Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2017年後期 第5節 プレビュー2

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ヘスス・ガジャルド:チーム内の良い雰囲気は、PUMASにトーナメントの主役を張らせるだろう

 

「とても素晴らしいトーナメントになっているよね。僕らはすごい複雑な相手チームと対戦してきて、チームはこのシーズン開幕ダッシュを決めているんだ。ハードワークと謙遜、そしてチーム内の良い雰囲気は、PUMASにトーナメントの主役を張らせるだろう。」と、水曜日に2度目のメキシコ代表召集を受けたPUMAS下部組織出身選手は語った。

 

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彼はこの召集はクオリティを示すために役立った、PUMASにおける活躍のおかげであると確信している。

 

「自分はとても満足していて、可能性に感謝しているんだ。僕のサッカーを出し切るために最高に役立てたいね。もっと召集されるように、同じ謙虚さでハードワークをし続けなければならないよ。」と、言った。

 

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彼は、今回の自分のようにメキシコ代表監督がもっとPUMASの選手たちを注意深く観察するために十分なレベルにクラブがあると思っている。

 

「チームはとても良いサッカーをしているよ。PUMASの選手たちが次回メキシコ代表に召集されるように、ただ今までやってきた通りハードワークしないといけないね。」と、説明した。

 

メキシコリーグ2017年後期 第5節 プレビュー

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アルフレッド・サルディヴァル:穏やかに謙虚にサッカーをして、上位をキープしている

 

PUMASのGK:アルフレッド・サルディヴァルは、僚友であるアレハンドロ・パラシオスがメキシコリーグの今シーズンにおいて対クルブ・ネカクサ戦での勝利の際に負傷したことを残念がった。

 

まだピコリンが負った怪我の度合いは全て判明しておらず、次節の対CFパチューカ戦の際に戦列復帰出来るか?分からないと述べた。オリンピック・スタジアムで行なわれた記者会見で、パラシオスがレギュラーとしてプレーし続けるか知らないのでフランシスコ・パレンシア監督率いるコーチ陣は彼の出場の可否が未定だと付け加えた。

 

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「すべての選手が、プレーをしたいという気持ちを持っているんだ。残念なことに自分は彼が負傷したことで出番が回ってきたけれど、サッカーとはそういうもので一日も早い回復と怪我が重症でないことを願っているよ。僕はプレーをするために、またこういうチームの状況に対してサポートするために存在しているんだ。」と、付け加えた。

 

前節対クルブ・ネカクサ戦で75分出場したPUMASの下部組織出身選手は、このチームの好調は内部におけるレギュラー争いであって、常にそれがクラブの価値に結び付いていると認識した。

 

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「僕らは24人の選手陣容で、誰もがレギュラーとしてプレーが出来るんだ。」と言った。彼の意見では、チームは穏やかに謙虚にサッカーをして上位をキープしているということである。「事実そのようになっているし、それは良い結果を得るために僕らの基盤となるだろうね。」と、説明した。

 

「まだ4節しか終わっていないんだ。良いスタートを切れているけれど、まだ残り13試合残っているので、今トーナメントにおいてこの上昇モードを不意にすることは出来ないね。これまでやってきたことは認識しているけれど、まだまだシーズンこの先は長いよ。」

 

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サルディヴァルは、PUMASと共に米国に住んでいるメキシコ人と連帯感を持って、メキシコに有利な方向(トランプ大統領が推進している、メキシコの費用で国境に壁を建設したり、違法移住民を厳しく取り締まるということに対して)へ向かうような方針や意図を広く多数の者に向かって知らせるためのジェスチャーをしたがった。

 

「彼らに対して応援しているんだという気持ちを約束するよ。PUMASのようなクラブがこういう形で応援するということは、僕にとって1つの誇りだ。90分間の試合を見て彼らサポーターが抱えている問題を一時でも忘れてくれるようにというのが応援しているという形であり、それは僕らにとって重要なことなんだ。」と、述べた。

 

メキシコリーグ2017年後期 第4節 UNAM 3-1 Necaxa

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PUMASがクルブ・ネカクサを一蹴し、3連勝で順位表第2位へ到達

 

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クラブ・ウニベルシダがクラブ・ティフアナと並んで勝ち点9となったが、得失点差で順位表の第2位

