラハラ戦がより良い順位を目指す上で極めて重要になると断言した

 

 

PUMASはPlay-IN(プレーイン)*1圏内を確保したが、それはオリンピック・スタジアムにおける最終到達地点ではない。 2023年メキシコサッカー1部リーグ前期ステージ、PUMASはCDグアダラハラをホームゲームで迎え撃ち、その試合でリギージャ(プレーオフ)へ直接進出出来るか?どうかが決まる。アントニオ・モハメド監督は、チームの本当の望みは総合順位表の第4位以内に入ることであると認めた。 CDグアダラハラに勝利すればそれが現実となる。 

「ホームゲームにおける最終節があり、総合順位表の第4位を目指してプレーしているので、できるだけ上位で終えたいと思っている。対CDグアダラハラ戦で総合順位表の第4位を争うことは明らかで、重要なポジションを賭けた一戦となる。 ホームゲームの最終節で第4位を目指してプレーしており、できるだけ上位で終えたいと思っている。」と、対CFアトラス戦試合後の記者会見で語った。

 

 

この成果が現実となるために、監督は来週末に通常(日曜日正午)とは別の日時に、チームへの応援で満員になったスタンドが見られると信じている。

「自分は、観衆を信じている。 試合は土曜日でみんなが来るだろうし、素晴らしい試合になるだろう。我々は準備をして出来るだけ上位でレギュラーシーズンを終えて、リギージャ(プレーオフ)の2ndレグをホームゲームでプレーする機会を得られるよう、勝利を目指して努力するつもりだ。」と、自信を持って付け加えた。

 

 

チームは対CFアトラス戦で素晴らしい勝利を収め、総合順位表の上位に位置しているが、監督は依然としてチームにさらなる期待を抱いている。

「チームは、もっとやれる。このチームが持っているポテンシャルは、青天井だ。 それを垣間見えることができて幸運だったし、良い試合が出来てその任務に取り組む選手たちがいる。 自分はチームがもっとやれると信じており、そういった直感を持っている。」と、述べた。

 

 

フアン・ディネンノは得点を決めることが出来ないまま、約1ヶ月が経った。しかし今節の対CFアトラス戦で彼は再び得点を決め、クラブの最多得点王ランキング第10位となった。

「彼はクラブにとって歴史的な選手であり、良い試合をした。 何よりも大事なことは、自信を取り戻すことだ。 彼らは皆、献身的に取り組んでおり、我々全員が同じことを考えている。 ここで最も重要なのはチームであり、自信が回復したことは良いニュースだ。」と、結論づけた。

 

*1:準々決勝の前にPlay-IN(プレーイン)と呼ばれる新しい敗者復活戦があり、総合順位表の第7位から10位のクラブが参加する。第7位と第8位のチームが対戦して、第7番目のクラブとしてリギージャ進出を決める。 一方その試合の敗者は第9位と第10位との試合の勝者と対戦することで、準々決勝の第8番目のクラブとしてリギージャ進出を決める