PUMASは2019年後期ステージにおいて、リギージャ(プレーオフ)進出を逃した2大クラブ(CDグアダラハラと共に)の1つだった。応援しているファンたちにとって、ダヴィッド・パティ―ニョとブルーノ・マリオ―二監督の退陣にあたって、早期における陣容の変更と結果を求めている。
◆アルフレッド・サルディヴァル
期待されたトーナメントを送れず、ミゲル・ゴンザレス新監督が就任したことで、かなり状況は切迫している。スタメンは確定ではなく、もし他チームから良いオファーがあれば移籍もあり得る。
◆ミゲル・フラガ
メキシコ杯ではスタメンであったものの、レギュラーの座は確保出来ていない。出場時間は少ないものの、引き続きもう1シーズンPUMASで頑張りたいところ。
◆アレハンドロ・アリバス
シーズン開幕当初はスタメンだったが、ブルーノ・マリオ―二監督政権ではアップダウンの多いトーナメントであった。首脳陣はそのポジションに他の選手を用意したいと考えており、交代する可能性がある。
◆アラン・モソ
PUMASの最も優秀な活躍をした左サイドバックで、トゥーロン国際大会におけるアンダー22メキシコ代表におけるプレーが彼の将来を決めるものになるであろうが、首脳陣はクラブを移籍して欲しくない。
◆ルイス・キンターナ
PUMAS守備陣にとって、柱となる存在である。元主将:ダリオ・ヴェロンの資質を受け継げなかったものの、ミゲル・ゴンザレス新監督にとってはスタメン候補である。
◆アラン・メンドーサ
メキシコサッカー3部リーグで、CDグアダラハラ相手に優勝を勝ち取ったメンバーにまで落ちぶれた。新監督によって、TOPチームに参加出来るかどうかを評価される予定。
◆パブロ・ハケス
ルイス・キンターナと共にスタメンを張り、引き続き翌シーズンもその予定。その座を確保するためにプレシーズンでハードワークをしなければならないし、外国人選手が加入してくる可能性もあるので油断は出来ない。
◆ロドリゴ・ゴンザレス
今シーズンあまり出番は無かったし、パブロ・ハケスと似たような状況である。新監督の構想に入るために、プレシーズンで良い適性を示さなければならない。
◆ヘイソン・アングロ
今シーズンから加入し、メキシコサッカー1部リーグに順応するのに苦労をした。加えてアレハンドロ・アリバス同様、首脳陣は翌シーズンの構想に加えておらず他チームへの移籍を目指す。
◆ケヴィン・エスカミージャ
ボランチとして、シーズンの半分以下しかプレーしなかった。夏にミゲル・ゴンザレス新監督に改めて評価され、必要な資質を示すことが出来ればスタメン復帰もあり得る。
◆ダヴィッド・カブレラ
29歳となり自身が望んだ活躍も出来ずに、貢献するための交代要員としてベンチを温めていた。ブルーノ・マリオ―二元監督では主役候補だったが、PUMASにおけるその将来は未定。
◆ヴィクトル・マルコラ
PUMASにとって、昨シーズンはキーマンであった。最初はボランチであったが、その後は左サイドバックへと転向させられた。そのプレーは明確であり、引き続きPUMASでプレーをし続けるだろう。
◆アンドレス・イニエスタラ
昨シーズンは、その資質を覚醒した存在であった。ダヴィッド・パティ―ニョとブルーノ・マリオ―二によって、そのプレーとプロ意識によって出場機会を勝ち取った。中盤を支配し、どうやらそのポジションを引き続き維持するために首脳陣は賭ける。
◆マルティン・ロドリゲス
そのアビリティを示したものの、その後レベルが下がったプレーは注目すべきであり、最後の数節はベンチスタートであった。昨シーズン開幕当初にクルス・アスルから完全移籍し、シーズンを通して見れば存在感を示した。引き続き、陣容に加えられるだろう。
◆パブロ・バレーラ
昨シーズンは主将だったが、移籍市場を見る限り翌シーズンはチームを変更しそうだ。まだ正式なオファーはないもののCDグアダラハラが興味を示しており、PUMASで引き続きプレーをするかどうかは不確定。
◆フェリペ・モラ
マルティン・ロドリゲス同様、クルス・アスルより完全移籍。カルロス・ゴンザレスとのコンビで攻撃陣を引っ張る得点が期待される。
◆ファン・イトゥルベ
昨シーズンは主要交代要員であったが、得点と良いプレーでチームに貢献した。それにもかかわらず、ファンの期待には応えられなかった。陣容におけるポジション確保をするためには、改めて更なるパフォーマンスを示さなければならない。
◆カルロス・ゴンザレス
PUMASにとって、唯一の譲渡不可能な選手である。様々なチームが興味を示したが、首脳陣はそれを全て蹴った。チームの得点王であり、PUMASにおける将来は確かなので移籍して欲しくない選手である。