 

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PUMASがオリンピック・スタジアムで行なわれた試合開始直後に相手ゴールを奪われるも、その後逆転し3-1で2017年後期ステージにおける3つめの勝利を挙げ、クラブ・ティフアナに続く第2位に浮上した。

 

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後半2分、今トーナメント2得点目を挙げたニコラス・カスティージョ、23分にパブロ・バレラ、そして44分に偉大なゴールを挙げたブライアン・ラベージョらの活躍で、キックオフ直後の48秒にオリンピック・スタジアムの観衆を凍らせたヘスス・イシハラによる素晴らしいゴール直後に立ち直った。

 

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試合開始1分にも満たなかったピッチを慣らしていたホームチームをクルブ・ネカクサが突如混乱に陥れたのは、偉大なカッティングでアラン・メンドーサを振り切ってその後負傷退場したGKのピコリンが必死に飛びつくも届かないような左足を一閃したヘスス・イシハラのゴールであった。

 

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追い付きたいPUMASが最も得点に近付いたのは前半44分、ヘスス・ガジャルドによる偉大なセンタリングをニコラス・カスティージョがヘディングシュートで合わせたが惜しくもボールはポスト脇をかすめた瞬間であった。後半開始3分、同じくニコラス・カスティージョが新たにヘスス・ガジャルドが送ったボールを今度は見事に決め、スコアはタイに持ち込まれた。

 

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同点になった後は、ずっとPUMASのペースとなった。23分、ホセカルロス・ヴァンランキンとのワンツーでフリーとなったパブロ・バレラは、相手キーパーが届かないようなクロスシュートを右サイドから決め、あっさりと逆転した。追い掛ける展開となったクルブ・ネカクサが最低でも引き分けて勝ち点を挙げようとし、より明確なチャンスを得たのは試合終了寸前にディフェンダーのマルコス・ゴンザレスがクロス気味に放ったシュートが惜しくもGK:アルフレッド・サルディヴァルの右脇をすり抜けた瞬間であった。

 

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もう試合の行方が決まったかに思えた時、ブライアン・ラベージョが右サイドから相手DFを交わし素晴らしいロング・シュートで相手キーパーが届かないような角度に決め、ダメ押し弾となった。こうしてPUMASは勝ち点9に到達、得失点差で+4のクラブ・ティフアナが僅かに1点差で首位を守っている直後に付けた。

 

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スタメン:

 

PUMAS:1-アレハンドロ・パラシオス(前半18分、13-アルフレッド・サルディヴァル)、2-ホセカルロス・ヴァンランキン、3-ヘラルド・アルコバ、4-ダリオ・ヴェロン、5-アラン・メンドーサ、7-ハヴィエル・コルテス、10-アブラハム・ゴンザレス、8-パブロ・バレラ(後半29分、6-ケヴィン・エスカミージャ)、17-ヘスス・ガジャルド、11-ブライアン・ラベージョ、30-ニコラス・カスティージョ、監督:ファン・フランシスコ・パレンシア

 

クルブ・ネカクサ:1-マルセロ・バロヴェロ、26-ハイロ・ゴンザレス、33-マリオ・デ・ルナ、3-マウコス・ゴンザレス、2-ブライアン・ベッケレス、8-シャヴィエル・バイス(後半25分、19-クラウディオ・リアーニョ)、18-ルイス・ガジェゴス、11-ヘスス・イシハラ、16-マヌエル・イッツーラ、20-マキシミリアーノ・バレイロ(後半35分、17-アレハンドロ・ディアス)、21-ファビアン・エスピンドラ(後半14分、24-レオネル・アギーレ)、監督:ルイス・アルフォンソ・ソーサ

 

主審:ロベルト・リオス・ハコメ、副審:パブロ・イスラエル・エルナンデス、アルフレッド・ダヴィッド・レイヴェロル、第4審:エドワルド・ガルヴァン

 

警告:PUMAS 前半41分 パブロ・バレラ、クルブ・ネカクサ 前半35分 ルイス・ガジェゴス

 

