昨日行われたアレハンドロ・アリバスに対する記者会見で、PUMASの下部組織出身選手たちは『20/11ルール』を満たすためにアドバンテージがあるという話題がありました。これに関する記事を下記ブックマークより、全文引用したものを下記に記します。
メキシコ1部リーグのルール20/11って何??各チームが、2018前期ステージで何分プレーをさせなければならない?
メキシコ1部リーグの全チームが基準を達成する義務があり、そうでない場合は罰が課せられる
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昨日行われたアレハンドロ・アリバスに対する記者会見で、PUMASの下部組織出身選手たちは『20/11ルール』を満たすためにアドバンテージがあるという話題がありました。これに関する記事を下記ブックマークより、全文引用したものを下記に記します。
メキシコ1部リーグのルール20/11って何??各チームが、2018前期ステージで何分プレーをさせなければならない?
メキシコ1部リーグの全チームが基準を達成する義務があり、そうでない場合は罰が課せられる
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対クルブ・ネカクサ戦は我々がホームで迎え撃つので、相手を叩かなければならない
対クルブ・ネカクサ戦は我々がホームで迎え撃つので、相手を叩かなければならない︰アレハンドロ・アリバス
「我々はホームでプレーをすると同時に、そこにサポーターがいるのは間違いない。シーズンのホーム開幕戦で我々を応援しに来てほしい。なぜならホームで迎え撃つので、相手を叩かなければならないからだ。」と、火曜日のクラブ・アカデミーにおける練習後に行われた記者会見で、アレハンドロ・アリバスは語った。
彼はクルブ・ネカクサは、ボール運びが上手くダイナミックなプレーをするので複雑な相手になるだろう。しかしながら、PUMASは出来ることのみに注意を払っていると言った。
「相手がどうであれ我々の本来のレベルでサッカーをすれば、彼らは悪い時を過すだろう。我々は、勝利を勝ち取るチャンスをたくさん持つだろうね。」と、説明した。
彼はPUMASがリーグ戦とカップ戦において幅広い陣容を持っているが、未だ改善すべき点が多々残っていると強調した。
「チームは、すべてのポジションにおいて幅広いよ。両方のトーナメントにおいて、限りなく良い成績を収めて勝てる期待をしているんだ。すべてのラインにおいて、未だ改善すべき点が多々残っているね。でも少しずつ切磋琢磨していって、チームがとてもソリッドで無敵となって欲しいんだ。」と、述べた。
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今シーズン開幕戦は、金曜日のナイターでオープニングゲームでした。平日でしたので仕事を終えて、宿舎へ戻ってテレビ観戦。まぁ相手がアウェイとはいえ、1部リーグで降格を争っているチームなので、あまり今後の参考にはならないとは思いますが、今季補強された選手たちがしっかり結果を出したという点は、良かったのではないでしょうか。
その後、自分は有効期限180日の観光ビザが切れるタイミングで、今度は一時滞在許可証を取得するために日本へ一時帰国しました。以前に住んでいた際には、会社の方針でロスアンゼルスにあるメキシコ総領事館で手続きをしたのですが、今回は日本にあるメキシコ大使館領事部で。ちょうど毎日猛暑の時期であったこともあり、もう二度と日本へ帰ることはないだろうと思うくらい酷かったです。
この期間にちょうどメキシコ杯も開幕しまして、仕方無くツイッターやYouTubeで試合経過を見守っておりました。以前にも書きましたが、現在のPUMASがリーグ優勝を争えるだけの力が足りないのは、守備陣の不安定さがあるからです。攻撃陣は毎シーズンごとに戦力補強するものの、守備陣は相変わらず主に下部組織出身選手たち中心。各有力チームの1部リーグでバリバリ活躍している連中と、いきなり張り合えるわけがありません。
このメキシコ杯でも何人か下部組織出身選手たちがデビューをしましたが、すでにデビューをしている選手も含めて20番のイデケル・ドミンゲス、18番のカルロス・グィテレス、そしてオーバーヘッドキックをみすみすと許したセンターバックの19番パブロ・ハケスら。相手は2部リーグのタンピコ・マデロで、アウェイとはいえこのレベルでも相手にならないのでは、今後も過度な期待は出来ないでしょう。
