Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2019年後期 第12節 プレビュー

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ブルーノ・マリオ―二監督:ホームゲームで勝つことを始めなければならない

 

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PUMASのブルーノ・マリオ―二監督は、チームが4試合勝ち星が無いことについて結果には反映されていないが、成長と改善があったとメキシコシティにおけるチームの練習後に行われた記者会見で語った。

「チームのパフォーマンスは悪くなっていない。全く逆で、良くなっている。対プエブラFC戦の前半は、対ロボス・デ・ラ・BAUP戦における70分より良かった。つまり、チームのパフォーマンスは改善されたんだ。得点チャンスを作ったが、決めきることが出来なかった。この対プエブラFC戦前半における機能を改善することにフォーカスを当てるべきだ。」と、言った。

 

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そして、ホームであるオリンピック・スタジアムにおける試合で強くなるべきだと認識した。

「以前まで対PUMAS戦の相手チームに対して難関であった、ホームであるオリンピック・スタジアムにおける試合で勝つことが必要だ。過去PUMASはホームであるオリンピック・スタジアムで強かったので、これは非常に重要なことだ。残されているアウェイゲームのためにも我々に自信を与えることになり、より良い形で、より安全に、そして自信を持って彼らと向き合えることになる。」と、付け加えた。

 

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チームは2019年後期ステージにおいて2勝5敗4分け勝ち点10の第14位で、残り6試合を勝ち続けることでリギージャ(プレーオフ)進出圏内まで現在のところあと勝ち点7という位置にいる。彼はチームに対して審判団のジャッジが影響していると受け止めているが、むしろ選手たちがすべきことに対して焦点を当てるべきだと感じている。

「今我々が置かれている状況からして、何が妨害したかを話している場合ではない。相手ゴールに対して、明確さを示すことが出来ていない。もっと良いサッカーをしたいし、審判団のジャッジについては首脳陣に任せる。」と、意見した。

 

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過去にPUMASの得点王だった彼は、まだ後期ステージの残り試合が多いのに加えてメキシコ杯準決勝でFCファレスとの試合が残っているにも関わらずチームにおける業績を評価することを否定した。

「もしPUMASがリギージャ(プレーオフ)進出すれば、素晴らしいトーナメントになるだろう。トーナメントの最後まで待ってから、そこで評価しようじゃないか。」と、述べた。

 

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今季リギージャ(プレーオフ)進出圏内である順位表の第8位以内に入るために、パフォーマンスを向上させようとしている一方で、メキシコ杯決勝へ進出し優勝も目指していると彼は語った。PUMASがメキシコサッカー1部リーグに所属している以上、2部リーグの対FCファレス戦は有利であるが相手チームへのリスペクトをすべきであると認識している。

「違うリーグにいる以上はウチが有利であるが、FCファレスは1部リーグのチーム相手に勝ち進んできているのに加え、経験のある選手たちがいるのでリスペクトするに相応しいしそうしなければならない。」と、締め括った