【負傷退場もしくは欠場した選手たちの状態(パレンシア監督による試合後のコメント)】

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パブロ・バレラ:筋肉収縮で、私見ではそう深刻ではないように見えた。だから、時間をロスしたくないので交代させた。もし深刻であったらそうはいかないので、修正せざるを得なかった。ケヴィン・エスカミージャを投入して計画通りのゲームプランに従わせた。

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マティアス・ブリトス:残念ながら当該週にうまく回復が出来ず足の痛みがあったので、万が一のことを考えて危険を冒さない選択(ベンチ入りせず)したがプレーを出来ない状態ではなかった。ベンチ入り出来るかどうか?評価し直す必要がある。

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アレハンドロ・パラシオス:どの程度の負傷か?を知るために、メディカルチェックをする必要がある。

 

 

メキシコリーグ2017年後期 第4節 UNAM 3-1 Nexaca

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PUMASが逆転し、クルブ・ネカクサに3-1で勝利

 

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PUMASが後半反撃し、メキシコサッカー1部リーグ・2017年後期ステージ第4節の試合で3-1でクルブ・ネカクサに勝利

得点は、PUMASが後半2分ニコラス・カスティージョ、24分パブロ・バレーラ、45分ブライアン・ラベージョ。クルブ・ネカクサは前半1分にヘスス・イシハラ

これにより、PUMASが勝ち点9に到達。クルブ・ネカクサは、勝ち点3に留まる

 

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前半1分、カバーリングの不注意でヘスス・イシハラがペナルティーエリア外から放ったシュートにゴールキーパー:アレハンドロ・パラシオスが反応出来ず、クルブ・ネカクサが先制した。

ホームチームの不注意によって先制したクルブ・ネカクサであったが、前半15分ハヴィエル・コルテスやニコラス・カスティージョが、2度のコーナーキックからチャンスを狙った。しかし、これは得点には至らなかった。

 

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クルブ・ネカクサは、マヌエル・イトゥーラがヘラルド・アルコバやダリオ・ヴェロンらの開けたスペースを狙ったが、これはクルブ・ネカクサのパフォーマンスにスピードが無く失敗に終わった。この試合PUMASのエラーが多く、クルブ・ネカクサは大多数のチャンスを作ったが、前半18分アレハンドロ・パラシオスに代わって出場したアルフレッド・サルディヴァルが良く守った。

 

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クルブ・ネカクサは嵩に懸かって攻めかけたが、守備も良かった。PUMASのコーナーキックを何度も防ぎ、ブライアン・ベッケレスがブライアン・ラベージョらの作ったチャンスをサイドで良く防いだ。

前半終了間際、ニコラス・カスティージョがペナルティーエリア内でヘディングシュートをするチャンスが、一番得点に近づいたものだった。クルブ・ネカクサの良いマークによって、ゴールキーパー:マルセロ・バロベロの守るゴール隅を掠めていった。

 

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後半に入ってPUMASは前半より良い規律で攻撃し、ニコラス・カスティージョが2分に同点に追い付くゴール。この瞬間からPUMASはピッチで躍動し、10分以内に2度の得点チャンスを作った。

クルブ・ネカクサの監督はとても良い前半を創出し、ボールを支配して得点チャンスを多く作ったが、後半はPUMASがそれを上回った。

 

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後半24分パブロ・バレーラが逆転弾を放つと、PUMASは自信を取り戻し少しずつ試合に集中し始めた。そして、それはフランシスコ・パレンシア監督の指示が必要がないほどだった。

 

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クルブ・ネカクサは後半26分に途中出場したクラウディオ・リアーニョが明らかなチャンスを潰すなど、残念な場面が多かった。しかし良く守ったPUMASが、ブライアン・ラベージョによる3点目で勝負あった。

 

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アレハンドロ・パラシオスがタコス屋を開業

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PUMASの正GK:アレハンドロ・パラシオスは、メキシコシティ南部のサンタウルスラ通り(アステカ・スタジアムの正面入り口裏) [ Google マップ ] に木曜日、新しいビジネス:タコス屋を開業した。

 

お店の名前は『ピコリンの仲間たち』、メキシコ料理や羊の肉(バルバコア)などの軽食を提供するレストランである。

 

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「自分はここで人生の冒険:事業を開始することにした。これは、メキシコ料理のレストランや羊の肉(バルバコア)などの軽食でなければならなかったんだ。うまく行くことを願っているし、誰でも大歓迎なんだ。」と、キーパーは言った。