個人的には今週末のホーム開幕戦であるクルブ・ネカクサ戦、そして来月アウェイで行われる対クラブ・アメリカ戦にはそれぞれ現地観戦する予定です。前者は開幕戦をホームとはいえクラブ・アメリカを迎え撃って、2-1と勝利。おまけにメキシコスーパーカップでもCFモンテレイに0-1で勝利しているように、1部リーグ昇格してからますます強くなっている感が強いです。後者は全シーズンにリギージャ(プレーオフ)でこてんぱんに負けたライバルですが、今シーズンはアウェイのアステカ・スタジアムで行なわれるため、故郷へ帰郷するついでといった感じです。
Pumasは、タマオリパス・スタジアムへのアウェイゲームにおいて、タンピコ・マデロFCを2ー1で破る
Pumasは、カルロス・グィテレス、ブラウリオ・ラミレス、アドルフォ・エルナンデスら3人の下部組織出身選手たちを、このメキシコ杯の試合でデビューさせた
Pumasは、この火曜日にタマオリパス・スタジアムに於いて2度も停電で中断となった試合を、タンピコ・マデロFCを2ー1で破りメキシコ杯を開幕させました。
「我々は、リーグ戦とカップ戦を同じ重要性を持って争い、戦うんだ。これは1試合1度きりのゲームであって、我々には可能性とともに優勝を目指せる陣容がある。」と、試合後にダヴィッド・パティーニョ監督は語りました。
Pumasは前半44分、ディエゴ・エスケダの先制点によってリードを許しましたが、決して諦めずに戦い最初の停電後の後半17分にフリーキックからのゴラッソで同点に追い付きました。
そして43分には、ペナルティエリアの外でマティアス・アルスティサがヒールパスで流したボールを、マルティン・ロドリゲスが相手キーパー:フリオ・ゴンザレスを制して逆転弾を決めて、勝利を収めました。
ダヴィッド・パティーニョ監督は、カルロス・グィテレス、ブラウリオ・ラミレス、アドルフォ・エルナンデスら3人の下部組織出身選手たちを、このメキシコ杯の試合でデビューさせました。
「我々のチームは最終的に補強選手たちと下部組織出身選手たちらで若返り、良い感じで行っている。Pumasは、もうすでに30年以上前からそういう基盤に戻って、持っていた根本によって偉大なことをやってのけたチームなんだ。現在の首脳陣が持っているヴィジョンによって、我々は少しずつそこへ近づいて行かなければならない。」と、彼は強調しました。
補強されたPUMASがサメを食いちぎり、2018年前期ステージをデビュー
フェリペ・モラとパブロ・バレラのゴールで、ヴェラクルスを一蹴
今季補強選手として加入したフェリペ・モラのヘディングで、ヴェラクルスのホームにおいて、PUMASが2018年前期ステージの最初の勝ち点3を挙げる
2つのセットプレーと規律良い守備が、前半36分のモラと、終了間際のカルロス・ゴンザレスに与えられたペナルティーキックのおかげで、ルイス・ピラタ・フエンテススタジアムにおけるPUMAS勝利の鍵となりました。
開始直後は、ヴェラクルスが優勢でした。数分間は攻撃において積極的で、アウェイチームのゴールを脅かしました。しかしながら、前半36分のコーナーキックが、すべてを変えました。フェリペ・モラが跳躍で勝り、パワフルなヘディングでメリトン・エルナンデスを交わして0-1としました。
その後ホームチームはカウンターアタックを狙いましたが、前半終了間際にペナルティーエリア内でカルロス・ゴンザレスが倒され、ペナルティーキックを献上。これをパブロ・バレラが、相手キーパーをうまく交わして0-2で前半を折り返しました。
ヴェラクルスは後半のすべての時間帯において反撃を試みましたが、アウェイチームのディフェンス陣はそれを阻み、攻撃陣が得点チャンスを作ることが出来ませんでした。PUMASは90分間耐え抜いて、ヴェラクルスにおいて勝ち点3を挙げ、この夜補強選手たちが見せた良いプレーが今シーズンにおけるデビューを飾ったのでした。
フェリペ・モラとカルロス・ゴンザレスは、トーナメントを勝利でスタートしたい
フェリペ・モラとカルロス・ゴンザレスは、チームがトーナメントを勝利でスタートする気満々であると述べた
PUMASにとって今シーズンの補強選手である2人は、下部組織出身とのハードワークはとても良いと語った
