Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2015年前期 第12節 UNAM 1-0 Guadalajara

 

 さてオリンピック・スタジアムにおけるホームゲームも、残すところあと2戦。そして、今日の対戦相手はメキシコで一番人気チームであるチバス。今シーズン監督が更迭されて、新監督になってから4連勝中と波に乗っていますが、オリンピック予選に主力選手3人が招集されていました。

 

 朝焼けが映えるスタジアム。アフスコの山並みもくっきり見えます。

 

 

 サポーター仲間たちは、いつものように迎えてくれます。

 

 

 例のお嬢ちゃんも、元気一杯です。

 今日は、お友達がいて嬉しそう。

 

 

 今日が最期ではないのですが、いつもより多めにみんなとの写真を撮っておきました。

 

 

 同じように、スタジアムの写真も。いつも同じアングルなのですが、自分にとってはそれぞれが大事な一枚です。

 

 
 そして、いつものトンネルをくぐってスタンドへ。途中、ブラスバンド隊がいるのもお馴染みの光景です。
 
 
 自分の居場所が決まっているように、仲間たち一人ひとりの陣取る場所も決まっています。
 
 
 ここでも、記念撮影。最期ではないのですが、なんかそういう気分でした。
 
 
 チームがどん底状態だった2年前から、いつも同じように応援してきた同士。今日勝てば再び首位に返り咲く一戦。
 
 
 『首位』という言葉を使える日がこんなに早く来るとは・・・また20年まえはホームで勝つのが当たり前でしたが、今シーズン5戦無敗&無失点というのが夢みたいな感じです。
 
 
 間もなくして、選手入場。
 ユニフォームは、ファースト。
 スタメンは、こちら。
 
 
 いっぱいに埋まったチバスサポーター。何度もオリンピック・スタジアムでの対チバス戦を見て来ましたが、こんなに入っているのは、初めてでした。
 
 
 キックオフ早々から、チバスのアタッカー陣がPUMASゴールエリアに襲いかかる。
 
 
前半3分
左サイドを抜け出したオマール・ブラヴォーがセンタリング。中央からマルコ・ファビアンがヘディングで合わせるも、右ポストに救われる。
 
前半5分
イサック・ブリズエラがペナルティエリア右サイドからミドルシュート。惜しくも外れる。
 
 
前半6分
右サイドから突破しようとして一人潰された後ろから追い越して、センタリング。中央でヘディングしたボールが流れて、左サイドにいたフィデル・マルティネスが、胸でワントラップしてシュートも外れる。
 
前半20分
左サイドから抜け出したオマール・ブラヴォーがそのままシュート。キーパーのアレハンドロ・パラシオスがパンチングで、ゴール左サイドへ出す。
 
 
前半28分
センターバックのダリオ・ヴェロンが、左サイドで相手フォワードと1対1でもつれ込んで倒れる。そのまま負傷交代。代わって、ルイス・キンターナが出場。
 
 
前半31分
再びイサック・ブリズエラがミドルシュートも、バーの上へ外れる。
 
 
前半34分
早いワンタッチパスからオマール・ブラヴォーがスルーして、ペナルティエリア外右寄りからマルコ・ファビアンがシュート。キーパーのアレハンドロ・パラシオスが弾く。
 
 
前半39分
ファーサイドのマティアス・ブリトスへセンタリング。デフェンダーのカルロス・サルシードが押し潰すような感じでプッシングのファール。これがペナルティキックの判定に。エドワルド・エレラが落ち着いて、右サイド奥へゴール。
 
 
 結果的に、これが決勝点。後半も、終始ペナルティエリア内に5〜6人を侵入させて、キーパーのアレハンドロ・パラシオスを何度も脅かしたが、終了10分前にミッチェル・ヴァスケスが交代出場したダンテ・ロペスにタックルしたのが一発レッドで、万事休す。
 
 
 その直後に、ゴールポスト直撃のシュートがあったが、ホームのPUMASが逃げ切って辛勝。
 
 
 これで、前日アウェイのモンテレイ戦で大敗したクラブ・レオンに代わって再び首位に。内容的には決して褒められたものではないが、きっちり勝ち切ったのは大きい。メキシコ代表のコンフェデレーションズカップ出場権を賭けた対アメリカ代表戦がある関係で一週間のブレイクを挟んで、いよいよ天王山であるレオンにおける直接対決が待っている。
 
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