 

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この開業セレモニーにはチームメイトである、ハヴィエル・コルテスが奥さんと娘さんを連れて参加した。

 

2017年後期ステージ 補強選手:フランコ・ミゲル・ファリア

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35. フランコ・ミゲル・ファリア(MF)

身長:178cm 体重:74kg

1992年9月29日生まれ(24歳)

デビュー:2013年10月24日

国籍:アルゼンチン

2013~2014年CAウニオン(サンタフェ・現アルゼンチン1部)、2014~2015年ADヌエベ・デ・フリオ(モルテロス・現アルゼンチン2部)、2016年CAインデペンディエンテ(チヴィルコイ・現アルゼンチン3部)、CAウニオン(スンチャレス・現アルゼンチン3部)


タイトル:2015年アルゼンチン2部リーグ:トルネオ・フェデラルA(ADヌエベ・デ・フリオ)

プロデビューは、当時アルゼンチン2部リーグ(プリメーラB・ナシオナル)。今までに48試合出場7ゴール。未だにPUMASの公式HPには掲載されていないが、メキシコ1部リーグの公式HPに先行して掲載されている。

 

【追記】

PUMASのプレジデント:ロドリゴ・アレス・デ・プラガは、インタビューでフランコ・ミゲル・ファリアはTOPチームに合流しないと発言。

2017年1月25日開催 親善試合 UNAM 3-1 U20メキシコ代表

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アンダー20メキシコ代表がPUMASに敗れる

 

2、3月に行なわれる2017年FIFA アンダー20ワールドカップ・北中米カリブ海地域予選に対して準備を進めているアンダー20メキシコ代表が、オリンピック・スタジアムで行なわれた練習試合においてメキシコ1部リーグのPUMASに1-3で敗れた。

 

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前半は両チームとも、レギュラー陣が中心となってプレーをした。序盤は両チームとも数少ない得点シーンしか生まれなかったが、22分アンダー20メキシコ代表の犯したミスによってチリ人選手:ニコラス・カスティージョが先制点を挙げた。先制された後にアンダー20メキシコ代表は同点を目指したが、28分にエドワルド・アギーレが放ったシュートは惜しくもアレハンドロ・パラシオスの守るゴールバーを直撃した。その2分後の30分、アラン・メンドーサが相手ペナルティ・エリア外で蹴ったFKがフェルナンド・ヘルナンデスが守るゴールに決まり、前半を0-2で折り返した。

 

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後半は両チームともサブメンバーを出場させ、アンダー20メキシコ代表は全力で立ち向かい、3分ケヴィン・マガーニャが敵陣左サイドから力強いシュートでクロス気味に決めて1点を返した。その後両チームとも相手を脅かすプレーを試みたが、ピッチでは若干アンダー20メキシコ代表のほうが優勢に見えた。1-2で終えようとしていた終盤、37分アラン・アコスタが右サイドから放ったシュートが再び決まり1-3で試合を終えた。

 

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試合後、ファン・フランシスコ・パレンシア監督は「とても我々にとって、役立った試合だった。両チームにとって偉大なフィードバックがあった。次節対戦予定のクルブ・ネカクサは偉大なチームだが、勝利を挙げ続けたいのであれば我々のプラン通りのサッカーをし続ければ答えは出るだろう。」

 

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そして、サポーターによる応援は基礎になるだろうと述べた。「満員のスタジアムが理想的だね。大半のサポーターと今首脳陣が行なったシーズンチケットの値下げ修正によって、みんなに応援に来て欲しいね。何故ならば、我々は彼らの応援を必要としているからだ。」

 

アラン・アコスタによる3点目得点シーン

 

メキシコリーグ2017年後期 第4節 プレビュー

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ヘスス・ガジャルド:下部組織は、監督の信頼に応え続けている

 

この火曜日PUMASは大学都市の第2グラウンドで再びトレーニングを開始し、対クラブ・レオン戦の決勝点を挙げたヘスス・ガジャルドは、PUMASの下部組織は、フランシスコ・パレンシア監督が寄せている信頼に応え続けていることを強調した。

 

