◆前回の裏話で書いた覚え書きの検証
・本来スタメンであるべきの主将︰マルセロ・ディアスとセンターフォワード︰マティアス・アルスティサが、後半より出場
⇒前者は、アルゼンチン1部リーグ︰ラシン・クラブへ正式移籍。後者はプレシーズンマッチの際からスタメンで出場していなかった理由として、深刻ではないものの悪化する恐れがある筋肉痛を抱えているため。
Ya sabemos la razón por la que Matías Alustiza no ha jugado en esta pretemporada:https://t.co/r5xuJ19P8K pic.twitter.com/LJWZOzcFhg
— Análisis Puma (@AnalisisPuma) 2018年7月5日
・替えの効かない両センターバックの一人である、ルイス・キンターナが試合途中で負傷交代⇒1日の練習で紅白戦に出場せず、個別トレーニング
⇒第3節は、欠場。代わりに代打として、アラン・メンドーサがそのポジションでプレーをした。・新補強選手の7人の中でも最も年俸の高い(推定︰約5億1千万円)のファン・マヌエル・イトゥルベが出場予定は、早くて次節・遅くても第6節から=怪我のため
⇒おそらく今週の火曜日に行われる、メキシコ杯予選リーグ第3節対クルブ・ネカクサ戦で、今シーズンデビューの見込み。
・下部組織出身の両サイドバック、アラン・モソとアラン・メンドーサが得点、特に前者の決勝点は、当該節のリーグベストイレブンに選出
⇒今節のリーグベストイレブンに、アルフレッド・サルディヴァル、アレハンドロ・アリバス、ケヴィン・エスカミージャがそれぞれ選出
◆今回の個人的な印象や覚え書きとして
・アラン・モソはたまたま前節活躍したのではなく、今節も攻守に渡って素晴らしいプレーをした。(この後の記事で、独占インタビューの内容書き起こし予定)
・キーパーからのゴールキックは、ヘディングの打点が高いカルロス・ゴンザレスに集中している。
・替えの効かない両センターバックの一人である、ルイス・キンターナの代わりに出場したアラン・メンドーサはポリバレントな役割が可能なプレーヤーだった。ただし、その分本来の左サイドバックで行なっていた攻撃力が半減する。
・アラン・メンドーサがセンターバックで出場したため、左サイドバックにはロサリオ・コタが入った。しかしながら、あまり存在感を見せることは無かった。
・ケヴィン・エスカミージャが、2014年前期ステージの第14節対サントス・ラグーナ戦でメキシコ1部リーグデビュー以来、初ゴールをマーク。相手が序盤攻勢だったが、ペナルティーキックをミスしたのをきっかけに、試合の流れを変えた先制点となった。
+3 😼 Vamos Equipo !!! @PumasMX 💪🏼⚽️ pic.twitter.com/4BAL3YFFGP
— Kevin Escamilla (@KevEscamilla) 2018年8月4日
・2点目はペナルティエリア外左からパブロ・バレーラによる、フリーキック。2016年後期ステージ第7節の対クラブ・ティファナ戦(ホームゲーム)以来、怪我による休養をはさんで約2年ぶりの得点だったが、サポーター仲間と一緒に、先制点と併せて同じゴールエリア裏で見れた。
シーズンが開幕して上々の滑り出しを見せたこともあり、過去にもそういったシーズンはいくつもありましたが、今シーズン果たしてどこまで行けるのか?というものを見定めたくなりました。
開幕3連勝は、前回リーグ優勝した2011年以来のこと。基本的な考え方として、前回のリギージャ(プレーオフ)の際にも書いた、戦えるだけの戦力があるチームには未だなっていないと思います。現在第3節を終わって3戦3勝のチームは、首位のPUMAS以外に得失点差で第2位のクルス・アスル、そして第3位のCFモンテレイ。こうなれば、第5節のアウェイで対戦するCFモンテレイ戦も見に行こうかな?と真剣に考え始めております。