Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

2023年前期ステージ後半戦について

 

今シーズンのリギージャ(プレーオフ)は、まず準々決勝の前にPlay-IN(プレーイン)と呼ばれる新しい敗者復活戦があり、総合順位表の第7位から10位のクラブが参加する。第7位と第8位のチームが対戦して、第7番目のクラブとしてリギージャ進出を決める。 一方その試合の敗者は第9位と第10位との試合の勝者と対戦することで、準々決勝の第8番目のクラブとしてリギージャ進出を決める。

 

よって最悪の場合でも、全17節が終了した時点で総合順位表の第6位までに入っていれば上記Play-IN(プレーイン)に出場する必要がない。全17節のシーズンにおいて、

前半戦6試合を2勝1敗3分け

中盤戦6試合を4勝2敗

後半戦5試合を2敗

で6勝5敗3分けの勝ち点21。現在のところ、総合順位表のちょうどその第6位。

残された3試合は、本日行われる予定のアウェーゲーム:対クラブ・レオン戦とホームゲーム2試合のCFアトラスとCDグアダラハラ戦という状況。

 

 

これまでの傾向として、コロナ禍明けのガーディアンズ・トーナメントでは第12位以内までが出場出来たレペチャヘ(敗者復活戦)の際には、そのボーダーラインが勝ち点20と言われていた。今回それが第10位以内となる関係で、そのボーダーラインは勝ち点24と言われている。よってPUMASにとってPlay-IN(プレーイン)に出場するためには、少なくともあと1勝。もしくはPlay-IN(プレーイン)に出場しないためには、第6位以内の勝ち点28=2勝1分けが必要となる見込みです。

 

 

前節の総合順位表の最下位:クルブ・ネカクサ戦を落としたことが、いかに非常に手痛かったかが分かります。ただ終わったことを今更とやかく言っても仕方ないので、本日の対クラブ・レオン戦を少なくともドロー、残りホームゲーム2試合を全勝するつもりでプレーをして欲しいものです。前節セサール・ウェルタがレッドカードを受けて退場いているため、今節は出場停止。加えてパブロ・モンロイがアンダー23メキシコ代表に召集されており、最終節しかプレーを出来ない状況。ホセ・カイセドの負傷欠場もあったおかげで、これまでチームを支えてきた中盤(心臓部)が機能していないため、アントニオ・モハメド監督の采配ぶりに注目です。