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「PUMASは偉大な下部組織を持っていて、それを示していることに対して神様に感謝するよ。ここにはとても素晴らしい内部競争があって、各選手たちはベストを尽くすために偉大なクオリティを持っているんだ。他の外国人選手がやって来ようが、メキシコ人選手や下部組織出身選手であれば十分対抗出来ると思うから、気にしないよ。」

 

 

「(第2節における退場処分による欠場明けの)ニコラス・カスティージョと(開幕から負傷で欠場していた)マティアス・ブリトスの戦列復帰によって、僕らはもっと力強いチームになるんだ。たくさんの外国人選手を連れて来ないようにするためにも、メキシコ人若手選手たちを応援しなければいけないと思うね。仮に彼らがいなくても代わりに出場出来る選手はたくさんいて、良好な結果を得るためにサッカーがしたいんだ。」と、語った。

 

 ※パブロ・バレラは前節の負傷のため、練習には不参加。

 

これはまさに現首脳陣の提案であって、その意図通りに結果を出している。「一番重要なことは、信頼を得るためにアウェイで対クラブ・レオン戦で勝利を収めたことなんだ。開幕して数節厳しい相手との試合が多かったけれど、勝ち点を挙げ続けているので僕らは平穏だよ。このように順位表の上位を維持し続けたいし、完璧なパフォーマンスによって得られる勝利を挙げ続けたいんだ。」と、彼は説明した。

 

好調な出足を切って、PUMAS下部組織選手は今度の日曜日にオリンピック・スタジアムで行なわれる対クルブ・ネカクサ戦で勝利を挙げることために、数々のディテールを修正しなければならないことを意識している。

 

「難しい試合になるだろうね。偉大なチームだけれど、今週末に良いサッカーが出来るように僕らは僕らのハードトレーニングに焦点を当てることを明確にしないといけないんだ。」と、コメントした。

 

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※PUMASは、明日アンダー20メキシコ代表とオリンピック・スタジアムにおいて練習試合を行う予定。

 

メキシコリーグ2017年後期 第3節 レビュー

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結果的にはアウェイで勝ち点3を挙げ順位表の上位に留まれたが、この試合のスタメンを見て驚いたのは自分だけでは無い筈(この時点で前シーズンのリギージャ=プレーオフ決勝まで行ったクラブ・アメリカが勝ち点0の最下位であることも、少々意外だが)。

 

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ニコラス・カスティージョが前節退場処分のため欠場、加えてプレシーズンに負傷したマティアス・ブリトスが漸く戦列復帰したとはいえ、センターフォワードが1人もいない攻撃陣(あえて言えばブライアン・ラベージョの1TOPだが、実際の試合でそういうポジショニングはしていなかった)からだ。

 

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それでは1人1人見て行こう。まずは、ハヴィエル・コルテスから。前シーズン終盤負傷し最終節まで欠場する状況から、漸く良かった頃の出来に戻りつつある。ディフェンスの際には自身を犠牲にするようなプレーもしつつ、攻撃の際にはラストパスをFWやSBに供給するように中盤の要として機能していた。

 

次にその相方として君臨するケヴィン・エスカミージャ。パレンシア監督が期待する下部組織出身選手で昨シーズンからその重責を担っているが、後半早々に最初の選手交代としてマティアス・ブリトスと替えられたようにまだまだスタメンを全試合張るまでの活躍は出来ていない。

 

中央でその2人を支える、アブラハム・ゴンザレス。個人的には可もなく不可もなくといった出来だったように見受けられるが、昨シーズンのように要所で目立つ動きが出来ていないのはやや心配。最後の得点シーンでヘスス・ガジャルドの囮のような動きは見せたものの、次節以降の奮起に期待したい。

  

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この試合の立役者でもあるサイドバック、ヘスス・ガジャルド。最後に得点はしたものの、全体的な出来は昨年秋にメキシコフル代表に召集された当時より格段に落ちる。 かろうじて決勝点を挙げたことでそれまでの不出来が帳消しされた感じだが、ケヴィン・エスカミージャ同様いつまでもレギュラーポジションが確約されるということは有り得ない。

 

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反対サイドのサイドバック、パブロ・バレラ。何度か要所で相手DFとの1対1をイーブンで立ち回っていたが、やはり彼本来の出来からは程遠い。後半途中に担架で退場したように、持病との戦いが常に続くようなイメージが強い。

