Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2015年前期 第17節 プレビュー

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ハードワークとチームメイトとの交わりは、結果を出している:マルセロ・アラトーレ

 

 「僕らはこれまで戦ってきたトーナメントがいかに難しかったか?を認識しているが、ハードワークとチームメイトとの交わりは、結果を出しているね。最終節にクラブ・アメリカと対戦するということはモチベーションが上がるし、それまでの数か月に自分が覚えてきたこと、つまり負けられない試合だということだよ。」と、マルセロ・アラトーレはオリンピック・スタジアムの第2グラウンドで行われた記者会見で言った。

 

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 「プレーオフ進出を決めている安心感で、プレッシャーは少ないよね。クラブ・アメリカに勝つということは、食後のデザートを食べるような位置付けになるね。それは、PUMASとはどういうチームであるか?を知っているサポーターやチームメイトを伝えるようなものだ。」と、右サイドバックは付け加えた。

 

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 対クラブ・アメリカ戦のスタメン出場については、それは監督が決めることであると言った。「ホセ・カルロス・ヴァンランキンは胃の感染症にかかってしまい、先週体重が減ってしまったので前節の対ケレタロ戦は休みを監督が与えたんだよ。対クラブ・アメリカ戦のスタメンを決める監督の指示次第だが、ここにいる選手全員が重要であってベストメンバーが出場するんだ。」

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 アレハンドロ・カストロとルイス・フエンテスのメキシコ代表招集について、こう言った。「数か月前に僕にそれを聞いて、その時僕らはすでにリーグ首位だったんだ。PUMASには、メキシコ代表でプレーをするようなクオリティを持った選手がいるんだ。カストロとフエンテスは素晴らしいプレーをしていたし、結果を出していたからそれに相応しいと思うよ。今回の招集について、自分は満足しているんだ。」

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 最後にクラブ・アメリカに勝利することと良いプレーオフを戦うことのどちらを好むか?の質問に対して、こう答えた。「クラブ・アメリカに勝利すれば満足するだろうけれど、プレーオフとは比較にならないよ。僕ならば食後のデザートを食べるようにクラブ・アメリカに勝ってから、リーグ優勝を目指すだろうね。何故ならば、PUMASは今非常に重要な局面に差し掛かっているからだ。」と締めくくった。