Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ 2023年前期ステージ 第15節 León 1-1 UNAM

 

クラブ・レオンとPUMASは、ナウカンプ・スタジアムにおける接戦を引き分ける

 

 

クラブ・レオンとPUMASは非常に競争力のある試合を展開し、両方のゴールには多くの感情が込められていた

 

 

クラブ・レオンは対PUMAS戦を1-1と引き分けた。PUMASのゴールは前半44分ガブリエル・フェルナンデス、クラブ・レオンのゴールは後半15分オスバルド・ロドリゲス。クラブ・レオンは、今後週末の対CFプエブラ戦に備えることになる。レギュラーポジションに復帰したウイリアム・テシージョとボルハ・サンチェスの両コロンビア人を据えたクラブ・レオンは、試合開始直後から最初の攻撃チャンスを掴んだように見え、すぐにコーナーキックを獲得し、フリオ・ゴンサレスの守るゴールを攻撃した。 一方PUMASもまた、相手ゴールキーパー:ロドルフォ・コタが守るゴールへ攻撃をし続けた。

 

 

前半7分、PUMASのゴールキーパーエリア内でボールをプレーしたレオンが最初の得点チャンスで、ボルハ・サンチェスがボールを奪ってゴール横へシュートを放ち、先制するかのように見えた。前半14分、今度はPUMASが先制するチャンスを得たが、注意深く守っていたロドルフォ・コタはこれをコーナーキックへと逃れた。PUMASによるコーナーキックは3度あったが、得点チャンスらしいものは1回だけだった。 一方、クラブ・レオンは攻撃のミスに注意を払った。

 

 

前半30分が経過すると試合は一進一退の展開となり、両者ともゴール裏にボールを入れるスペースを探していた。前半44分、クラブ・レオンによるミスの後、PUMASはこれを逃さず、ガブリエル・フェルナンデスがヘディングでボールをロドルフォ・コタのネットに流し込み、先制した。PUMASは前半を0-1のリードを保ったまま試合を終え、クラブ・レオンは後半へ向けた分析を待つこととなった。

 

 

後半に入るとPUMASは試合を決めようとプレッシャーを掛け始めたが、クラブ・レオンは同点ゴールを狙っていた。両チームとも直接リギージャ(プレーオフ)進出するために総合順位表の第6位以内に入ることを目指している。クラブ・レオンは少し時間がかかったが、後半15分にPUMAS守備陣のミスを経てオスバルド・ロドリゲスのゴールでスコアを1-1として、試合を振り出しに戻した。

 

 

クラブ・レオンのニコラス・ラルカモンは選手交代を行ない、後半16分に負傷しながらも出場したフェデリコ・ビニャスを投入することで、試合をひっくり返して勝ち点3を獲得しようとした。クラブ・レオンは勝利を確実にする可能性のある2点目を常に狙っていたため、よりボールをコントロールしているように見えた。 そのためPUMASはゴールへの攻撃はほとんどなかったため、ほぼ絶望的のように見えた。試合はそのまま1-1で終了し、両チームは勝ち点1を分け合って、引き続き総合順位表の上位6位以内を争う状況が続くことになる。