僕らは対モンテレイ戦で良い面を見せられたが、改善していけなければならない事がある:ダヴィッド・カブレラ
「モンテレイに対して良い試合をしたが、ただそれだけのことだ。これは開幕したシーズンにスタートダッシュをかけたのに、理にかなっていないかも知れない。僕らは、常に良いパフォーマンスが出来ることに集中しているんだ。それはシーズン開幕戦に直面する自信を与えるから、ホームで勝つための重要なステップだった。僕はチームの出来に対して気に入ったけれど、まだ改善しなければならない事があるんだ。」と、ダヴィッド・カブレラは本日オリンピックスタジアムの第2グラウンドで行なわれた記者会見で述べた。
「前半は良い試合運びをしたと思ってるよ。これがPUMASだというところを見せられたし、ライバルを圧倒したし、得点をするオプションをつくることができて、それをうまく生かすことができた。その後、チームはあの正午のキックオフという暑い時間帯でのプレーによって受けに回ったんだ。PUMASは良い面を見せられたし、ピッチ上で規律良くよく戦っていたけど、僕らはまだまだ良くなることが出来ると思っているんだ。」とミッドフィルダーは付け加えた。
ピッチの真ん中で彼のプレーをアシストした、補強戦力のアレハンドロ・カストロについて「とてもうまくコーディネート出来ていたよ。彼の事はメキシコ代表で一緒だったからよく知っていたし、チームにダイナミックに溶け込んでいるから、これからもこんな感じ続けていきたいね。フィデル(マルティネス)は、彼本来のポジションで型にとらわれず自由に思うままにプレーをしていたから、そのおかげで試合に勝てたと思う。彼は自分の経験をチームメイトと共有しようとしてるし、チームをより強くしようとしてるんだ。衆知の良いレベルを持っていれば、それはチームにとってメリットとなるし、それが僕らの狙いなんだ。」と語った。
そして次節の対戦相手である、トルーカについて「難しい試合になるだろうね。多くの選手が不在だったにも関わらず、プレシーズンマッチで戦った。僕らはこういうチャンスを与えられているから、かなり自信を持っているんだ。アウェイの試合で勝ち点を上げられる良い試合が出来るハズだ。どんな相手と試合をする場合だって難しいし、アウェイであれば尚更さ。でも重要なことは勝ち点を重ね続け、良い試合をすることなんだ。それが、理想なんじゃないかな。」と述べた。
解任されたメキシコ代表のミゲル・エレラ監督について質問をすると、こう答えた。「前を向かなければいけないね。サッカー協会が決めるべきことだから、これ以上の事は僕の口からは言えないよ。僕らは、代表に召集されるためにピッチで代償を払わなければいけないんだ。なぜなら、その可能性をいつも探しているからね。」
最後にパンアメリカン競技大会に参加していた、ホセ・カルロス・ヴァンランキンとケヴィン・エスカミージャのチーム復帰によるチーム内競争については「アイデアは、重要な内部競争でチームを持つことなんだ。彼らはクオリティーを持って僕らの誰に対してでも競争を要求しているし、僕らも一瞬たりとも気を緩めることは出来ないんだ。PUMASは今シーズン、輝かしいスタメンのイレブンとベンチのメンバーを持っている。それは良いシーズンを送れる可能性を秘めているし、より多くの勝ち点を上げるために毎日努力し続けなければならないんだ。」と加えた。