LIGA MX
メキシコリーグ2015年前期ステージのリーグ戦全試合が終了した結果、上記の通りの8チームが、プレーオフ進出を決めました。
最もゴールを挙げたチーム(最優秀攻撃陣)が我がPUMASで、37得点。加えて、全節において、得点を挙げるという新記録。次点が、2位トルーカの33得点・3位のクラブ・レオンで32得点でした。
最もゴールをされなかったチーム(最優秀防御陣)がティグレスの被16ゴール。次点が我がPUMASで、7位プエブラと並んで被20ゴールでした。
11勝4敗2分けの成績で、負けた相手がアウェイにおけるトルーカとプエブラ、クルス・アスル、ホームで4位チアパスと、ほとんどのチームがプレーオフ進出しているようにそれなりの要因があったように思えます。
レギュラーシーズン(リーグ戦)はそれぞれのステージ全18チーム1回ずつの総当り方式となっており、各チーム17試合ずつを消化した時点での上位8チームがダイレクトでリギージャ(Liguilla)と呼ばれる決勝トーナメントに進出する。また、アペルトゥーラでは当年度CONCACAFチャンピオンズリーグに参加していない上位3チームに対してコパ・リベルタドーレスへの招待権が与えられる。
リギージャ準々決勝は予選の成績に基づいて「1位vs8位」「2位vs7位」「3位vs6位」「4位vs5位」のタスキがけ方式のホーム・アンド・アウェーの2試合の成績を基として決定。2試合のスコアが同じ場合はリーグ戦の順位が上だったチームが繰り上がるが、決勝戦は延長戦、PK戦を行う。各ステージの優勝チームには特典として次年度のCONCACAFチャンピオンズリーグ出場資格が与えられる。なお、両ステージの決勝戦に残ったチームがある場合は総合成績で最もよいチームに出場資格が割り振られる。
これに加えてアウェイゴールはホームにおけるゴールの価値より高く、例えば1stレグを2-1でアウェイで勝てば2ndレグをホームで1-2で負けても合計3-3にも関わらず、アウェイゴールが多い方が、次のステップへ進めるということになる。ただし決勝戦はその限りでなく、上記と同じような結果になっても延長戦プラス決着が付かない場合はPK戦となる。
1位PUMAS 対 8位ティブロネス・ロホス・デ・ベラクルス
2位デポルティーボ・トルーカ 対 7位プエブラFC
3位クラブ・レオン 対 6位クラブ・アメリカ
4位チアパスFC 対 5位UANLティグレス
1stレグ
11月25日(水)午後7時
クラブ・アメリカ 対 クラブ・レオン(於:アステカ・スタジアム)
11月25日(水)午後9時
UANLティグレス 対 チアパスFC(於:モンテレイ)
11月26日(木)午後7時
ティブロネス・ロホス・デ・ベラクルス 対 PUMAS(於:ベラクルス)
11月26日(木)午後9時
プエブラFC 対 デポルティーボ・トルーカ(於:プエブラ)
2ndレグ
11月28日(土)午後6時
チアパスFC 対 UANLティグレス(於:チアパス)
11月28日(土)午後8時6分
クラブ・レオン 対 クラブ・アメリカ(於:レオン)
11月29日(日)正午
PUMAS 対 ティブロネス・ロホス・デ・ベラクルス(於:オリンピック・スタジアム)
11月29日(日)午後6時
デポルティーボ・トルーカ 対 プエブラFC(於:トルーカ)
もう既にベラクルスではプレーオフのスタジアム入場料・設定も終わっており、我がサポーター仲間は有志のみでバンをレンタカーで借りて遠征をする予定です。
※ちなみに私が唯一今までに生で観戦をしたことがないスタジアムが、このベラクルスにあるルイス"ピラタ"フエンテ・スタジアム
と先日新装なったプエブラのクアウテモック・スタジアム
(現在、漸く改修が終わった=今シーズン中はロボス・デ・ラ・BAUPのホームである、ベネメリタ・プエブラ自治大学オリンピックスタジアムをずっと使用していた)の2つのみです。