「サポーターは、PUMASの新シーズンを注目しているんだ。我々はトーナメントのスタートを楽しみにしていて、サポーターは我々がこのトーナメントで何を見せたいかを見るために勝利を開始する気満々なんだ。」と、フェリペ・モラは火曜日のクラブのアカデミーにおけるトレーニングが終わった後に語った。
モラもカルロス・ゴンザレスも2018年前期ステージの補強選手たちであり、下部組織出身たちとハードワークをするようなビッグクラブに移籍したことを同意した。
「PUMASが、良い下部組織を持っていることは知っているし、クラブは今なぜ彼らがここにいるのかを示す良いチャンスを得るだろうね。僕らは、将来そうなったときにそうなるように多くのことを貢献したいと考えているんだ。」と、カルロス・ゴンザレスは説明した。
一方で、彼はチームにとても良くまた早く馴染んていることを強調した。
「考えていたよりも、早かったね。物事をよりシンプルにしてくれる、とても良いチームに巡り合ったんだ。ここに必要なツールがあって、自分はそういう意味でとても満足しているよ。」と、コメントした。
またフェリペ・モラはPUMASのようなビッグクラブに移籍して、監督と協力する必要性を強調した。
「ダヴィッド・パティーニョ監督の要求は、非常に厳しいね。彼は、僕らが望むように素早く適応するためのトレーニングのツールを多く教えてくれたよ。PUMASは、君にすべてのツールを提供する偉大なクラブなんだ。そして自分はこのクラブにやってきた最初の日以来、サポーターの愛に驚いているよ。」と、言及した。
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メキシコリーグ所属クラブ・ウニベルシダ・ナシオナル(プーマス・デ・ラ・UNAM)の2018-19シーズン新ユニフォーム。サプライヤーは「Nike」。
新ユニフォームはクラブがメキシコ国立自治大学の学生で構成されるアマチュアクラブとして創設された歴史を踏まえ、2016-17年 ユニフォームと同じく世界遺産にも登録されているメキシコ国立自治大学メインキャンパス内の図書館に描かれている壁画を中央に配置されたクラブエンブレムの回りにプリントした。ホームは白基調でアウェイはゴールド基調にストライプ柄を採用している。
Un tributo a nuestra historia, a nuestros orígenes y a nuestra Universidad.
— PUMAS (@PumasMX) 2018年7月16日
Te presentamos el nuevo kit para la temporada 2018-2019. #PorTiUniversidad #PorNuestraHistoria #SoyDePumas pic.twitter.com/HULlPlcOlY
https://twitter.com/nikemexico/status/1018858271149559809
6月14日から7月15日にかけて行われた2018年FIFAワールドカップ ロシア大会も終わり、いよいよ待ちに待ったリーグ戦が今週の金曜日から再開されます。第1節のオープニングゲームは、PUMASがヴェラクルスをアウェイで訪れます。
毎シーズンこの時期はワクワクするものなのですが、昨シーズンのリギージャ(プレーオフ)準々決勝で因縁のライバル︰クラブ・アメリカにこてんぱんに痛めつけられたように、ぶっちゃけ現在のチームには3年前に決勝戦まで行ったような戦力はありません。
加えて個人的には、3度目のメキシコということ、以前までは独身貴族を謳歌しておりましたが、今回は本気で永住を目指し過程を築いて確固たる生活基盤を安定させようと考えているので、かつてのように全節スタジアムを訪れて応援をしようとは思っておりません。まぁ首都ダービーのように節目の試合には、顔を出そうかな?というようなスタンスでおります。
グアダラハラ (Guadalajara) は、中央高原北部の標高1,566メートルの高地に位置するメキシコ第2の都市であり、ハリスコ州の州都でもあります。人口が約500万人以上の中米屈指の世界都市であり。その美しさから「西部の真珠」と呼ばれています。
