僕らは、2つのトーナメント共にプレーをする準備をしている:ヘラルド・アルコバ
「僕らは、いつもより少しでも多く力を出したいんだ。ハードルはとても高いし、長期的な目標を考えることは多くの負担が掛かるね。僕らは厳粛で勤勉な、戦術的な規律と犠牲の美徳を持ったチームなんだよ。前シーズンはもう終わったんだ。そして同じことを繰り返すか、少しでも改善するんだ。」と、ヘラルド・アルコバはオリンピック・スタジアムの第2グラウンドで行なわれた記者会見で言った。
ウルグアイ人のセンターバックは、こう言った。「クルス・アスルもしくはクラブ・アメリカ、サントス・ラグナといったクオリティを持った沢山のチームと、もう一度争うんだ。でも片方で各国の素晴らしいチームとのリベルタドーレス杯もあるし、良い形で辿り着けるようにしないとね。僕は、両方のトーナメントを肉体的に耐えられると思うよ。」
彼の契約更新について、PUMASでキャリアを終えたいと言った。「僕のことを信用してくれている全ての人たちやサポーターに感謝しているよ。僕のチームへの帰属意識は、この契約更新で最小限になった訳ではないんだ。僕は同じプロフェッショナリズムと謙虚さで、このポジションに居続けなければならないね。僕のアイデアは、ここでキャリアを終えることなんだ。」
「ここに辿り着いた時、誰も僕のことを知らなかった。自分自身を見せるのはとても難しいことだったけれど、PUMASに来て良かったと思っている。何故ならばこのチームは他と違うし、この輪の中にいると感じるからね。CAペニャロール(以前のウルグアイ所属チーム)は同様の神秘さを持っていたけれど、PUMASは1日24時間一人ひとりが各々の行動が義務付けられているんだ。」と、付け加えた。
今週土曜日に対モンテレイ戦でトーナメント開幕戦をプレーすることについて、こう言った。「僕らは与えられた短い時間の中でトレーニングをしてきたけれど、良い感じだよ。土曜日のゲームに対する準備は出来ている。戦力面で言えば以前は人数が限られていたチームだったけれど、今は各ラインに2つのトーナメントを争う時にはいつも何かが起きるしチームを助けるためにハードトレーニングをしているので、自信を持ったより良い選手たちがいるんだ。」
最後に、2016年のチームの見通しが良いということを言った。「チームを助けてきた各プレーヤーが厳格さと謙虚さを持って、良いものを掴まなければいけないね。ハードルが高いから負けることよりも多くのものを持っているけれども、リベルタドーレス杯を含めた2つのトーナメントを戦えるということは素晴らしい可能性を持っているんだ。」と、締め括った。