7月24日にメキシコ・サッカー1部リーグのPumas de la UNAMがメキシコリーグ2015-16シーズンのチーム公式写真をオリンピックスタジアムにて撮影
着用されたユニフォームは、先日発表された新ユニフォームのホーム用。
しかしながら、13.アルフレッド・サルディバル(ゴールキーパー)と23.アルフォンソ・ニエト(FW)はメディカルチェックのため欠席。幸い、何も異常は無かったとのこと。
明日はいよいよメキシコリーグ2015年前期リーグ第1節対モンテレイ戦がこのオリンピックスタジアムで行なわれる訳ですが、相手チームのエースストライカーで、前シーズンのリーグ得点王でもあるドルラン・パボン
が怪我のため欠場するとの情報が。これは、PUMASにとって有利な感じですね。
キックオフは、メキシコ時間で明日日曜日の正午です。
本日7月25日は、PUMASのフォワードである、エドワルド・エレラの27歳の誕生日です。そこで、エレラの「5つのトリビア」を。
1.キャリアスタート
クラブのユースでそのキャリアをスタートした、エドワルド・エレラ。メキシコ2部リーグで通算11ゴールをマーク。だが2009年には腰を痛め、半年ほど戦列から離れたこともあった。
2.プロデビュー
2008年北中米カリブ海チャンピオンズリーグ第4節(10月9日)エル・サルバドルのルイス・アンヘル・フィルポというチームのホームゲームで73分に、マルティン・ブラヴォーと交代で出場。監督はリカルド・フェレッティだった。メキシコ1部リーグデビューは、それから3年後の2011年前期リーグ7月24日対サンルイス戦。30分にファン・カルロス・カチョと交代で出場。監督は、現ギジェルモ・ヴァスケス。
3.初ゴール
2011年前期リーグ第3節(8月3日)対モンテレイ戦。91分にハヴィエル・コルテスによる左サイドからのコーナーキックをヘディングで合わせ、チームの3連勝をサポートするゴールとなった。ちなみにそのシーズンはそれ以外にみ2度ゴールを決め、相手はサントス・ラグナとティグレスという全て北国のチームだった。
4.ゴールを決めた際のポーズ
2013年後期リーグの対クルス・アスル戦(アスルスタジアム)で前半終盤にロングボールを受けて、ヘスス・コロナの守るゴールへシュートを決めた際に初めてユニフォームの上から両手で真ん中より外側へ腕を引っ張るポーズをした。これはエドワルド曰くNFLのカロライナ・パンサーズクォーターバックであるカム・ニュートンからインスピレーションを受けたらしい。小さい頃の憧れのヒーローだった、クラーク・ケントがスーパーマンに変身する際のポーズらしい。
5.メキシコ代表デビュー
2014年前期リーグで13ゴールを決め、前シーズンも6ゴール。本日まで彼のベストを尽くすプレーがメキシコ代表のミゲル・エレラ監督の目に留まったのは、2015年の3月だった。親善試合の対エクアドル戦で後半ロスタイムの数分だけであったがデビュー。続く対パラグアイ戦では、コーナーキックからその長い足で合わせたシュートで初ゴール。コパ・アメリカのため再び招集されたエドワルドは、 対グァテマラ戦のテストマッチで2ゴールを決め、本大会でも対ボリビア・エクアドル戦で起用されたが特に目立つ活躍は出来なかった。
明日のリーグ開幕である対モンテレイ戦で、自らのゴールで祝うことが出来るか?注目です。最近ではダニエル・ルドゥェーニャが誕生日だった時にメキシコリーグ通算100ゴールまであと1点に迫っていたことがありましたが、惜しくも達成出来ませんでした。いずれにしても、ホーム開幕戦なのでまずは勝ち点3をきっちり確保して欲しいものです。