グアダラハラという名前は、市を設立したヌーニョ・ベトラン・デ・グスマンの出生地であるスペインの同名都市が由来であり、大都市ながら スペインの植民地だった面影を残す古都で、メキシコの代表的な音楽であるマリアッチはここグアダラハラが発祥と言われています。
今週からそれまでいたイラプアトより、グアダラハラ近郊の某日系企業の工場にて数週間ほど勤務することになりました。
2018年前期ステージ開幕まで、約10日間。PUMASは第1節にヴェラクルスをアウェイで訪れますが、今シーズンから再び金曜日のナイターゲームのため、ルイス"ピラータ"フエンテ・スタジアムはいまだかつて行ったことがないにもかかわらず、止むを得ず来シーズン以降に改めて訪れたいと考えております。
逆に第3節(8月3日)の対CFアトラス戦や、それまで滞在しているか?は不明ですが、第12節(10月6日)の対CDグアダラハラ戦はそれぞれアウェイゲームのため、新シーズンを迎えてチームの状態が良ければ見に行こうかな?と思います。
9.フェリペ・アンドレス・モラ(センターフォワード)
身長:176cm 体重:75kg
1993年8月2日生まれ(24歳)
デビュー:2011年1月29日
国籍:チリ
タイトル:2017年後期ステージ(CFCFウニベルシダ・デ・チレ)
※13ゴールで得点王
2011~2016年アウダックス・イタリアーノ(チリ)、2016~2017年CFCFウニベルシダ・デ・チレ、2017~2018年クルス・アスル(33試合出場、12得点)、2018年~PUMAS
2013年のアンダー20のトルコW杯において準々決勝進出(2試合出場1得点)、2014年アンダー23のトゥーロン国際大会(4試合出場無得点)を経て、2018年3~5月におけるA代表(対欧州各国との親善2試合)入りを果たした。主にゴール前におけるセットプレーの際の角度のあるヘディングシュートなどが得意。心配な点は、シーズン終わりの直近5試合は、全て途中出場であった部分。何か怪我などが慢性化していないことを願う。
11.グスタボ・マティアス・アルスティサ(センターフォワード)
身長:165cm 体重:68kg
1984年5月31日生まれ(34歳)
デビュー:2011年1月29日
国籍:アルゼンチン(メキシコ帰化)
タイトル:2005~2006年CBラモン・サンタマリナ(アルゼンチン2部リーグ)、2011年デポルティーボ・キト(エクアドル1部リーグ)、2015年メキシコ杯&2014~2015年王者決定戦(プエブラFC)
2004~2006年CBラモン・サンタマリナ(アルゼンチン2部リーグ)、2006~2007、2008~2010年CAチャカリタ・ジュニアーズ(アルゼンチン1部リーグ、71試合36得点)、2008年アルバセテ・バロンピエ(スペイン2部リーグ、16試合15得点)、、2010年ヘレスCD(スペイン4部リーグ、11試合1得点)、2010~2011年アルセナルFC(アルゼンチン1部リーグ、23試合4得点)、2011~2012デポルティーボ・キト(エクアドル2部リーグ、39試合25得点)、2012~2014、2015~2016年プエブラFC(100試合45得点)、2014年CFパチューカ(15試合5得点)、2017年アトラスFC(22試合12得点)、2018年~PUMAS(26試合7得点)
個人タイトル︰2012年リベルタドーレス杯得点王(8得点)、2013年メキシコ杯得点ランク第2位(7得点)、2015年メキシコ1部リーグ後期ステージ・ベストイレブン
15.ファン・マヌエル・イトゥルベ(センターフォワード)
身長169cm・体重62kg
1999年5月28日生まれ(25歳)
デビュー:2009年6月28日
2009~2011年セロ・ポルテーニョ、2011~2012年FCポルト、2013年CAリーベル・プレート、FCポルト、2013~2014年エラス・ヴェローナFC、2014~2015年ASローマ、2016年AFCボーンマス、ASローマ、2017年トリノFC、2017~2018年クラブ・ティファナ、2018年~PUMAS
タイトル:2009年前期ステージ(セロ・ポルテーニョ・パラグアイ)2012、2013年(FCポルト・ポルトガル)
国籍:パラグアイ&アルゼンチン
ニックネーム:ターボ