 

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そして代役CFともいえる、ブライアン・ラベージョ。開幕節、第2節となかなか良い感じでプレーを見せ、サポーターの間では議論が分かれるところではある。この試合の出来だけに関して言えば、素晴らしかったと言っても差し支えないのでは??決勝点のラストパスといい、首脳陣が補強をして正解だったと断言出来る日も近い。

 

ディフェンシブハーフの片翼である、ホセカルロス・ヴァンランキン。前半は何度かオーバーラップを見せたが、あとは存在が完全に埋もれてしまっていた。要所のディフェンスは許容範囲内であったがもう1段上を目指すべき選手であり、このままでは今シーズンオフにもTOPチームから外される可能性有り。

 

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今シーズン一番の嬉しい驚きとも言えるプレーを見せたのが、逆サイドを守る、アラン・メンドーサ。ディフェンスラインにおけるカットやボール捌き、ポジショニングといい素晴らしかった。メキシコ2部リーグレンタル移籍から古巣に戻って3試合目だが、TOPチームでも十二分にやれることを示した。

 

さて問題なのは、両センターバックの2人である。攻撃面で参加した際のヘラルド・アルコバによるヘディングなどはともかく、開幕節の最初の失点もそうだったが突然相手FWに振り切れられるシーンが今シーズンは目立つ。前節における要所のカバーリングなどは素晴らしかったが、特に主将:ダリオ・ヴェロンは30代後半に差し掛かり明らかに全盛期の出来に無い。

 


今回は前シーズンCDグアダラハラへ移籍して結果を出せなかったカルロス・ペーニャのミスもあってかろうじて失点せず試合はそのまま終盤までもつれ込んだが、リギージャ(プレーオフ)に進出してくるようなTOPクラスのチームはこういう守備面の綻びを許してくれるほど甘くない。

 

 

 次節以降の対戦相手である前シーズン2部リーグから念願の昇格を果たし、その勢いそのままにリギージャでも準決勝まで勝ち進んだクルブ・ネカクサや、前々シーズンの覇者でもあり今やリギージャの常連でもあるCFパチューカなどの攻撃陣は同じような風に行くとは到底思えない。

 

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さらには1カ月後に控えているCONCACAFチャンピオンズリーグの決勝トーナメント準々決勝の相手でもあり、前シーズンの王者でもあるUANLティグレスは昨シーズンのリギージャ準々決勝で散々痛めつけられた相手である。以前に公表されていた試合日時に若干の変更が生じたようなので、ここに再掲しておく。

 

スコシアバンクCONCACAFチャンピオンズリーグ2016-17(2016–17 Scotiabank CONCACAF Champions League)

 

決勝トーナメント準々決勝

1stレグ:2月22日(水)夜9時=日本時間23日(木)正午キックオフ

於:エスタディオ・ウニベルシタリオ

 

2ndレグ:3月1日(水)夜9時=日本時間2日(木)正午キックオフ

於:オリンピック・スタジアム

メキシコリーグ2017年後期 第3節 León 0-1 UNAM

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PUMASがヘスス・ガジャルドのロスタイムの得点で勝利する

 

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PUMASのサイドバックが2017年後期ステージ第3節の対クラブ・レオン戦でロスタイムの得点し、勝ち点3を挙げた。レオンにおけるアウェイゲームで、ロスタイムに下部組織出身選手であるヘスス・ガジャルドの得点のおかげで1-0と勝利した。

 

2017年後期ステージ第3節この試合のロスタイム、ヘスス・ガジャルドが後半48分にゴールを決めた瞬間エスタディオ・ノウ・カンプは静まり返った。この結果PUMASはこのトーナメントで勝ち点6を挙げ、対するクラブ・レオンは勝ち点3のままとなりサポーターの前でグレーのイメージを残した。

 

PUMASの監督:ファン・フランシスコ・パレンシアは、彼のチームがどんなピッチやコンディションでも結果を出せるということを告げ、対するクラブ・レオンの監督:ハヴィエル・トレンテは彼のチームが改善しなければならないことをサポーターに対して告げた。

 