2016年2月27日に行われた対ブラジル戦(2018年ロシアW杯南米予選)でパラグアイA代表デビュー。しかしそれ以前には2011年1月にはペルーで行われたアンダー20の南米ユース選手権、7月にはコロンビアで行われたアンダー20W杯、さらに翌年の12月にも2013年アンダー20の自国開催・南米ユース選手権にも、それぞれアルゼンチン代表として招集されたことがある。クラブ選手としても、2011年2月にアスンシオンで行われたリベルタドーレス杯・グループ予選で2得点、2014年9月にローマのオリンピック・スタジアムで行われたUEFAチャンピオンズリーグ・グループ予選で1得点を挙げている。基本的に右ウィングを主戦場とし、右サイドから中央に入り込んでからの繊細な左足のテクニックを駆使して決定機を演出するチャンスメーカータイプ。しかしながら昨年1月から半年近くメキシコ1部リーグ戦に出場していないことから、おそらく何らかの怪我を抱えていると思われる。
27.アドルフォ・エンリケ・エルナンデス(センターフォワード)
身長:183cm 体重:81.1kg
1997年9月28日生まれ(20歳)
※メキシコ杯・公式ホームページに選手登録有り
32.カルロス・ガブリエル・ゴンサレス(センターフォワード)
身長:183cm 体重:76kg
1993年2月4日生まれ(25歳)
デビュー:2011年1月29日
国籍:パラグアイ
タイトル:2018年メキシコ杯(クルブ・ネカクサ)
個人タイトル︰2014年後期ステージ得点王(チリ2部リーグ)、2014~2015年チリ杯得点王
2013~2015年CDマガジャーネス(チリ2部リーグ、49試合32得点)、2015年CDサンティアゴ・ワンダラーズ(チリ1部リーグ、25試合3得点)、2016年サンマルコス(チリ1部リーグ)、2016~2017年CDウアチパト(チリ1部リーグ、29試合12得点)、2017~2018年クルブ・ネカクサ(36試合13得点)、2018年~PUMAS
6.ケヴィン・エスカミージャ(ボランチ)
身長:180cm 体重:72kg
1994年2月21日生まれ(24歳)
デビュー:2012年7月25日
タイトル:なし
下部組織出身。2011年に17歳以下メキシコW杯や23歳以下トゥーロン国際大会に出場、2015年にはトロントで行なわれたパンアメリカン競技大会で銀メダルを獲得している。3シーズン前からスタメンで起用される試合も増え、ファン・フランシスコ・パレンシア監督が賭ける期待も高かった。この世代ではTOPの実力者であると個人的にも思うし飛躍して欲しい選手であったが、期待通りの活躍が出来ないままベンチを暖めている。今シーズン辺りが、真の正念場になるであろう。
7.ダヴィッド・カブレラ(インサイドハーフ)
身長:179cm 体重:76kg
1989年9月7日生まれ(27歳)
デビュー:2008年8月24日
2008~2016年PUMAS、2016~2017年モナルカス・モレリア(レンタル移籍・14試合出場1得点)
タイトル:2009年後期・2011年後期
下部組織出身。左サイドからのコーナーキッカーで、ミドルシュートも得意。2013年シーズンに1年間を棒に振る大怪我をしてしまい、翌年半ばから漸くチームへ復帰。2シーズン前のメキシコ杯対タパチュラ戦で肋骨を骨折し休養を余儀なくされたが、シーズン後半には無事復帰。一昨シーズンはレンタル移籍でモナルカス・モレリアでプレーをし、昨シーズンに再び復帰し、そのキャリアの集大成をそろそろ見せてほしいところ。
身長:178cm 体重:73.7kg
1987年6月21日生まれ(30歳)
デビュー:2005年
タイトル:2009年後期ステージ(PUMAS)2013年後期メキシコ杯(クルス・アスル)2013-14年CONCACAFチャンピオンズリーグ(クルス・アスル)
ニックネーム:ダイナマイト
下部組織出身で、2005年にTOPチームデビュー。足の速さを活かした突破や質の高いクロスが持ち味で、2008年7月に左ひざを負傷して半年間を棒に振ったものの、2009年1月初めに復帰し、クルブ・ネカクサ戦では早くもゴールを決め、決勝のCFパチューカ戦では後半ロスタイムに決勝ゴールを決め、後期ステージ優勝の立役者の一人となった。2010年7月にプレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドFCに移籍した後、メキシコへ帰国。クルス・アスル(49試合で4ゴール)、CFモンテレイへ移籍(38試合で4ゴール)した後にスタメンでのプレー機会を求めて再びPUMASへ。一昨シーズンに再び足の手術を行い一シーズン棒に振り、昨シーズンから復帰。往年のレベルにはまだまだ程遠いものの、時折見せるプレーにはやはり流石と思わせるし、要所での得点も多い。
10.ビクトル・イグナシオ・マルコーラ(左サイドハーフ)
身長170cm・体重:70kg
1987年7月24日生まれ(30歳)
デビュー:2008年
タイトル:CAウニオン(アルゼンチン2部リーグ)
国籍:アルゼンチン
アルゼンチン2部リーグでデビューした後、2015~2016年にCAウニオンで1部リーグ昇格。その後メキシコリーグ入りし、クラブ・ティファナで背番号10番を背負い2シーズンで88試合9ゴール6アシストをマーク。しかしながら、シーズン終盤の14~17節及びリギージャ(プレーオフ)には怪我のため、試合のラスト数分のみの途中出場で、オフはパラグアイ1部リーグのセロ・ポルテーニョにてリハビリした後にチーム合流する予定。
14.ブライアン・フィゲロア・フローレス(右サイドハーフ)
身長176cm・体重72kg
1999年5月28日生まれ(19歳)
デビュー:2017年7月23日
リーグ準優勝をしたユースのアンダー17チームで9得点を挙げ、飛び級でTOPチームに昇格・登録されたセンターフォワード。計80試合の様々なカテゴリーで30得点以上を挙げた彼に目を付けた首脳陣は、以前にチームの旧エースだったニコラス・カスティージョに行ったような個別授業を受けさせたあと、正式にとTOPチームへ編入した。昨シーズンからのプレーであったが、さすがにいきなり通用とはいかなかった。しかし、今後のチーム攻撃陣を背負って立つ可能性もあり、今シーズンの飛躍に改めて期待したいところ。
16.アンドレス・イニエストラ(インサイドハーフ)
身長:175cm 体重:80kg
1996年3月11日生まれ(22歳)
デビュー:2015年8月5日
タイトル:なし
2017~2018年ヴェナードスFC(ユカタン州メリダ市・2部リーグ)、2018年~PUMAS
メキシコ2部リーグにて、昨年デビュー。33試合で2得点を挙げている。ローン契約でヴェナードスFCでプレーをしていたが、今シーズンからPUMASで選手登録されている。
17.マルティン・ロドリゲス(右サイドハーフ)
身長:172cm 体重:78kg
1994年8月5日生まれ(23歳)
デビュー:2015年8月5日
タイトル:2012年チリ1部リーグ(CDウアチパト)、2015年チリ1部リーグ&チリ杯(CSDコロコロ)
国籍:チリ
2011~2015年CDウアチパト(61試合5得点)、2015~2016年CSDコロコロ(57試合13得点)、2017~2018年クルス・アスル(51試合6得点)、2018年~PUMAS
故郷のサッカースクールに入った10歳の時にサッカーのキャリアを始め、CDウアチパトのオーナーによって発掘されクラブ入り。16歳でプロデビューを飾り、クラブにとって39年ぶりの優勝に貢献。その後、名門CSDコロコロへ移籍。ここでもリーグ優勝とカップ戦優勝をし、2016年前期ステージでクルス・アスルへ。アンダー20の2013年アルゼンチン南米選手権よりチリ代表として招集されるも、同年トルコW杯では軽度の靭帯損傷で欠場。2014年9月には対ハイチ戦の親善試合にて、A代表デビュー。2017年ロシア・コンフェデレーションズカップでは、3試合で1得点。その後2018年ロシアW杯南米予選で、1試合のみ出場している。
22.アラン・アコスタ(右サイドハーフ)
身長:173cm 体重:74kg
1996年12月19日生まれ(21歳)
デビュー:2015年8月5日
タイトル:なし
下部組織出身。メキシコ杯2015年前期 第2節 Alebrijes 1-1 UNAM戦でプロデビュー、メキシコリーグ2015年前期 第4節 UNAM 5-0 Atlas戦で1部リーグデビューをそれぞれ飾る。後者ではフィデル・マルティネスのダメ押し弾を右サイドからアシストした。20試合出場して1得点(2017年前期ステージ第10節の対クルブ・レオン戦フル出場)。
26.ブライアン・マウリシオ・ロサノ(左サイドバック)
身長:167cm 体重:56.7kg
1997年3月2日生まれ(24歳)
デビュー︰2015年6月28日(メキシコ杯)
※メキシコA代表のエース︰イルビング・ロサノ(チュキ)の兄