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前半からPUMASは監督が述べた通りのプレーを見せ、ボール支配や相手キーパー:ウィリアム・ヤルブロにダメージを与える様々な攻撃を仕掛けたが、得点を挙げるまでには至らなかった。PUMASの攻撃はDFに至るまで輝きを見せ2度もチャンスを作り出し、1度目はアラン・メンドーサがペナルティエリア左外中央からのロングシュートと2度目はヘラルド・アルコバがもう少しで得点と言うヘディングであった。

 

 

サイド・バック:ケヴィン・エスカミージャがニコラス・カスティージョの退場処分による欠場によってスタメン出場したので、ハヴィエル・コルテスはより攻撃的にプレーをし、あと少しでゴールラインを割ろうかというところまでいったが惜しくもイグナシオ・ゴンザレスに阻まれた。

 

試合における最大のチャンスを潰したPUMASは、クラブ・レオンの反撃に遭いあわやゴールというシーンを作り出させることを許した。しかしながら、カルロス“グリット”ペーニャは2度にわたるアレハンドロ・パラシオスとの1対1というチャンスを潰し、サポーターの罵声を浴びた。

 

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後半に入ってもクラブ・レオンの攻撃は改善されることなく、確かにディフェンスラインと中盤におけるPUMASの攻撃の芽は摘んだので、キーパー:ウィリアム・ヤルブロはロスタイムにおけるプレーを除いては前半よりもリラックス出来た。

ホームチームは攻撃する試合をしなくなったのに対してサポーターがそれを後押しする応援をしたので、それがキーパー:アレハンドロ・パラシオスを心配させることとなった。チーム得点王:マウロ・ボセリは彼らのヒーローとなれるところであったが、パラシオスの制した1対1に敗北し、チームメイト:ルイス・モンテスのカウンター気味のシュートをも塞いでしまう有り様であった。さらにその後、中央からギジェルモ・エニオ・ブルディッソがヘディングしたがゴールポスト直撃となり、この夜クラブ・レオンのゴールは生まれないように見えた。

 

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しかしながらPUMASは、最後の土壇場で勝利を挙げた。チリ人:ブライアン・ラベージョが左サイドから駆け上がって相手ペナルティエリアにセンタリングを上げ、ヘスス・ガジャルドが左足でこれをゴール右奥へ押し込み1-0とした。

 

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このようにしてPUMASは試合における大半の時間押していたにもかかわらず、相手チームとは対照的に戦いに敗れるかと見えたが最後に勝利を収めた。クラブ・レオンは、ホームでよりリアクションをすべきであるが故に心配の種が残った。

 

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スタメン:

クラブ・レオン:25-ウィリアム・ヤルブロ、3-ギジェルモ・ブルディッソ、5-フェルナンド・ナヴァーロ、24-オスバルド・ロドリゲス、35-イグナシオ・ゴンザレス、10-レイス・モンテス、11-アンドレス・アンドラーデ、20-レオネル・ロペス、26-クリスティアン・ヴァルデス、27-カルロス・ペーニャ(後半22分、8-エリアス・エルナンデス)、17-マウロ・ボセリ、監督:ハヴィエル・トレンテ

 

PUMAS:1-アレハンドロ・パラシオス、2-ホセカルロス・ヴァンランキン、3-ヘラルド・アルコバ、4-ダリオ・ヴェロン、5-アラン・メンドーサ、6-ケヴィン・エスカミージャ(後半15分、20-マティアス・ブリトス)、7-ハヴィエル・コルテス、8-パブロ・バレラ(後半38分、24-サンティアゴ・パラシオス)、10-アブラハム・ゴンザレス、17-ヘスス・ガジャルド、11-ブライアン・ラベージョ、監督:ファン・フランシスコ・パレンシア

 

主審:ホルヘ・イサック・ロハス、副審:アレハンドロ・アジャラ、ハヴィエル・サンタクルス、第4審:サウル・フェルナンド・オロスコ

 

警告:

クラブ・レオン 前半45分フェルナンド・ナヴァーロ、後半33分アンドレス・アンドラーデ

 

PUMAS 前半13分ヘラルド・アルコバ、45分アレハンドロ・パラシオス、後半33分ホセカルロス・ヴァンランキン、42分ヘスス・ガジャルド